【函館】「T9 HAKODATE」で新発見!100年建築に泊まり、クラフトビールを味わう旅

【函館】「T9 HAKODATE」で新発見!100年建築に泊まり、クラフトビールを味わう旅

AKIMOTO

ライター紹介:
プレスリリース業界歴10年の経験を持つMONOLABファウンダー兼編集長。マーケティング経験と独自の視点で、注目すべきプロダクトを厳選。最新のAIツールも活用しながら、プレスリリース1万件以上/月を効率的に分析し、真に価値あるトレンドを発掘。読者から「知りたかった情報が見つかる」と評価され、立ち上げから3ヶ月で月間30万PVを達成。

シェアする

函館の記憶を未来へつなぐ新拠点!『T9 HAKODATE』で体験する100年の物語

風光明媚な港町、函館。そのレトロモダンな街並みに、新たな魅力が加わろうとしています。2026年4月下旬、函館の歴史的エリアに、築100年の歴史的建築物を再生した複合施設「T9 HAKODATE(ティーナイン ハコダテ) 」がオープンします。単なる観光施設ではなく、この街の記憶と未来が交差する、特別な場所の誕生に、私は胸が高鳴るのを感じました。

青色の線画で描かれた建物。中央にレンガ造りの部分があり、多くの窓と煙突が見える。

「T9 HAKODATE」とは?歴史と「Artisan Heritage Hotel」が織りなす新体験

「T9 HAKODATE」は、「宿泊・醸造・Art&Craft・人が交差する場」をコンセプトに掲げる、なんとも贅沢な複合施設です。この施設の核となるのは、「Artisan Heritage Hotel」という考え方。直訳すると「職人の遺産ホテル」ですが、これは単に古い建物を再利用するだけでなく、その歴史的文脈や職人の手仕事が生み出す価値を深く味わう、新しい滞在体験を提案しています。

現代の観光が「量から質へ」とシフトする中で、このような歴史と文化に深く触れることができる場所は、まさに函館が目指す観光まちづくりのモデルとなるでしょう。

函館の建物が描かれたポスター。2026年4月オープン予定の「T9 HAKODATE」の文字と、建物の概要が示されています。「函館の記憶を未来へつなぐ新拠点」というキャッチコピーがあります。 青色の背景に、白い文字で「T 9 HAKODATE」と書かれたロゴマークの画像。

100年の時を超えて息づく「旧海同会館」の物語

この施設は、大正9年(1920年)に建てられた「旧海同会館」を再生したものです。函館市重要伝統的建造物保存地区に位置し、市の景観形成指定建築物でもあるこの建物は、かつて漁業組合事務所として、港町の生業を支えてきました。海とともに栄えた函館の経済と暮らしを、まさに内側から見守ってきた歴史の証人と言えるでしょう。

白い壁と茶色のレンガの模様が特徴的な建物。緑色の屋根と青い空が印象的です。 正面玄関の画像です。茶色の木製のドアがあり、円形の窓がいくつかあります。

近代建築史に名を刻む建築家、関根要太郎

この建物の設計を手がけたのは、近代建築史に名を残す建築家・関根要太郎氏。彼の作風は「セセッション」という、アールヌーボーとモダニズム建築が融合したような、優美でモダンなスタイルが特徴です。函館市内には、百十三銀行本店や旧亀井邸など、彼の代表作が今も残っています。

レトロな雰囲気の階段がある内観の写真。左右に階段があり、真ん中にステンドグラスの窓が見える。 木製の階段がある建物の内観。階段の奥には窓があり、自然光が差し込んでいる。 ステンドグラスが施された窓と、緑の葉が茂る窓が並んだ室内の写真。

このような歴史ある建物の改修には、地元の職人チームが深く関わり、手仕事感を大切にしながら、建物が本来持っていた「人が集まり、情報が交わり、経済が動く拠点」という役割を、現代にふさわしい形で再編集することを目指したそうです。これはまさに、先人たちの知恵と現代のクリエイティビティが融合する、感動的なプロジェクトと言えるでしょう。

男性のポートレート写真。黒いスーツにネクタイ姿で、穏やかな表情をしている。 (近代建築家・関根要太郎氏)

「T9 HAKODATE」を彩る3つのフロア体験

「T9 HAKODATE」は、それぞれのフロアが異なる顔を持ち、訪れる人々に多様な体験を提供します。

2F:5つの物語が息づく「Artisan Heritage Hotel」

2階には、わずか5室の特別なホテルが誕生します。特筆すべきは、各部屋が函館を象徴する風景を「色」として抽象化し、それぞれ異なるコンセプトでデザインされている点です。まるで函館の物語を一つ一つ紐解いていくような滞在が、あなたを待っています。

