サウナ後の「ととのい」を加速させる新感覚スイーツ? 越のゆグループ×渋谷オクノシブヤの異色コラボかき氷「サ氷」が登場!
サウナに入って汗を流し、水風呂で体を締め、外気浴でゆっくりと休憩する。この一連の流れで訪れる「ととのい」の瞬間は、何物にも代えがたい至福の時間ですよね。
そんな「ととのい」の後に、皆さんは何を口にしますか?冷たい飲み物も定番ですが、実は今、「サ飯」と呼ばれるサウナ後にぴったりの食事が注目を集めています。その中でも、今回私が特に注目したのは、温浴施設のプロである 「越のゆグループ」 と、渋谷で行列を作るかき氷の名店 「茶房オクノシブヤ」 がタッグを組んだ、その名も 【サ氷】 !
サウナの「サ」と、かき氷の「氷」を組み合わせたユニークなネーミング。単なる冷たいデザートとは一線を画す、サウナ後の体に配慮した特別な一杯だと聞いて、もう期待で胸がいっぱいです。一体どんなかき氷が登場したのでしょうか?その魅力に迫ります!
なぜ「サ氷」が生まれた? 異色コラボが実現した背景
温浴施設の運営で培ったノウハウを持つ「越のゆグループ」と、かき氷界のレジェンドをプロデューサーに招き、旬の素材や和菓子の技術を取り入れた独創的なかき氷を提供する「茶房オクノシブヤ」。一見意外な組み合わせですが、両者には「お客様に心に残る体験を提供したい」という共通の想いがあるのでしょう。
サウナ後は体温が上がり、水分やミネラルが失われます。ここで冷たすぎるものや甘すぎるものを摂ると、体がびっくりしてしまうことも。「サ氷」は、そんなサウナ後の繊細な体に優しく寄り添い、失われた水分やミネラルを補給しながら、クールダウンと多幸感をもたらすことを目指して開発されたそう。
これはまさに、温浴施設の利用者のニーズを知り尽くした「越のゆグループ」と、かき氷の味と技術を極めた「茶房オクノシブヤ」だからこそ生まれた、サウナ飯(サ飯)の新しい形と言えるのではないでしょうか。
渋谷・代々木八幡に店を構える「茶房オクノシブヤ」。連日行列ができる人気店です。
【サ氷】気になるラインナップを徹底チェック!
今回登場したのは、夏季限定の新作2種と、通年販売の定番2種の計4種類。ただし、提供される店舗によってメニューや価格が異なるので、ここが要注意ポイントです。
夏季限定!個性派メニュー
まず紹介するのは、7月1日(火)から9月下旬までの期間限定メニュー!どちらも夏らしい素材を使った、意欲的なかき氷です。
1. とうもろこチー(Sauna Talo Toyama & 大津温泉おふろcaféびわこ座 限定)
- 価格: 980円(税込)
- 特徴: 夏野菜の代表格、とうもろこしをかき氷にするという驚き!さらにカマンベールチーズと合わせているとのこと。これは一体どんな味覚体験になるのでしょうか?「甘じょっぱかき氷」と紹介されているので、とうもろこしの自然な甘みとチーズの塩気が絶妙なハーモニーを奏でるのでしょう。サウナ後に嬉しい塩分補給、栄養補給にもぴったりだそうです。
- 私の考察: とうもろこしとチーズの組み合わせは、スイーツとしてはかなり冒険的ですよね。でも、専門店の技術をもってすれば、きっと驚くほどバランスの取れた、クセになる味わいになっているはず。温浴施設でこんなにもユニークなかき氷が食べられるなんて、サウナ好きだけでなく、かき氷好きも黙っていられません!
