本のような箱を開くと、銀色の小袋が7包ずつ4列に並ぶ。京都発のブランド「LYTHA(リサ)」が提案するのは、食用オイルを1回分ずつ取り出す28日間の習慣です。運営するMolfo合同会社に設計の意図を尋ねると、カレンダーをめくるように日々を進められる配置にしたこと、キッチン以外にも持ち運べる形を考えたことが分かりました。

第一弾の「LYTHA HEMP SEED OIL / Balance No.01」は、イタリア・プーリア産のヘンプシードオイルを1包4gに分けた食品。10月26日発表のプレスリリースでは個包装とブック型の外観が紹介されています。今回は、その形に込めた考えと、食卓での具体的な使い方を聞きました。
28包を「7包×4列」に。毎日開くことから考えた箱
箱について同社が最も大切にしたのは、毎日の習慣を楽しく、無理なく続けられること。28包を7包ずつ4列に並べ、1日1包を取り出しながら28日間を進める構成にしたといいます。
「単にオイルを収納する箱ではなく、自分の物語を始める、毎日の小さなリチュアルを楽しみながら続けるためのパッケージを目指しています。」
Molfo合同会社の取材回答より
書斎や旅先など、好きな場所へ持ち運べることも設計で考えた点だそうです。閉じた状態の写真を見ると、落ち着いた色の表紙にブランド名を配した、本を思わせる姿が分かります。同社は28日間を一緒に過ごす、親しみのある少し特別なご褒美のような存在を目指したと説明します。

1包は4g入りのアルミサシェで、内容量を量らずに使える仕様です。公式の商品説明では遮光・密閉性の高い個包装とされています。持ち運べる形でも、保管は高温・多湿・直射日光を避けた涼しい場所に。届いた商品の表示・注意書きも確認してください。

プーリア産との出会いは、原料を探し直す過程から
原料の選定については、以前取り扱っていたカナダ産オイルが入手しにくくなり、新たな原料を探すなかでプーリア産に出会ったと回答がありました。サンプルを取り寄せて風味と香りを確かめ、現地メーカーとイタリア語で直接対話しながら、原料や製造の背景への理解を深めたそうです。
決め手は実際に味わった風味に加え、脂肪酸組成にも魅力を感じたこと。同社は以前のカナダ産も大切な選択肢だったとしたうえで、成分だけでなく、育った場所やつくられ方まで大切にして採用を決めたと説明しています。
リリースにはイタリア産とカナダ産の比較用サンプル写真も掲載されています。写真は原料選びの背景を伝えるものとして紹介します。色の違いだけで品質の優劣を判定したものではありません。

最初の1包は葉物サラダへ。温かいスープには火を止めてから
初めて味わう人へのおすすめは、ルッコラやほうれん草など、葉物野菜のサラダに仕上げとして添える食べ方です。同社によると、ナッツを思わせるコクと風味が、葉物の爽やかな苦みや青々しさによく合うといいます。

温かい料理では、ミネストローネやブロッコリー、ズッキーニなどの野菜のスープを挙げています。添えるタイミングについての回答は具体的でした。
「温かいスープの場合は、火を止めてから、食べる直前に添えるのがおすすめです。」
Molfo合同会社の取材回答より
カボチャやクリーム系のスープなら、まろやかさとのコントラストを楽しめるそうです。ヨーグルトに合わせる場合は、グラノーラやナッツを加えると、食感や香ばしさが加わって食べやすくなるとのこと。サラダ、スープ、ヨーグルトという公開済みの使い方から、合わせる食材と仕上げのタイミングまで教えてもらえました。
先行販売の内容と、お届け予定
公式に案内されているCAMPFIREのプロジェクトでは、10月26日時点で支援を受け付けています。商品はヘンプの種子を使った食用オイルで、CBD製品ではありません。以下はリリースとプロジェクトページの案内です。
| 商品名 | LYTHA HEMP SEED OIL / Balance No.01 |
|---|---|
| 内容量 | 4g×28包 |
| 原産国 | イタリア |
| 一般販売予定価格 | 9,800円(税込・送料込) |
| プロジェクト期間 | 2026年10月26日正午〜11月29日23:59 |
| お届け予定 | 2027年2月より順次。生産状況により前後する場合があります。 |
先行販売には数量限定のリターンがあります。価格や残数、お届けに関する条件は、申込み時にプロジェクトページで確認してください。
※本記事はMolfo合同会社への取材回答と公開資料をもとに制作しました。味や使用感の説明は同社の回答によるもので、編集部の試食レビューではありません。掲載画像は同社のプレスリリース素材で、パッケージの完成予想図・イメージを含みます。販売情報は2026年10月26日確認時点です。MONOLABの取材記事の編集方針










