ゲームを遊び終えた日の気持ちを、スクリーンショットとひとことから残す。その記録をたどって、まだ知らない作品に出会う。PlayNavi Labはゲーム記録・発見アプリ「PlayNavi」のバージョン5.0.0を2026年11月2日に公開し、画面、機能、ゲームデータを全面的に作り直しました。代表のemiyaさんに、刷新で届けたかった体験と、初めての人への使い方を聞きました。
記録を楽にし、記録がなくても出会えるように
emiyaさんが立ち返ったのは、遊んだ思い出を残して見えるようにすることで、素敵なゲームとの出会いを増やしたいという出発点でした。機種ごとに記録が分かれ、SNSの感想は流れ、昔のゲームは記憶の中だけに残る。日本で遊べる2025年の新作は8,154本だったというPlayNavi独自の調査も挙げ、旧作まで一人で追う難しさを話します。
2026年8月には、おすすめ、Wishlist、記録の統計、ゲーマータイプ診断などを備えた本格版を発表。しかし、スマートフォンで項目を一つずつ入力する負担と、好みの近い人の記録から次の一本を探す仕組みが構想段階だったことが課題として残ったといいます。
手がかりは、遊んで心が動いた場面をスクリーンショットと短い言葉でXに投稿する人たちの姿。長いレビューでなくても伝えたい気持ちを、同じように手軽に残せるようにしたいと考えたそうです。9月の利用者アンケートでも、一括で記録したい、フォロー中の人の活動を見る機会が少ない、という声が多く寄せられました。
そこで、点数や時間を空欄のまま1タップで残すクイック記録、プレイ途中の一場面を残す「モーメント」、話しかけて操作する「PlayNavi AI」を用意。もう一つの軸は、記録ゼロでも使える最初の画面「Today」と、人をたどって作品を探す仕組みです。公式のリニューアル案内では、PC向けWeb版や、Steam・スクリーンショットからのまとめ取り込みも紹介しています。

モーメントは、ゲームを閉じた直後のひとことから
emiyaさんのおすすめは、その日のプレイを終えた直後。「ボス戦の演出がすごかった」「この景色に思わず見とれた」「やっと仲間がそろった」といった出来事を、場面の写真と短い言葉で残す使い方です。写真は10枚まで、動画は1本。「いまどこ」にチャプターや場所、「気持ち」に感動・悔しさなどを添えられ、日付を選んで昔の思い出を記録することもできます。
遊び始めにチェックイン、終わりにチェックアウトを押すと、遊んだ日と時間が残り、終了直後に「モーメントを書く」が現れます。一本を遊び終えたら「マイストーリー」へ。レビューの下にモーメントが日付順で並び、写真と動画は月ごとのアルバムにまとまるため、始めた日からクリア後までを見返せます。

保存後の画面から「Xで投稿」を選ぶと、書いた文章とPlayNaviのリンクを入れた投稿画面が開きます。リンク先では写真と文章をまとめて見られ、Instagram、Threads、Blueskyにも送れるとのこと。記録を残すこととSNSへ送ることは別で、「今回はしない」を選べば、SNSには送られません。

Claudeに感想を話して下書き。PCではまとめて整える
文章を考えるのが負担なら、ClaudeとPlayNaviを連携し、その日の感想を話してモーメントの下書きを作ってもらう使い方もあるといいます。記録が積み重なると、一人称、語尾、絵文字の使い方など、それまでの書き方も参考にするそうです。下書きは内容を確かめてから保存します。

公式案内によると、PC向けWeb版は、キーボード操作で多くの記録をまとめて編集するための画面。ログやモーメントを表計算のような一覧で整理でき、Web版だけで使うこともできます。アプリ内のPlayNavi AIと、外部AIとの連携は別の入口として用意されています。

何を遊ぶか迷ったら、Todayから人の記録をたどる
好みがはっきりしていない人ほど、まずTodayを眺めてほしいとemiyaさん。「みんなの最近」にはレビューやモーメント、「今日の話題」には新発売作品、「今日は何の日」には過去の同日に発売された評価の高い作品が並びます。画面上部では順位を上げたゲームや、ニンテンドーダイレクトのような発表イベントも取り上げるとのことです。新作は年8,000本以上、一日平均20本以上あるという運営側の説明も、毎日見る入口を設けた背景にあります。

気になる作品の詳細には、概要、関連動画、「みんなの声」のレビューがまとまっています。「ChatGPTに聞く」の概要・評判ボタンからAIへ解説を求めることもでき、使うAIはClaudeへ切り替えられるそうです。
そこから、高い点を付けた人のレビュー、マイルームへと進むのが、人をたどる探し方。マイベストやTier表、ライブラリの中から知らなかった作品を見つけ、詳細を読んでWishlistへ追加できます。好みが近い人から好きな分野を深めるだけでなく、違うタイプの人から未知の分野へ広げることも考えて設計したといいます。

運営代表自身も、この探し方でWishlistがあっという間に300本を超え、消化が追いつかないそうです。提供された実際の画面には301本と表示されていました。記録を20件残すと、毎日のおすすめ「今日のFor You」もその人向けに変わっていくとのこと。最初から記録を埋めるのではなく、眺めて気になった作品をWishlistへ入れることから始められます。

公開・フォロワーのみ・非公開を選べる
モーメントの公開範囲は「公開」「フォロワーのみ」「非公開」の3種類で、写真や動画も同じ範囲になります。マイルーム右上の「…」から「公開範囲」を開くと、新しいプレイログ、Wishlist、マイベスト、ギャラリーなどの範囲をまとめて設定でき、過去の記録もまとめて変えられます。新しいモーメントは、最初はそのゲームの記録と同じ範囲になるとのことです。

書く画面でも一件ずつ公開範囲を選べます。ただしゲームの記録を非公開にすると、そのゲームのモーメントも自動的に非公開になります。後から変える場合は、マイストーリーのメニューにある「モーメントを編集」へ。レビューも「レビューを編集」から変更できます。
これとは別に、自分だけが読める「マイメモ」も用意されています。ゲーム詳細の「メモ」またはマイストーリーの「マイメモ」から、攻略サイトのURL、前回の進み具合、次にやることなどを残せると教えてくれました。
ChatGPT連携の先行ベータは、11月5日から募集予定
開発中のChatGPT連携は、11月5日10時から11月7日23時59分まで、アプリ内のアンケートで先行ベータ参加者を募集する予定です。発表された参加条件は、ゲストではなくPlayNaviへ登録済みであること、PCのブラウザで連携設定ができること、利用開始後でも使えなくなる可能性を了承すること。ChatGPTのプランは問わないとしていますが、相手側の仕様や開発状況により連携できない、公開を中止する場合もあるとの案内です。募集予定や詳細はアプリ内の告知を確認してください。

PlayNaviは無料・アプリ内課金なしで、iOS15.1以上、Android7.0以上、PCのWebブラウザに対応すると案内しています。App Store、Google Play、Web版から利用できます。旧4.x版は更新が必要ですが、プレイログ、Wishlist、フォロー、プロフィールなどは引き継がれるとしています。
本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。画面は提供元の説明素材で、特記する運営代表のWishlist以外は見本データです。ゲームの名称・画像等の権利は各権利者に帰属します。AIの回答や下書きは保存前に確認し、価格・セール・取り扱い状況は購入前に販売元の最新情報を確認してください。取材記事の編集方針












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