2. 甘じょっぱもろこし(越のゆ鯖江店 限定)
- 価格: 600円(税込)
- 特徴: こちらもとうもろこしを使ったかき氷ですが、越のゆ鯖江店限定のメニュー。カマンベールチーズとの組み合わせではなく、シンプルに「甘じょっぱかき氷」として提供されるようです。「一度食べたら病み付きになること間違いなし!」というキャッチフレーズも気になります。こちらも塩分・栄養補給に最適。
- 私の考察: 「とうもろこチー」がよりデザート寄りだとすれば、こちらは素材の味をシンプルに楽しむスタイルでしょうか。600円という価格は、専門店の味を考えるとかなりお手頃。初めて「サ氷」を試す方にも手が伸ばしやすいですね。
3. クラフトピーチコーク(Sauna Talo Toyama & 大津温泉おふろcaféびわこ座 限定)
- 価格: 980円(税込)
- 特徴: 自家製クラフトコーラのかき氷に、桃を合わせた一杯。さらに「しゅわポエスプーマ」なる大人気の泡が乗っているとのこと。サウナ後に「整えること間違いなし!」と断言されています。
- 私の考察: クラフトコーラの複雑なスパイス感と、桃の甘酸っぱさ、そして微炭酸のエスプーマの「しゅわしゅわ」感。様々な食感と味わいが楽しめる、夏らしい爽快感あふれるかき氷だと想像できます。サウナで渇いた喉を潤すのにぴったりですね。
4. クラフトピーチコーク(越のゆ鯖江店 限定)
- 価格: 600円(税込)
- 特徴: こちらも自家製クラフトコーラと桃の組み合わせですが、越のゆ鯖江店限定で提供されます。価格帯が異なることから、Sauna Talo Toyamaやびわこ座のものとは構成が少し違うのかもしれません。シンプルに「サウナ後にピッタリの、整える本格かき氷」と紹介されています。
- 私の考察: こちらも600円とお手頃価格。限定店舗でしか味わえない特別感がありつつ、気軽に試せるのが嬉しいですね。クラフトコーラの本格的な味わいが、きっとサウナ疲れを吹き飛ばしてくれるはず。
通年販売!定番メニュー
続いては、季節を問わずいつでも楽しめる通年販売メニューです。オクノシブヤで人気の要素が盛り込まれているようです。
1. しゅわポエスプーマといちごコンフィ(Sauna Talo Toyama & 大津温泉おふろcaféびわこ座 限定)
- 価格: 900円(税込)
- 特徴: 微炭酸のエスプーマ(泡)と、いちごのコンフィチュール(ジャムのようなもの)を組み合わせたかき氷。食べ進めると中からパンナコッタが出てくるという、まさに専門店ならではの凝った構成です。
- 私の考察: 「しゅわポエ」というネーミングも可愛いですね。微炭酸の爽やかさと、いちごの甘酸っぱさ、ミルキーなエスプーマ、そしてパンナコッタのプルプル感…様々な食感と味わいが楽しめそうです。サウナ後、火照った体を優しくクールダウンしてくれる一杯でしょう。
2. しゅわポエスプーマといちごコンフィ(越のゆ鯖江店 限定)
- 価格: 550円(税込)
- 特徴: こちらも微炭酸エスプーマといちごコンフィの組み合わせですが、越のゆ鯖江店限定のメニュー。価格が他の店舗より抑えられています。氷自体がいちごミルク味になっているようです。
- 私の考察: 氷に味がついていることで、より一体感のある味わいになっているのかもしれません。550円という価格は、温浴施設内のデザートとしては非常に魅力的。コスパ良く専門店の味を楽しめるのは嬉しいですね。
3. 抹茶金時ミルク(Sauna Talo Toyama & 大津温泉おふろcaféびわこ座 限定)
- 価格: 800円(税込)
- 特徴: 京都宇治産の抹茶を100%使用した抹茶エスプーマのかき氷。あんこと白玉もトッピングされており、定番ながらも和菓子の技術が活かされている一杯です。ふわふわの口当たりもポイント。
- 私の考察: 抹茶金時はかき氷の王道ですが、オクノシブヤが手掛けるとなると、その素材へのこだわりや技術が光るはず。抹茶エスプーマの滑らかさ、あんこや白玉とのバランスなど、専門店ならではのクオリティが期待できます。幅広い世代に人気が出そうです。
4. 抹茶金時ミルク(越のゆ鯖江店 限定)
- 価格: 550円(税込)
- 特徴: こちらも京都宇治抹茶使用の抹茶金時ミルク。越のゆ鯖江店限定で、あんこと白玉も含まれています。上品な甘さとこだわりの要素が詰まっているとのこと。
- 私の考察: こちらも550円という高コスパ!越のゆ鯖江店は他の2店舗と価格帯が抑えめなので、より気軽に「サ氷」を体験してほしいという思いがあるのかもしれません。初めてオクノシブヤの味を試す方にもおすすめです。
【サ氷】メニュー・価格・販売店舗 まとめ
