GCエナジーは2026年11月2日、ソーラーカーポート「トモシエ」の新モデル「TYPE 0」を発売しました。駐車場に太陽光発電設備と16.07kWhの蓄電池を組み合わせ、つくった電気を家庭で使う構成です。
同社の発表によると、既設の屋根太陽光を置き換えずに追加し、既存のFIT売電を続けながら自家消費用の設備を設ける提案です。併用には既設設備や契約条件の確認が必要です。
発電と蓄電を駐車場にまとめる
昼間の発電を家庭で使い、余剰分を蓄電池にためて夜間などに活用する仕組みです。停電時には蓄えた電気を使い、日中に日射が得られれば発電による充電も可能としています。
停電時の使い方について取材すると、同社は「普段と変わりなく使用出来ます」と回答しました。一方、供給できる回路や切り替え方法、使用できる機器の具体的な条件は回答されていません。すべての家電を無制限に使えるとは判断できないため、導入前に自宅の設備と使用したい機器について同社に確認してください。
屋根の売電を続けるための具体的な確認事項については「未定」との回答でした。既存の契約をそのまま維持できると決めつけず、契約と設備の組み合わせを個別に確認する必要があります。
価格は設置条件を前提にした目安
標準搭載の蓄電池はSRNE製16.07kWh、ハイブリッドPCSは12kW。税込みの公式掲載価格は、2台用(太陽光発電容量6.675kW)が380万円、3台用(9.345kW)が430万円、4台用(12.015kW)が480万円です。
これらは東京都、標準高さ、積雪60cm、カーポートと蓄電池の同時施工を前提とした価格で、施工範囲や追加工事などに応じて個別見積もりとなります。見積もり前に確認したい条件を尋ねたところ、同社は日当たりの良さを挙げました。追加費用の具体例については回答がなく、現地条件と併せて確認が必要です。
公式製品ページは、設置に建築確認申請が必要で、地域の積雪荷重・風速・用途地域などに応じた対応を求めています。雪は偏って積もる場合があり、同社は概ね40cmを目安に定期的な雪下ろしを推奨しています。地域に適した仕様と必要な手続きを、自治体や施工担当者に確認してください。
本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。取材記事の編集方針












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