引っ越しの初期費用、「え、こんなに?」と思ったことありませんか?
新しい生活の準備でワクワクするお部屋探し。でも、いざ見積もりを見ると「初期費用って、なんでこんなに色々かかるんだろう…」と、ちょっと戸惑ってしまった経験、意外と多いのではないでしょうか。
そんな賃貸契約の「お金」に関するモヤモヤを裏付けるような調査結果を、不動産業界のDXを支援する株式会社いえらぶGROUPが発表しました。これがなかなか興味深い内容なんです。

利用者の7割が「費用が分かりにくい」と回答
今回の調査で最も注目したいのが、引っ越しを経験したり検討した人のうち、なんと**71.8%**が「初期費用や更新料が不明瞭だと感じたことがある」と回答している点です。約7割って、かなりの割合ですよね。

実際に「思ったより高い」と感じた費用を聞いた質問では、「初期費用(敷金・礼金・仲介手数料など)」が59.5%でトップ。多くの人が、想定外の出費に驚いている様子がうかがえます。

利用者と不動産会社の間には認識のズレも?
面白いのは、これだけ多くの人が不満を感じている一方で、不動産会社側は「初期費用に関する問い合わせやクレームは特にない」という回答が60.3%と最多だったこと。つまり、利用者は「よく分からないけど、まあこんなものなのかな…」と、疑問を口に出せずにいるケースが多いのかもしれません。

クレーム内容を見ても「初期費用の内訳がわかりにくい」がトップに来ており、問題は金額の高さそのものよりも、「何にいくら払っているのか」という説明の分かりやすさにありそうです。
求められているのは「契約前のわかりやすい説明」
では、利用者は不動産会社に何を求めているのでしょうか。アンケート結果は非常に明確でした。

引っ越しの経験有無にかかわらず、**「契約前のわかりやすい費用説明」**を求める声が約7割と圧倒的トップ。割引やキャンペーンも気になりますが、それ以上に「まずはきちんと説明してほしい」という気持ちが強いようです。これは納得ですね。
説明方法はまだ「書面」が主流
ちなみに、不動産会社が初期費用を提示する方法は、今でも「書面」が66.0%で最も多いそうです。もちろんWebやメールも使われていますが、まだまだ紙でのやり取りが根強いんですね。

手元に紙があると安心するという方もいると思いますが、後からスマホで見返せるようにデータでももらえると、もっと比較検討しやすくなりそうです。
まとめ:納得できる部屋探しのために
今回の調査結果について、いえらぶGROUPの常務取締役 庭山健一氏はこうコメントしています。
「今回の調査から、初期費用に対する不安は金額そのものだけでなく、内容や内訳の不明瞭さが起因していることが明らかになりました。費用構成や支払いの流れをわかりやすく伝え、契約前後を通じて情報を確認しやすい環境を整えることが、エンドユーザーの安心感や納得感のある住まい選び、さらには不動産会社への信頼醸成につながる重要なポイントだと考えています」

これからお部屋探しをする方は、物件の魅力だけでなく、「この費用は何のためですか?」と質問したときに、きちんと分かりやすく説明してくれる不動産会社かどうか、という視点で選んでみるのもいいかもしれませんね。それが、きっと後悔のない新生活の第一歩になるはずです。







