ウイスキーをグラスで味わう楽しみを、ひと粒のチョコレートでも。松井酒造は、同社初の菓子商材「マツイウイスキーチョコレートセレクション」を2026年12月中に発売する予定です。島根県の株式会社Mui(ミューイ)と組み、ウイスキー、ジン、梅酒など5種類のお酒をガナッシュに練り込みました。松井酒造に、それぞれのお酒を選んだ理由と、チョコレートとの組み合わせで目指した味わいを聞きました。
5種類のお酒を、ボトル形のチョコレートに
新商品の発表によると、液体のシロップを閉じ込めるボンボンとは異なり、お酒を練り込んだガナッシュタイプです。提供写真では、白・黄・茶・赤・緑の包みが、それぞれの銘柄のボトルを思わせる姿で並んでいます。お酒の種類を見比べながら選ぶ時間も楽しめそうです。

用意するのは、5種類を各3個ずつ詰めた15個入りと、各1個ずつの5個入り。5種類を少しずつ試すか、同じ味を何度か楽しむかで選べる構成です。

定番から個性派まで。5種類を選んだ決め手
松井酒造が目指したのは、飲むだけでなく、食べることでお酒の新たな魅力を発見してもらうこと。同社によると、ウイスキーだけでなく、ビール、ジン、リキュールなどを手がけてきた経験から、お酒それぞれの個性とチョコレートの甘みがどう調和するか、そのバランスを最も重視して5種類を選んだといいます。
倉吉:看板銘柄を、味わいの軸に
「ピュアモルトウイスキー倉吉」は、蒸溜所を代表する看板銘柄として外せない存在だったそうです。同社は、モルトの芳醇な香りとバランスのよい味わいが、ミルク感のあるチョコレートの甘みと合うと考え、最初のひと粒にふさわしい軸として選んだと説明しています。
松井 ピーテッド:スモーキーさとカカオの組み合わせ
「シングルモルトウイスキー松井 ピーテッド」は、倉吉とは異なるスモーキーで重厚な個性が決め手でした。カカオのビター感にスモーキーフレーバーを合わせ、お酒好きにも驚きと満足感を届けたいという狙いがあります。
白兎ジン:甘さの中に、爽やかなアクセントを
「マツイジン白兎」は、ボタニカルの爽やかな香りとスパイシーな余韻に着目。松井酒造によると、ウイスキーとは違うフルーティーでキレのある爽やかさをガナッシュに落とし込み、甘さの中にすっきりしたアクセントを持たせたそうです。
梅酒 ウイスキー仕込み:コクと酸味、樽香の重なり
「マツイ梅酒ウイスキー仕込み」は、ウイスキーをベースにした梅酒の深いコクと華やかな酸味が、チョコレートのまろやかさに合うと考えて採用したとのこと。親しみやすい梅の風味に、ウイスキーの樽香が重なる奥行きを目指しています。
鳥取ブレンデッド抹茶フレーバー:この商品ならではの特別感
「鳥取ブレンデッド抹茶フレーバー」は、この商品ならではの特別感を出すために選んだといいます。お酒の深みと抹茶の上品な苦味・香りを一体にし、和と洋が融合する味わいを楽しんでもらう狙いです。
提供された味わいチャートでは、縦軸がビターとスイート、横軸がフルーティーとスモーキー。5種類の違いを選ぶ手がかりになります。味の説明とチャートはメーカーによるもので、編集部による試食評価ではありません。

鳥取の酒づくりと、島根の菓子づくりが出会う
共同開発先のMuiは、島根県邑南町を拠点に、牛乳や乳製品、シュークリーム、アイスクリーム、チーズケーキなどを製造・販売する食品メーカーです。松井酒造が持つ多彩なお酒と、Muiの菓子づくりの経験を掛け合わせた商品として発表されました。ギフトや自分へのご褒美など、お酒の香りをお菓子として楽しみたい人に向けた新しい選択肢です。
12月中の発売予定。アルコールを含む点に注意
発売は2026年12月中の予定で、5個入りの希望小売価格は1,350円(税別)と案内されています。発売日の詳細や販売先、各商品の最新価格は、松井酒造の公式案内で確認してください。11月5日時点の発表では、具体的な発売日と販売先は示されていません。
本商品にはアルコールが含まれます。メーカーは、子ども、妊娠・授乳中の方、お酒に弱い方、運転する方は食べるのを控えるよう案内しています。贈り物に選ぶときも、相手が食べられるものか確認したいところです。
本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。写真・味わいチャートは松井酒造提供。商品情報は2026年11月5日の確認時点です。取材記事の編集方針












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