愛媛・喜助の湯で発見!地元作家の「透ける器」で味わう、目にも涼しい限定かき氷
じめじめとした梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏がやってきます。太陽がさんさんと降り注ぐ暑い日には、どこか涼しい場所へ逃げ込みたくなりますよね。海辺でぼーっとするのもいいけれど、温泉で汗を流してさっぱりするのもまた格別。
そんな愛媛県今治市にある「しまなみ温泉 喜助の湯」で、今年の夏、なんとも魅力的な限定メニューが登場したという情報をキャッチしました。それは、ただ冷たいだけじゃない、目でも涼を感じられる特別な「かき氷」 なんです。
一体何がそんなに特別なのか? その秘密は、かき氷が盛られている「器」にあると聞いて、私はすぐに注目しました。
この夏は「グラスアート」を食す? 地元ガラス工房との心ときめくコラボレーション
しまなみ温泉 喜助の湯がこの夏限定で提供するのは、その名も 「涼感かき氷」 。単なる季節メニューとして片づけられない特別な魅力、それは「地元との繋がり」にあります。
なんと、このかき氷のためにオーダーメイドで制作されたという、地元今治市の吹きガラス工房「Glass Studio Uka」特製のガラス器で提供されるんです。
想像してみてください。透明感あふれる、手仕事ならではの温かみを感じさせる器に、色鮮やかなかき氷がこんもりと盛られている姿を。光を透過してキラキラと輝くガラスは、見ているだけでひんやりとした気持ちにさせてくれます。まさに、食べる前から「涼」を感じる仕掛け。
私は個人的に、器にもこだわりがあるお店が大好きなので、この話を聞いただけで心が踊りました。手触りや口当たりはもちろん、その背景にある作り手の想いまで感じながら味わう一杯は、きっと格別な体験になるはずです。これはもう、一種の「グラスアート」をいただいているような感覚かもしれませんね。
定番から個性派まで! 豊富なフレーバーラインナップ
器の美しさだけでなく、かき氷そのものも気になりますよね。今年の夏は、定番人気のフレーバーに加え、新しい味も登場しているそうです。
- いちご: みんな大好き、ほんのり甘酸っぱい王道フレーバー。
- みかん: さっぱりとした優しい甘み。愛媛らしい一品ですね!
- ラムネ: 見た目も爽やかなブルー。夏といえばラムネ!
- ミント: これが個人的には気になります! スッキリとした後味は、特にサウナ好きの方に刺さるはず。
- スイカ: 見た目がとにかくかわいい! 種まで再現されていて、お子様がきっと喜ぶ限定フレーバーです。
どれにしようか迷ってしまいますね。王道のいちごやみかんも捨てがたいけれど、温泉施設ならではの「ミント」や、見た目のインパクト大な「スイカ」はぜひ試してみたいところ。
サウナー必見?! 新定番「ととのい氷」の誕生か?
最近、サウナブームでよく耳にする「ととのう」という言葉。サウナでしっかり汗を流し、水風呂でクールダウンした後の独特の爽快感を指しますが、その後の食事も「ととのい飯」として楽しまれています。
温泉施設である喜助の湯だからこそ、サウナ後に食べる冷たいかき氷の価値は計り知れません。熱くなった体に、ひんやりとしたかき氷、そして冷たいガラスの器… これはまさに、 「ととのい氷」 と呼ぶにふさわしい体験なのではないでしょうか?
美しい器に入ったかき氷は写真映えも抜群なので、サウナで「ととのった」記念に、この一杯を写真に収めてSNSにアップする人も増えそうですね。
提供情報と気になる価格は?
この特別な涼感かき氷は、いつ、どこで楽しめるのでしょうか?
- 販売期間: 2025年 〜9月中旬(予定)の夏限定
- 販売場所: しまなみ温泉 喜助の湯 内にある「SHIMA cafe」
- 価格:
- 各種かき氷(いちご・みかん・ラムネ・ミント): 580円(税込)
- スイカかき氷: 480円(税込)
温泉施設内のカフェで、地元作家の特製ガラス器を使って提供されるかき氷がこの価格帯というのは、個人的にはかなりコストパフォーマンスが良いと感じました。特に、手間暇のかかった一点ものの器でいただけるという特別感を考えれば、十分に価値があると思います。スイカ味がお子様向け価格になっているのも嬉しい配慮ですね。
しかも、このかき氷は入浴利用者だけでなく、食事のみの利用者もOKとのこと! 温泉には入らず、カフェで美味しいかき氷だけを楽しむ、なんて使い方もできるのは実用的で助かります。
「Glass Studio Uka」ってどんなところ?
今回のコラボレーションの立役者である「Glass Studio Uka」は、愛媛県今治市で活動する吹きガラス工房です。日常で使える器から、思わず見惚れてしまうアート作品まで、一点一点、手作業でガラス作品を生み出しています。
ガラスが持つ透明感と、吹きガラスならではの柔らかな曲線や色使いが魅力です。工房では、実際に吹きガラス体験もできるそうで、自分だけのオリジナル作品を作る楽しみもあります。今回の美しいかき氷の器を見て、ガラス工芸に興味を持った方は、工房を訪れてみるのも良い経験になりそうですね。
Glass Studio Ukaについてもっと知りたい方は、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。 Glass Studio Uka 公式サイト
「しまなみ温泉 喜助の湯」ってどんな施設?
しまなみ温泉 喜助の湯は、愛媛県今治市に位置する人気の温浴施設です。本州と四国を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」の近くという立地もあり、地元の利用者だけでなく、サイクリングの聖地であるしまなみ海道を訪れる多くのサイクリストからも愛されています。
サイクリング業界誌で「日本一サイクリストが集まる温泉」として殿堂入りするほどの人気ぶりは、施設がサイクリストのニーズをしっかり捉えている証拠でしょう。温泉だけでなく、岩盤浴やプレミアムラウンジ、宿泊施設まで併設されており、一日を通してリラックスして過ごせる施設です。
しまなみ海道への旅行やサイクリングの際には、立ち寄る価値大のスポットですね。
しまなみ温泉 喜助の湯の詳細は公式サイトで確認できます。 しまなみ温泉 喜助の湯 公式サイト
まとめ:この夏、目と舌で「涼」を感じる旅へ!
愛媛県今治市の「しまなみ温泉 喜助の湯」で始まった、地元ガラス工房「Glass Studio Uka」とのコラボレーションによる夏限定「涼感かき氷」。
手仕事で作られた美しいガラスの器と、こだわりのかき氷が織りなす一杯は、ただのデザートではなく、地域の魅力を体感できるアートのような存在だと感じました。サウナ後のご褒美としても、カフェ利用としても気軽に楽しめるのが嬉しいですね。
今年の夏は、愛媛の美しい自然の中で、温かい温泉に癒され、そしてこの特別な「涼感かき氷」で心ゆくまで「涼」を感じてみませんか? ぜひ足を運んで、この素敵なコラボレーションを体験してみてください。
提供期間は9月中旬までとのことなので、気になる方はお早めに!