メニュー名 | 価格(税込) | 販売期間 | 販売店舗 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
とうもろこチー | 980円 | 7月1日〜9月下旬 | Sauna Talo Toyama, おふろcaféびわこ座 | とうもろこし×カマンベールチーズの甘じょっぱ系 |
甘じょっぱもろこし | 600円 | 7月1日〜9月下旬 | 越のゆ鯖江店 | とうもろこし使用の甘じょっぱ系 |
クラフトピーチコーク | 980円 | 7月1日〜9月下旬 | Sauna Talo Toyama, おふろcaféびわこ座 | 自家製クラフトコーラ×桃×しゅわポエスプーマ |
クラフトピーチコーク | 600円 | 7月1日〜9月下旬 | 越のゆ鯖江店 | 自家製クラフトコーラ×桃 |
しゅわポエスプーマといちごコンフィ | 900円 | 通年 | Sauna Talo Toyama, おふろcaféびわこ座 | 微炭酸エスプーマ×いちごコンフィ×パンナコッタ |
しゅわポエスプーマといちごコンフィ | 550円 | 通年 | 越のゆ鯖江店 | いちごミルク氷×微炭酸エスプーマ×いちごコンフィ×パンナコッタ |
抹茶金時ミルク | 800円 | 通年 | Sauna Talo Toyama, おふろcaféびわこ座 | 京都宇治抹茶100%エスプーマ×あんこ×白玉 |
抹茶金時ミルク | 550円 | 通年 | 越のゆ鯖江店 | 京都宇治抹茶100%×あんこ×白玉(上品な甘さ) |
どこで食べられる? 注目の販売店舗をご紹介!
この「サ氷」は、越のゆグループの以下の3店舗で提供されています。それぞれの施設にも魅力がいっぱいなので、サウナと合わせて満喫するのも良いですね。
-
越のゆ鯖江店(福井県鯖江市)
-
大スケールのお風呂や高濃度炭酸泉、セルフロウリュサウナなど、バラエティ豊かな温浴施設。開放的な空間でゆったり過ごせます。
-
Sauna Talo Toyama(富山県富山市)
-
「Talo(フィンランド語で家)」の名を持つ、北欧サウナをコンセプトにした施設。まるで家にいるような温かい空間で、高温サウナやセルフロウリュを楽しめます。
-
公式Instagram:https://www.instagram.com/saunatalotoyama/
-
大津温泉 おふろcaféびわこ座(滋賀県大津市)
-
「おふろカフェ®」ブランドの施設。天然温泉やサウナはもちろん、美味しい食事やカフェ、漫画・雑誌、さらには大衆演劇まで楽しめるエンタメ型温浴施設です。東海道五十三次の宿場町がコンセプト。
-
公式Instagram:https://www.instagram.com/ofurocafe.biwakoza/
サウナで「ととのった」後に、そのまま館内で本格的なかき氷が楽しめるなんて、最高じゃないですか?
まとめ:サウナ後の新定番になるか? 「サ氷」に期待!
サウナ後の楽しみ方が多様化する中で、今回の「サ氷」は非常にユニークで魅力的な提案だと感じました。単に冷たいだけでなく、サウナ後の体への配慮や、専門店の技術が詰まった「サ氷」は、これからのサウナ後の新定番になるかもしれません。
特に、夏季限定の 「とうもろこチー」 や 「クラフトピーチコーク」 は、他ではなかなか味わえないであろう個性が光る一品。夏の間は、ぜひこれらのメニューを目指して訪れてみるのも良いでしょう。
もちろん、通年楽しめる 「しゅわポエスプーマといちごコンフィ」 や 「抹茶金時ミルク」 も、オクノシブヤの味が温浴施設で手軽に楽しめるという意味で、大きな価値があると思います。店舗によってメニュー構成や価格が違うのも面白いポイントですね。
皆さんも次回のサウナ後には、キンキンに冷えた「サ氷」で体を労り、さらなる「ととのい」の世界へ誘われてみてはいかがでしょうか?
関連リンク
- 越のゆグループ 公式サイト:https://www.yu-iwashita.jp/
- 茶房オクノシブヤ 公式Instagram:https://www.instagram.com/saboh_okushibu/
- 越のゆグループ 公式Instagram:https://www.instagram.com/koshinoyu.group/
- Sauna Talo Toyama 公式Instagram:https://www.instagram.com/saunatalotoyama/
- 大津温泉おふろcaféびわこ座 公式Instagram:https://www.instagram.com/ofurocafe.biwakoza/