部屋名コンセプト私の考察
Renga函館の赤レンガ倉庫に象徴される港町の歴史と記憶をイメージした空間。港町の重厚な歴史と、どこか懐かしい温もりを感じさせる空間。
Gunjo函館が誇る「100万ドルの夜景」と海の色をモチーフにした、幻想的な空間。函館ブルーの夜空と海の輝きに包まれ、ロマンチックな時間を過ごせそう。
Sakura春の函館を象徴する淡い桜色。やわらかな光の中で、心までほどけていく部屋。五稜郭の桜並木を思わせる優しい色合い。心身ともにリラックスできる癒やしの空間。
MidoriT9の窓から望む函館山の緑を写し取った、自然の心地よさを感じられる空間。函館山の雄大さと四季折々の自然を室内に取り込んだ、穏やかなひととき。
1920建物が生まれた年の名を持つ部屋。百年の時間を受け継ぎ、建物の歴史と函館の風景に思いを巡らせられる空間。まさにタイムカプセルのような部屋!この建物が歩んできた100年に思いを馳せる、特別な体験ができるでしょう。

これら5室は、単なる宿泊施設ではなく、函館の「物語」に深く浸るための舞台装置。一つとして同じ部屋がないため、リピートして全ての物語を体験したくなりますね。ホテル自体は5室のみということもあり、特別な体験価値を追求する方には、価格以上の満足感が得られるのではないでしょうか。

2つのベッドとアートワーク、窓、椅子、照明を備えたホテルの客室です。 (Renga or Gunjo の客室イメージ)

2つのベッドと窓があるホテルの部屋のインテリアデザインのレンダリング。 (Renga or Gunjo の客室イメージ)

ピンク色のカーテンと桜の装飾が施された、モダンで落ち着いた雰囲気の寝室。 (Sakura の客室イメージ)

2つのベッドが置かれたホテルの客室。ベッドは緑色の掛け布団と白い枕で整えられ、窓際にはクッションが置かれている。 (Midori の客室イメージ)

2つのベッドが置かれたホテルの客室。壁には青写真の装飾が施され、窓にはステンドグラスが、壁には丸い窓があります。 (1920 の客室イメージ)

1F:函館発クラフトビール「white seed」の醸造所&タップバー

1階には、函館発のクラフトビールブランド「white seed」が新たに醸造拠点を構えます。自家醸造ビールから国内外のセレクトビールまで楽しめるタップバーに加え、なんとランニングステーションも併設されるとのこと。これは面白い!朝ランニングを楽しんだ後、クラフトビールで喉を潤す…そんなアクティブな楽しみ方もできそうです。

観光客と地元の人々が自然に交わる、開かれた場として、新たなコミュニティが生まれる予感がしますね。

黒い手で雪の結晶を抱えているイラストです。 (white seed ロゴ)

図書館のような空間で、人々がくつろいでいます。革張りのソファやテーブル、本棚があり、窓からは自然光が差し込んでいます。 (タップバー・ラウンジのイメージ)

3F:未来を創造する「Lounge」(来年度予定)

来年度以降にオープン予定の3階ラウンジは、コワーキングも可能なイベントスペースとなるそうです。函館市が掲げる「北のクロスロード HAKODATE」構想にも沿って、インバウンドや海外ゲスト、二地域居住者、起業家、ノマドワーカー、クリエイターなど、多様な人々が交流し、新たなアイデアやビジネスが生まれる拠点を目指しています。歴史ある建物が、未来を創造する最先端のハブとなる。これぞまさに、再生建築物の醍醐味ではないでしょうか。

開業情報とアクセス

いかがでしょうか?「T9 HAKODATE」が、函館の旅をさらに奥深く、豊かなものにしてくれることは間違いありません。

  • 施設名:T9 HAKODATE
  • 開業日:2026年4月下旬予定
  • 所在地:北海道函館市末広町15−3
  • 公式WEBサイトhttps://t9-hakodate.jp
  • Instagram@t9hakodate

観光の中心地にもほど近く、金森赤レンガ倉庫まで徒歩3分、函館山ロープウェイまで徒歩10分という好立地も魅力的です。市電「魚市場通」や「十字街」からもアクセスしやすいので、函館を訪れる際はぜひ足を運んでみてください。

函館の複合施設「T9」の紹介。100年以上の歴史を持つ建物がリノベーションされ、ホテル、ブルワリー、アート&ラウンジとして生まれ変わる。

プロジェクトを支える「Team T9」

この壮大なプロジェクトを推進するのは、地元のローカルチームに加え、全国・海外のプロフェッショナルが連携した「Team T9」です。特に注目すべきは、プロジェクトオーナーである合同会社シルバークリークパートナーズが、これまでも函館市内で歴史的建築物の再生を手がけてきた実績がある点です。

