石川県七尾市の能登島ガラス美術館で、庭園のガラス作品を白い光で照らす夜間展示「星屑の光とガラス」が2026年11月20日から23日まで開かれます。屋外ライトアップは無料・予約不要。初日には館内も夜間開館します。主催する能登島交通に、光の演出や庭の歩き方、来場時の注意を聞きました。
星空とガラス、建物を一緒に眺める
公式サイトによると、屋外作品は白い光で照らされ、決まった順路はありません。能登島交通によれば、庭には12点の屋外作品があり、足元から上向きに光を当てると、ガラスの縁や厚みが浮かび上がる演出です。
同社は、少し離れて庭全体を眺めてから作品に近づき、光の通り方や形を見比べる楽しみ方を勧めています。見る位置を変えると同じ作品でも光の入り方が変わります。晴れた日にはガラス越しの星空も楽しめますが、星は天候によって見えないこともあります。
美術館の建物もライトアップされます。能登島交通によると、毛綱毅曠氏が設計した特徴ある建築と屋外作品を、夜空の下で一緒に眺められます。

屋外は4日間無料、館内の夜間鑑賞は初日だけ
屋外ライトアップは11月20日(金)〜23日(月・祝)の17時〜20時30分。会場は石川県能登島ガラス美術館の庭園(七尾市能登島向田町125-10)です。発表では、4日間は道の駅のとじまの駐車場で能登島交通の車両展示も予定しています。
館内の展示室を夜に鑑賞できるのは11月20日のみで、17時30分〜20時、最終入館19時30分。通常の観覧料が必要です。21日から23日の夜は屋外のみとなります。


島に夜の楽しみをつくる60周年事業
今回の企画は能登島交通の創立60周年事業で、能登の復興に向けた観光事業でもあります。同社は、和倉温泉や水族館、美術館を巡りながら滞在時間を延ばし、昼が中心だった島に夜の楽しみをつくりたいと説明します。美術館の協力を得て、夜空と海に囲まれた場所で光とガラスアートを組み合わせる演出を考えたそうです。
夜の美術館をきっかけに、自然や食を含む能登の魅力を伝え、周遊や地域の連携につなげていきたいといいます。
芝生の斜面や階段に注意。暖かい服装で
庭園は屋外の芝生の斜面で、夜は足元が暗くなります。能登島交通によれば、歩く場所には低い位置の照明を設け、階段周辺は照明を多めにする予定です。歩きやすい靴と暖かい服装を用意し、小さな子どもとは手をつないで鑑賞してください。
手持ちランタンは有料貸し出しを予定しており、料金と場所は公式サイトで案内されます。持ち歩く際は人や作品にぶつけたり落としたりしないよう注意を。同社によると、屋外庭園には階段があり、ベビーカーや車椅子、足元に不安のある方は通行が難しい場合があります。専用の駐車場所を用意し、館内は利用できるとのことです。ただし館内の夜間入館は20日だけです。
能登島交通は雨天でも開催し、荒天時は演出の制限や中止の可能性があると回答しています。一方、公式サイトの雨天・荒天案内は調整中のため、出発前に公式Instagramなどで当日の発表を確認してください。撮影の可否も調整中です。
交通情報は出発前に確認を
公式サイトでは、車なら和倉ICから約20分、公共交通機関なら和倉温泉駅から能登島交通バス「のとじま臨海公園ゆき」で約30分、「ガラス美術館」下車すぐと案内しています。無料駐車場はありますが、夜間の利用時間と収容台数は案内待ちです。
夜間シャトルバスの運行は未定です。能登島交通は、車や公共交通機関の利用を検討し、車の場合は天候による道路状況も確かめてほしいとしています。決定事項は公式サイトや公式Instagramで案内される予定です。
本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。取材記事の編集方針












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