「うちの子、ゲームばっかりしてて心配…」なんて感じている親御さん、結構多いのではないでしょうか。でも、その「ゲーム」が、子どもたちの未来を切り拓くすごいツールになっているとしたら?
今回ご紹介するのは、そんな常識を覆すかもしれない、とてもワクワクするプロジェクトです。東京都足立区の非営利デジタル教室「一般社団法人ハニホヘトイロ」に通う小学生たちが、なんと自分たちの手で世界に向けたゲームを開発しているんです。

Robloxで学ぶ「SDGs×ウェルビーイング」
彼らが開発の舞台に選んだのは、世界中で大人気のゲーミングプラットフォーム 「Roblox(ロブロックス)」 。遊ぶだけでなく、自分でゲームを作って公開できるのが最大の特徴ですよね。このRobloxの自動翻訳機能を活かして、遊びながらSDGsやウェルビーイングについて学べるゲームを、全世界のプレイヤーに届けようとしています。
すでに試作品も開発されているというから驚きです。たとえば、こちら。

これは『物々交換でみんなが豊かになろう』というゲームの画面だそうです。国の状態やリソースを管理しながら取引する、かなり本格的な内容に見えます。SDGsの「貧困をなくそう」といったテーマを、自分ごととして捉えるきっかけになりそうですね。
ユニークな作品もあって、個人的に気になったのが『SAIBABA - サイババ -』。サブタイトルが「〜サイフをネコババしてはいけない〜」というのも面白いです。

小学4年生が生成AIで仕様書を作成
このプロジェクトの何がすごいって、子どもたちが最新テクノロジーを「文房具のように」使いこなしている点です。プレスリリースによると、小学4年生のメンバー「さっく」くんは、SDGsについて学んだ後、自分で企画を立案。なんと 生成AIを活用してゲームの仕様書まで作成 しているというんです。

大人はあくまで「やりたいこと」を実現するためのサポーター。子どもたちの熱意が開発の原動力になっているのが伝わってきます。代表の更科尚人さんは、ガンホーやDeNAなどでヒットタイトルを手がけてきたゲーム開発のプロ。その知見が、子どもたちの可能性を最大限に引き出しているんでしょうね。
クラウドファンディングで未来のクリエイターを応援
ただ、一つ課題があるそうです。それは、子どもたちの成長スピードに 機材のスペックが追いついていない こと。より高度な3D表現など、やりたいことがPCの性能で制限されてしまうのは、本当にもったいないですよね。
そこで、彼らのクリエイティビティを解放するため、クラウドファンディングがスタートしました。
- 目標金額: 15万円(第一目標)
- 資金使途: ゲーム開発用のハイスペックノートPC導入、教室運営の基盤強化
- 実施期間: 2026年3月31日まで
- プラットフォーム: Syncable
子どもたちが「作りたい!」と思ったものを、性能の壁を気にせず作れる環境を整えるためのプロジェクトです。単なる寄付ではなく、未来のゲームクリエイターやエンジニアへの投資と考えると、すごく意味のある支援だと感じます。
子どもたちの純粋な探求心と最新テクノロジーが融合したこのプロジェクト。興味を持った方は、ぜひクラウドファンディングのページを覗いてみてはいかがでしょうか。











