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間取りはそのまま、床と壁紙で部屋を変える。renovy「表層リノベ」は戻せる施工も選べる

中古マンション・持ち家向けに、床と壁紙を中心に変えるrenovyの「表層リノベ」。施工できる床や費用の変動、住みながらの工事について取材しました。CGと実施工の写真で仕上がりを紹介し、料金・相談方法も整理します。

間取りはそのまま、床と壁紙で部屋を変える。renovy「表層リノベ」は戻せる施工も選べる
White Collectionの空間イメージ。(画像・資料提供:株式会社renovy)

編集責任者 AKIMOTO

MONOLABの運営・編集を担当。暮らしの中で気になる商品やサービスについて、読者が知りたいことを伝える記事づくりに取り組んでいます。

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間取りや設備は気に入っているけれど、床や壁紙の雰囲気を変えたい。株式会社renovy(リノビー)は11月6日、中古マンション・持ち家向けの「表層リノベ」を紹介しました。コーディネーターと仕上がりを考え、通常の施工に加えて、将来元へ戻す「もどせる施工」も選べるサービスです。同社に、施工できる床の条件や見積もりの変動、住みながら工事する際の過ごし方を聞きました。

間取りを変えず、床と壁紙で部屋の印象を整える

同社の発表によると、表層リノベは間取りや設備に手を入れず、床と壁紙など、空間の印象をつくる表面を替える方法です。部屋の写真と間取りをもとにコーディネーターが組み合わせを提案し、サンプルやCGで仕上がりを確認してから施工します。自分で施工するDIYサービスではなく、同社が施工管理を行い、提携の施工会社と進めます。

リリースの比較CGは、同じ部屋・同じ家具で床と壁紙を替えたイメージです。家具の形を変えなくても、濃い木目の床から明るい石目調の床へ替えると、部屋全体の色の見え方が変わります。これは仕上がりの例を示すCGで、施工の実写写真とは区別して見る必要があります。

床と壁紙を替える前の比較CG。
床と壁紙を替える前の比較CG。(画像・資料提供:株式会社renovy) 出典:プレスリリース
同じ部屋・家具で床と壁紙を替えた比較CG。
同じ部屋・家具で床と壁紙を替えた比較CG。(画像・資料提供:株式会社renovy) 出典:プレスリリース

白・グレー・黒のスタイルと、施工前に見られるCG

同社は、White・Gray・Blackの3コレクションを軸に、60以上のスタイルを提案しています。明るい白、落ち着いたグレー、黒を中心にした空間と、床や壁の色が違う完成イメージを比べられます。公式サイトから施工事例や商品一覧へ進めるほか、Style StudioではLDK2種と洋室の3部屋で床・壁紙・カーテンを切り替えて試せます。

Gray Collectionの空間イメージ。
Gray Collectionの空間イメージ。(画像・資料提供:株式会社renovy)
Black Collectionの空間イメージ。
Black Collectionの空間イメージ。(画像・資料提供:株式会社renovy)
公式サイトのスタイル一覧画面。
公式サイトのスタイル一覧画面。(画像・資料提供:株式会社renovy)

提供された施工事例には、同じLDKの「施工前」「事前確認用CG」「施工後」の3点もあります。木目の床が白い石目調へ変わる様子を、検討段階のCGと実際の仕上がりの両方で見比べられます。

施工事例1の施工前。
施工事例1の施工前。(画像・資料提供:株式会社renovy)
施工事例1の事前確認用CG。
施工事例1の事前確認用CG。(画像・資料提供:株式会社renovy)
施工事例1の施工後。
施工事例1の施工後。(画像・資料提供:株式会社renovy)

別の施工事例では、キッチン前の床や壁面が変化しています。部屋全体だけでなく、設備の周りをどんな色や柄で整えたいか考える手がかりになります。

施工事例2の施工前。
施工事例2の施工前。(画像・資料提供:株式会社renovy)
施工事例2の施工後。
施工事例2の施工後。(画像・資料提供:株式会社renovy)

「もどせる施工」は、どんな床で選べる?

