和歌山県白浜町の三段壁洞窟で、夜の洞窟に星空を投影する「星降る洞窟ナイトウォーク2026」が開催されています。岩肌のライトアップや地下に響く波音を楽しめる催しで、2027年2月27日までの指定日に実施。実際の星空を案内人と眺める観察会も一部の日程で開かれます。
運営する観光開発に、洞窟の形を生かした演出のきっかけや初めて訪れる人へのおすすめを聞きました。
ドーム状の天井に天の川を映す
発表によると、専用エレベーターで地下36メートルの洞窟へ降り、約500万個の星の投影やライトアップを楽しめます。洞窟には海からの波音が響き、潮を含んだ風やひんやりとした空気も感じられるといいます。

観光開発によると、星空演出のきっかけはエレベーターホールのドーム状の天井を、プラネタリウムのような空間に生かせないかと考えたことでした。持ち運びできる投影機「MEGASTAR CLASS」を知り、今回は三段壁洞窟向けに特別に改造した高輝度モデルを使用。無数の星で描く天の川を見どころの一つに挙げています。
岩肌を照らす光と星空に自然の岩や波音を組み合わせ、五感で楽しむ夜の洞窟体験を届けたいと同社は話します。

日没前後の訪問と星空観察会
初めての人には日没前後の訪問がおすすめだそう。時間帯や天候によっては洞窟の中から夕景が見え、日が沈むと照らされた岩肌や波音、天井の星を楽しめます。洞窟内の所要時間は15〜20分ほど。夕景を目当てにする場合は、季節によって変わる日の入り時刻に合わせて訪れるよう同社は案内しています。

昨年のアンケートでは、波の勢いに圧倒されたという声や、岩や水しぶきに反射する光が美しいという声が多く寄せられたそうです。昼間とは違う雰囲気を新鮮に感じた来場者の反応もあったといいます。

星空案内人による約30分の観察会は、2026年11月22日、12月26日・27日、2027年1月9日・10日に開催予定。17時30分集合、18時開始で、定員は先着20人です。じゃらんでの事前予約が必要で、料金は洞窟入場料込みで通常のナイトウォークと同額。雨天・曇天時は洞窟内の投影機を使って行います。

開催日と入場案内
今後のナイトウォークは2026年11月1日・7日・14日・21日・22日・28日、12月26日〜31日、2027年1月1日〜3日・9日・10日、2月20日・27日に実施予定。時間は17時〜19時、最終入場は18時50分です。入場料は大人(中学生以上)1,500円、小人(小学生)750円、小学生未満は無料。当日券のほか、じゃらんで前売り券を販売しています。

会場は三段壁洞窟(和歌山県西牟婁郡白浜町2927-52)。日没前は外光でライトアップが見えにくい場合があります。荒天や波の高い日には中止となる可能性があるため、出発前に公式案内を確認し、夜の冷え込みに備えて暖かい服装で訪れてください。
この記事は取材回答と公開情報をもとに制作しています。取材記事の編集方針をご覧ください。












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