生理の悩みに新選択肢!日本初承認ミニピル「スリンダ」がオンラインで手軽に? これまでピルを諦めていたあなたへ
生理痛やPMS(月経前症候群)、あるいは避妊について考えたとき、「ピル」という選択肢が頭に浮かぶ方は少なくないでしょう。でも、ピルに興味はあるけれど...
- 「血栓症のリスクが気になる」
- 「喫煙しているからピルは難しいと言われた」
- 「40歳を超えたので不安がある」
- 「オンライン診療って本当に大丈夫?」
など、さまざまな理由で一歩踏み出せなかったり、諦めてしまったりした経験はありませんか?
そんな方に、ぜひ知っていただきたい新しい情報があります。それは、日本で初めて国内承認されたミニピルが登場し、特定のオンライン診療サービスで取り扱いが始まった、というものです。
今回は、この新しい選択肢「スリンダ錠28」と、それを提供するオンラインピル診療サービス「mederi Pill(メデリピル)」について、私の視点を交えながら詳しくご紹介したいと思います。
これが日本初の国内承認ミニピル「スリンダ錠28」だ!
まず注目したいのが、新しく取り扱いが始まったというお薬の名前、 「スリンダ錠28」 です。これは、黄体ホルモン(プロゲスチン)だけを含んだ 「ミニピル」 と呼ばれる種類のお薬。低用量ピルなどと並ぶ、避妊を目的としたピルの一種です。
ミニピルは、英語だと「Progestogen-Only Pill」、略してPOPとも呼ばれるそうですね。そして、この「スリンダ錠28」が、日本国内で初めて承認されたミニピルだという点が非常に重要なんです。
私が特に注目したのは、その最大の特徴。
低用量ピルや超低用量ピルには、黄体ホルモンだけでなく卵胞ホルモン(エストロゲン)も含まれています。これが生理トラブルの改善などに効果を発揮する一方で、一部の方には血栓症のリスクを高める要因にもなっていました。
しかし、ミニピルである「スリンダ錠28」は、卵胞ホルモンを含んでいません。
これにより、低用量ピルなどと比較して血栓症のリスクが大幅に低くなるのです。
これはまさに、これまで
- 喫煙中の方
- 肥満の方
- 40歳以上の方
といった、血栓症のリスクが懸念されて低用量ピルなどの服用が難しかった方々にとって、大きな扉を開く存在と言えるのではないでしょうか。
もちろん、避妊効果も期待できるとのこと。これまでピルという選択肢を諦めていた方にとって、医師の診察によって国内承認薬のミニピルを処方してもらえる可能性があるというのは、本当に朗報ですよね。
- 薬品名: スリンダ錠28
- 提供開始日: 2025年6月30日(月)
- 特徴: 黄体ホルモンのみ含有、卵胞ホルモンを含まないため血栓症リスクが低い。
オンライン診療「mederi Pill」なら手軽に相談できる?
さて、この注目の新薬「スリンダ錠28」は、どこで手に入れることができるのでしょうか?
今回の情報によると、オンラインピル診療サービス 「mederi Pill(メデリピル)」 で取り扱いが始まったとのこと。
mederi Pillは、いつでもスマホから簡単に受診できるオンライン診療サービスです。ユーザーと医療機関を繋ぐプラットフォームとして、「誠実」と「続けやすい」を大切にしているそうです。
オンラインで診療を受けられるというのは、忙しい毎日を送る私たちにとって、大きなメリットですよね。通院の負担がなく、自宅や好きな場所から専門の医師に相談できるのはありがたい限りです。
mederi Pillが今回スリンダ錠28の取り扱いを開始した背景には、「より多くの方にピルという選択肢を提供したい」という強い思いがあるように感じます。
mederi Pillは、避妊だけでなく、生理痛やPMSなど、女性の様々な健康課題解決をサポートすることを目指しています。LINE公式アカウントの登録者数が45万人を突破し、国内最大級のサービスに成長しているというのも、多くの女性に選ばれている証拠でしょう。
「続けやすさ」も魅力? 価格とコスパについて
mederi Pillの「続けやすい」という点は、特に重要ですよね。どんなに良いお薬やサービスでも、継続が難しければ意味がありません。
mederi Pillは、価格面でもユニークな取り組みをしています。なんと、ピル代が初月無料、さらに診療代は無期限無料なんです。
正直、具体的な薬の価格は診察で確認する必要がありますが、この「初月無料」や「診療無料」というのは、オンライン診療サービスとしてはかなりハードルを下げてくれるポイントではないでしょうか。
特にオンライン診療を初めて利用する方にとっては、まずはお試し感覚で始めやすいというのは嬉しい配慮ですね。
どんな会社が運営しているの? mederi株式会社について
mederi Pillを運営しているのは、mederi株式会社です。
この会社が掲げるビジョンは、 「誰もが愛でりあえる社会へ。」 。
「すべての人が自分の体のことをきちんと知り、大切に、愛でられるように」という願いを込めて、心と体のバランスを整えるためのサービスを提供しているそうです。
オンラインピル診療サービス『mederi Pill』の運営のほかにも、企業向けの福利厚生プランや、学生向けの性教育出張授業なども行っているとのこと。
これは、単に薬を販売するだけでなく、女性の健康やリプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)に対する意識を高め、サポートしていこうという、会社の真摯な姿勢がうかがえます。
信頼できる企業が、利用者の声に耳を傾けながらサービスを提供しているというのは、安心して利用するための重要な要素だと私は考えます。
「スリンダ錠28」をmederi Pillで手に入れるには?
新しい選択肢である「スリンダ錠28」をmederi Pillで試してみたい、と思った方は、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。
- mederi Pillの公式サイトにアクセス。
- オンライン診療を予約・受診(医師の診察が必要です)。
- 医師の判断により処方された場合、お薬が配送されます。
とてもシンプルなステップで、自宅にいながら医療にアクセスできるのがオンライン診療の強みですね。
ただし、重要な注意点があります。
- 必ず医師の診察が必要です。 医師があなたの状態をしっかり確認し、スリンダ錠28が適しているかを判断します。すべての方が必ず処方されるわけではありません。
- オンライン診療であっても、対面診療と同様に保険適用外・自由診療となります。
詳しい情報や、ピルに関する重要な注意事項は、必ず以下の公式サイトで確認してください。
- mederi Pill公式サイト: https://mederi.jp/
- ピルに関する重要事項: https://mederi.jp/pharmaceuticals/
まとめ:新しい選択肢が、あなたの体と向き合うきっかけになるかも
日本で初めて国内承認されたミニピル「スリンダ錠28」が、手軽に利用できるオンライン診療サービス「mederi Pill」で取り扱いを開始したこと。
これは、これまでピルという選択肢を選べなかった方にとって、間違いなく新しい希望となるニュースだと感じています。
血栓症のリスクが気になる、でも生理の悩みや避妊についてきちんと向き合いたい... そう考えている方は、ぜひこの機会に「スリンダ錠28」という新しい選択肢について知り、オンラインで医師に相談してみてはいかがでしょうか。
あなたの体を大切に「愛でる」ための一歩として、オンライン診療やミニピルという選択肢があることを覚えておいてくださいね。