施工法は、持ち家向けの通常の「ベーシック施工」と、後から元へ戻せる「もどせる施工」の2つ。公式案内では、どちらを選んでも料金は変わらないとしています。もどせる施工は、賃貸向けに培った方法を持ち家でも選べるようにしたものです。

もどせる施工の様子。
もどせる施工の様子。(画像・資料提供:株式会社renovy) 出典:プレスリリース

取材で具体的な床の条件を聞くと、同社は、基本的にカーペットや畳では施工が難しい一方、通常のフローリングであれば、もどせる施工を選べると説明しました。小さな子どもがいる間の床の傷を防ぎたい人、気分に合わせて床を変えたい人、将来売ることを考えて下のフローリングを残しておきたい人に人気だといいます。

提供写真には、床に材料を敷く工程や、手作業で床材を仕上げる様子も写っています。元に戻せるかどうかを含め、実際の施工方法は既存の床・下地や使う材料に合わせて確認することが大切です。

床材を手作業で仕上げる施工風景。
床材を手作業で仕上げる施工風景。(画像・資料提供:株式会社renovy)

表層リノベでは、配管・断熱・水回り設備の内部には手を入れません。リリースでは、配管や水回りが古く近いうちに更新が必要な家には、設備や間取りも含めたリノベーションを勧めています。相談時に、設備の状態、下地の傷み、管理組合の規約を確認します。床暖房がある場合も、効きが遅くなる可能性があるため、担当コーディネーターへの相談が案内されています。

費用は1LDK97万円から。家具や部屋の形も見積もりに関係

発表された費用の目安は、1LDKで97万円から(税込・すべて込み)。広さや施工範囲によって変わり、施工期間は1~2週間、相談から完成までは最短1カ月が目安です。物件の状態や日程によって前後します。概算は料金シミュレーターで確認できます。

同社に目安から金額が変わる条件を尋ねると、家具が非常に多い場合や、部屋が極めて特殊な形状の場合などは変わることがあるものの、基本的には大きく変わらないとの回答でした。ただし、個々の家での金額を保証するものではありません。選ぶ商品・範囲を含めて個別の見積もりを確認してください。

なお、公式サイトの部屋別料金にある12帖リビング387,992円(税込)などの表示は、床・壁紙の材料と施工の目安です。この部屋別表示には、廃材処理・共用部の養生・ハウスクリーニングなどの諸経費とサービス料10%が別途かかります。「1LDKすべて込み」の目安とは含まれる範囲が違うため、比較するときは総額で確かめましょう。

住みながらの施工は、家具を一つの部屋に集めることも

公式サイトでは家具の移動や施工中の過ごし方を相談できるとしていますが、実際には普段どおり暮らせるのでしょうか。同社によると、住みながらの施工では家具を一時的にどこかの部屋へ集約することが多く、いつもどおりの生活は難しい可能性があります。一方、家具をすべて家の外へ出してホテルで暮らすような対応にはならず、比較的気軽に楽しめると説明しています。

公式FAQには、家具の移動と養生を含む「住みながらサポート」は25,000円(税抜)と記載されています。部屋を一つずつ進めることも相談できるので、使える部屋や家具の置き場所、工事中の生活を、見積もりと合わせて確認すると検討しやすくなります。

好みを言葉にするところから、コーディネーターと相談

代表取締役の重田隆志さんは、発表文で、たくさんの床材や壁紙から完成形を想像して選ぶ難しさや不安を、利用者だけに背負わせたくなかったという考えを紹介しています。コーディネーターが好きなものや理想のイメージを整理するところから一緒に考え、納得して部屋をつくることを目指すサービスです。

renovy代表取締役の重田隆志さん。
renovy代表取締役の重田隆志さん。(画像・資料提供:株式会社renovy)

対応地域は東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良。相談はrenovy公式サイトのLINE予約から始められ、電話またはオンラインで約30分、進め方や概算費用を相談できます。その後、サンプルを持参した訪問・採寸・見積もりを経て、契約後に施工へ進みます。相談・見積もりまでは無料で、見積もりに納得できない場合は費用がかからないと案内しています。

画像提供:株式会社renovy。CG・施工事例・施工風景は同社の提供素材で、編集部による試用や施工の記録ではありません。費用と施工可否は物件・商品・範囲などの条件により異なります。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。取材記事の編集方針

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