例えば、2024年度グッドデザイン賞を受賞したシェア型複合施設「旧守屋住宅 aremo koremo」や、一棟貸し宿泊施設「cooee hakodate」なども彼らの手によるもの。その経験と情熱が、「T9 HAKODATE」の成功を確かなものにするでしょう。

ピンク色の壁と白い窓枠が特徴的な、日本の伝統的な建築様式の建物。 (aremo koremo のイメージ)

函館の過去と未来が交差する「T9 HAKODATE」へ

「T9 HAKODATE」は、函館の豊かな歴史を尊重しつつ、新たな価値を創造する、まさに未来志向の複合施設です。単に宿泊するだけでなく、クラフトビールを味わい、アートに触れ、そして何より、この建物が歩んできた100年の物語を感じ取ることができるでしょう。

函館を訪れる際は、ぜひこの「T9 HAKODATE」で、過去と未来が交差する特別な時間をお過ごしください。きっと、あなたの旅に忘れられない彩りを加えてくれるはずです。

コメント (0)

読み込み中...

おすすめ記事

日本海最大級「ザ・ビール展 in NAGAOKA」完全ガイド!29社のクラフトビールと長岡グルメ、懐かしゲームで大満喫
日本海最大級「ザ・ビール展 in NAGAOKA」完全ガイド!29社のクラフトビールと長岡グルメ、懐かしゲームで大満喫

週末の予定に迷ったら、今年の「ザ・ビール展 in NAGAOKA」へ足を運んでみませんか?日本海側最大級を誇るこのイベントでは、全国・海外29社の個性豊かなクラフトビールが一堂に会します。さらに長岡自慢の絶品グルメ、そしてサプライズのレトロゲーム体験まで!この記事を読めば、家族や友人と一緒に、心ゆくまで楽しめる「ザ・ビール展」の魅力を余すことなく知ることができますよ。

2026/08/06

衝撃!生ビール飲み放題330円!?『とりいちず 堺東店』オープン記念を徹底解剖!
衝撃!生ビール飲み放題330円!?『とりいちず 堺東店』オープン記念を徹底解剖!

飲み会の予算、いつも頭を悩ませませんか?そんなあなたに朗報です!堺東にオープンする『個室完備 大衆とり酒場 とりいちず 堺東店』では、まさかの生ビール付き飲み放題が330円になる衝撃キャンペーンを実施中。私も最初は半信半疑でしたが、これは見逃せません!この記事を読めば、驚きのキャンペーン詳細と、お店の魅力を余すところなく知ることができますよ!

2026/08/04

【マンゴツリーカフェ】ビール2本で1品無料!夏の夜を彩る旨辛タイ体験
【マンゴツリーカフェ】ビール2本で1品無料!夏の夜を彩る旨辛タイ体験

仕事終わりの一杯、もっと特別なものにしませんか?マンゴツリーカフェが贈る、この夏最高の「タイのタパス」フェアがスタート!私も最初は半信半疑でしたが、冷えたタイビールとピリ辛タパスの組み合わせはまさに至福。ビール2本でタパス1品が無料になるなんて、驚きですよね。この記事を読めば、お得に本格タイ料理を楽しむ秘訣がわかります!

2026/07/31

【一番搾りACTION】堤真一&小芝風花も感涙!日本の“おいしい”を救う挑戦の裏側
【一番搾りACTION】堤真一&小芝風花も感涙!日本の“おいしい”を救う挑戦の裏側

私たちが当たり前に食べている“おいしい”が、いま危機に瀕しているのをご存知ですか?「キリン一番搾りACTION」は、気候変動や人手不足と闘う全国の生産者を支援し、“新しいおいしさ”を守り抜く壮大なプロジェクト。堤真一さん、小芝風花さんも感銘を受けた知られざる現場の奮闘と、一杯のビールに込められた熱い思いを、この記事で深掘りします。

2026/07/22

【衝撃】郡山「餃子のかっちゃん」生ビール100円!夏の飲み会完全ガイド
【衝撃】郡山「餃子のかっちゃん」生ビール100円!夏の飲み会完全ガイド

「まさか、本当に?」そう思ったあなた、正解です!郡山「餃子のかっちゃん」が8月2日から5日間限定で、生ビールを何杯飲んでも1杯100円で提供する驚きのキャンペーンを開催。この夏、お財布を気にせずキンキンに冷えたビールと絶品餃子で最高の夜を過ごしませんか?この記事を読めば、あなたの夏の飲み会プランが決定すること間違いなし!

