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週に1人だけ、LINEで出会う「naco-do ONE」。ヒット予測16位の婚活サービス、その仕組みは

検索やスワイプをせず、一人との会話に向き合うnaco-do ONE。いろものに、登録書類、紹介がない週の案内、AI判定の見直し、退会後の情報の扱いを確認しました。

週に1人だけ、LINEで出会う「naco-do ONE」。ヒット予測16位の婚活サービス、その仕組みは
naco-do ONEのヒット予測選出を知らせる運営元の配信ビジュアル。(画像・資料提供:株式会社いろもの) 出典:プレスリリース

編集責任者 AKIMOTO

MONOLABの運営・編集を担当。暮らしの中で気になる商品やサービスについて、読者が知りたいことを伝える記事づくりに取り組んでいます。

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たくさんの候補を探す代わりに、AIから届く一人との出会いに向き合う。LINE上の婚活マッチングサービス「naco-do ONE(ナコード ワン)」が、日経トレンディの「2027年ヒット予測ベスト30」で16位に選ばれたと、運営するいろものが発表しました。検索もスワイプも同時並行もしない仕組みについて、同社に登録や利用中の疑問を聞きました。

紹介は週に1人。最初のチャットは2日間

同社の発表によると、サービスは2026年8月29日に始まり、今回のヒット予測は11月4日発売の「日経トレンディ 2026年12月号」に掲載されます。婚活相談で寄せられた、候補を選び続ける疲れや、複数の相手とやり取りする負担が開発の背景にあるといいます。

使う際は公式サイトからLINE公式アカウントを友だち追加し、プロフィール登録と本人確認へ進みます。別のアプリのダウンロードは不要で、18歳未満は利用できません。AIから紹介される相手を事前に検索することはできず、紹介が成立すると2日間限定の1対1チャットが始まります。双方がもっと話したいと合意した場合に延長され、同時に複数の相手とやり取りすることはできません。

LINEで登録から紹介、チャット、継続投票へ進む図
登録から紹介、1対1のチャット、継続投票までの流れを示す提供図。(画像・資料提供:株式会社いろもの)

登録、通常のマッチング、チャットなどの基本機能は無料です。一方、利用規約には、追加マッチングなどの付加機能を有料で提供する場合があると定められています。有料サービスは任意で、自分で申し込まなければ料金は発生しないという案内です。通常の紹介の仕組みと、任意の追加サービスは区別して確認しておきましょう。通信料は利用者の負担です。

紹介がない週は、翌週優先の案内が届く

週に1人という仕組みでも、毎週必ず相手が見つかるわけではありません。同社によると、相手が見つからない場合は、翌週に優先することをメッセージで案内しています。

また、年収などの希望条件を利用者から直接集める方式ではないと説明しました。価値観を重視し、AIとの会話で得たライフスタイルなどの情報も考慮してマッチングするそうです。

その理由として同社が挙げたのは、頭で考えた理想と、実際に安心して向き合える相手への気持ちが異なることもある、という見方です。例えば高い年収という条件の奥に、同じ価値観を持つ安心できる相手を求める気持ちがある場合もあると考え、安易に希望条件を聞くことを良しとしていないといいます。これは同社のマッチングに対する考え方であり、AIが本人の無意識を正確に見抜くという保証ではありません。

登録には本人確認書類と独身の誓約。収入証明は任意

登録時に必要なのは、本人確認書類と独身であることの誓約です。本人確認書類の例として、同社は免許証やマイナンバーカードを挙げました。

独身証明書を手元に用意できない場合も、サービス上の独身の誓約で利用できます。ただし、その誓約には、開示を求められた場合は1週間以内に独身証明書類を提出することが含まれるといいます。証明書類として挙げられたのは、公的な独身証明書または戸籍抄本です。収入証明の提出は任意との回答でした。

公式サイトの登録手順には、本人確認・独身証明・収入証明の書類を撮影すると記載されていますが、全てが登録時の必須書類というわけではない、というのが今回の回答です。

AIの判定に疑問がある場合、どう見直すのか

チャットではAI仲人「ワン太」が話題を提案し、AIモデレーターが会話を見守ると案内されています。警告や利用制限に誤りがあると感じた場合について聞くと、同社は、人間のオペレーターへエスカレーションし、実態を調査したうえで再判定すると説明しました。

AI仲人ワン太などの対話支援を紹介する図
AI仲人など、会話を支援する仕組みの紹介。運営元の説明図で、安全性を実証するものではありません。(画像・資料提供:株式会社いろもの)

同社によると、その都度AIの改善も行い、現在は誤判定がほとんど見受けられないとのこと。店舗型の詐欺などへの誘導も厳重に監視し、さらに対策を強化することを検討しているといいます。これらは運営側の説明であり、安全性や判定精度を編集部が実証したものではありません。

現在の規約は、問い合わせ対応を含め人間のスタッフは原則介在せず、AIによる判断が常に完全・正確とは限らないと定めています。今回回答された再調査の流れと、通常の自動運営は分けて読む必要があります。具体的な申出先や手順は、利用時の案内で確認してください。

退会時のリセットと、書類・チャットの保管は分けて確認

同社は取材に、退会時には信頼スコアを除き、個人情報に該当する情報をリセットすると回答しました。信頼スコアは不誠実な対応などで減点される仕組みです。また、利用中でも、アップロードされた証明書類などの証跡は30日保管した後、サーバーから削除すると説明しました。

プライバシーポリシーにも、本人確認書類の画像・テキストデータは送信日から最大30日間保持すると記載されています。一方、終了したチャットは画面上から即時非表示となり、通報時の証拠保全や調査のためにデータベース内で180日間保管後、完全消去するとしています。退会時の情報のリセットと、終了したチャットの保管を、同じ削除時点と受け取らないことが大切です。

退会はLINE公式アカウントのブロックで行えます。ただし規約第12条では、チャットが開通している期間のブロックは信頼スコア0点・永久停止となり、再登録できないと定めています。退会や再利用を考える場合は、画面の案内と現行規約を先に確認してください。

提供エリアは首都圏を中心とし、登録者の増加に合わせて広げる予定と発表されています。利用開始の導線と最新情報はnaco-do ONE公式サイトへ。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。サービスの紹介内容と規約は2026年11月4日に確認しました。画像は運営元の配信・提供素材です。取材記事の編集方針

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