2026/07/22

はなまるうどんの「捨てない挑戦」!『SANUKI 870 ALE』が拓く、驚きのクラフトビール体験
はなまるうどんの「捨てない挑戦」!『SANUKI 870 ALE』が拓く、驚きのクラフトビール体験

食品ロス削減、どこか遠い話だと思っていませんか?実はあなたの身近な「はなまるうどん」から、驚きのアップサイクルビール『SANUKI 870 ALE』が誕生しました!私も最初は半信半疑でしたが、うどんの端生地から生まれたとは思えない、華やかな香りとまろやかな口当たりに感動。この記事を読めば、この特別な一杯に込められた物語と、その唯一無二の味わいの秘密がわかります。

2026/07/03

【Wyld Gear】私が驚いた!夏のビールが「最後の一口まで冷たい」秘密
【Wyld Gear】私が驚いた!夏のビールが「最後の一口まで冷たい」秘密

「キンキンに冷えたビールも、夏のアウトドアではすぐにぬるくなる…」そんな残念な体験、あなたも一度はありますよね?私もそうでした。しかし、米国発「Wyld Gear(ワイルドギア)」の保冷タンブラーに出会って、その常識は覆されました!この記事を読めば、なぜWyld Gearが最後の一口まで冷たさをキープできるのか、その驚きの秘密と、あなたの夏を格上げするヒントがわかります。

2026/06/29

アサヒ空想開発局で「好き」が形に!限定ビールが生まれる秘密を深掘り
アサヒ空想開発局で「好き」が形に!限定ビールが生まれる秘密を深掘り

いつものビールで物足りなさを感じていませんか?実はアサヒビールには、あなたの「好き」が形になる夢のような場所があるんです。国際的なPR賞も受賞した「アサヒ空想開発局」は、開発者の情熱とお客さまの声が交錯し、常識を覆す限定ビールが次々と生まれる秘密基地。この記事を読めば、あなたもこのワクワクする開発プロセスに参加したくなるはずです!

2026/06/26

驚愕!うどんがビールに!?【SANUKI 870 ALE】はなまる発、食品ロス削減の新体験
驚愕!うどんがビールに!?【SANUKI 870 ALE】はなまる発、食品ロス削減の新体験

「うどんの切れ端がビールになる」なんて、信じられますか?私も最初は半信半疑でした。はなまるうどんが、その驚きのアップサイクルビール『SANUKI 870 ALE』を限定発売!環境に優しいだけでなく、天ぷらとも相性抜群の本格クラフトビールです。この記事を読めば、この特別な一杯の魅力と、飲めるお店がわかります。社会貢献と新体験を、あなたもぜひ!

2026/06/25

ヱビスビール×矢沢あい!夏の夜を彩る限定デザイン缶の魅力【完全ガイド】
ヱビスビール×矢沢あい!夏の夜を彩る限定デザイン缶の魅力【完全ガイド】

「夏の夜長、いつものビールを特別な一本に変えたいと思いませんか?」 大人気漫画家・矢沢あい先生と「ヱビスビール」の夢のコラボ第2弾が、ついに登場!繊細な浴衣姿の描き下ろしデザイン缶は、飲む前から心を奪われますよね。この記事では、この夏の限定「ヱビスビール矢沢あい描き下ろしデザイン缶」の全てと、見逃せない豪華キャンペーン情報まで徹底解説。あなたの夏の夜を、最高に華やかに彩るヒントがここにあります!

2026/06/24

驚愕!「飲めるわらび餅」体験?クラフトビール「今日、わらびる?」完全ガイド
驚愕!「飲めるわらび餅」体験?クラフトビール「今日、わらびる?」完全ガイド

あなたも「ビールは苦い」という固定観念に囚われていませんか?もし「わらび餅」のように甘く、まろやかなビールがあったら…私も最初は信じられませんでした。新感覚クラフトビール「今日、わらびる?」は、黒糖きな粉の風味が広がるデザートスタウト。この記事を読めば、その開発秘話から味わいの秘密、そしてクラウドファンディングでの先行

2026/06/09

アニエスベーの粋な挑戦!「b. BEER」が誘う、フレンチシックな夏の贅沢体験
アニエスベーの粋な挑戦!「b. BEER」が誘う、フレンチシックな夏の贅沢体験

「あの」アニエスベーがクラフトビールを出すと聞いて、私も最初は驚きました!「b. BEER」第三弾は、希少なフランス産ホップが織りなすフルーティーな香りと、ドライでキレのある飲み口が特徴。普段ビールを飲まない方にもきっと響く、洗練されたラガーです。この記事を読めば、その魅力の秘密から、渋谷店での特別な音楽イベントまで、この夏を彩るフレンチシックなビールの全てがわかりますよ!

2026/06/05

目次

カテゴリ