福岡の食通の皆さん、そしてうなぎ愛好家の皆さんに朗報です!
名古屋の地で多くの食通を唸らせ、ミシュランガイドに掲載されたあの名店が、ついに九州へ初上陸します。その名も『炭焼 うな富士 福岡大名別邸』。2026年1月16日(金)、福岡市中央区大名に、五感で味わう究極のうなぎ体験が幕を開けます。
私がこの情報を知ってまず感じたのは「福岡にまた一つ、特別な場所が誕生する!」という期待感。ただうなぎを食べるだけでなく、その空間、その焼き方、その歴史までをも味わい尽くせる——そんな贅沢な時間が、いよいよ手の届くところにやってくるのです。
名古屋の星『炭焼 うな富士』とは?
1995年、名古屋で産声を上げた『炭焼 うな富士』は、以来、地元名古屋のうなぎ文化を牽引し続けてきました。創業者が水産飼料メーカー出身という異色の経歴を持つからこそ、素材へのこだわりは並々ならぬもの。生産者との信頼関係を何よりも大切にし、「本物のうなぎ」を提供することに情熱を注いでいます。その真摯な姿勢が評価され、「ミシュランガイド ビブグルマン」選出をはじめ、数々のグルメ賞を受賞。まさに名古屋を代表するうなぎ専門店へと成長しました。
現在は名古屋に留まらず、関東、東海、近畿へと展開を広げ、そして今回、満を持して九州へ初進出。名古屋の食文化が、福岡の地でどのように花開くのか、今から胸が高鳴ります。
『炭焼 うな富士』が織りなす「究極のうなぎ体験」の秘密
一体何が「うな富士」のうなぎをそこまで特別なものにしているのでしょうか?私が特に注目したのは、その三つの柱です。
1. 希少な「青うなぎ」の圧倒的な存在感
まず一つ目は、使用するうなぎの種類です。一般的なうなぎよりも一回り以上も大きい特大の「青うなぎ」 を厳選して使用しています。「青うなぎ」とは、豊かな自然の中で健康的に育ち、美しい青みがかった背を持つ、まさにうなぎの中のうなぎ。その肉厚で引き締まった身には、他では味わえないほどの旨みと食感が凝縮されていると聞けば、期待せずにはいられません。

2. 1000℃の炎が極める「地焼き」の妙技
二つ目は、その焼き方にあります。「うな富士」がこだわるのは、名古屋ならではの伝統的な「地焼き(じやき) 」という技法。これは、蒸さずに地肌から直接炭火で焼き上げる方法のこと。1000℃を超える高温の炭火で一気に焼き上げることで、うなぎの皮はパリッと香ばしく、身はふっくらと柔らかく、そして脂はとろりと溶け出す、まさに至福の食感を生み出します。職人の繊細な火加減と技がなければ成しえない、炎の舞が生み出す芸術品と言えるでしょう。

3. 創業以来受け継がれる「秘伝のタレ」と職人技
そして三つ目は、うなぎの味を決定づける「秘伝のタレ」と、それを操る「職人技」。創業以来、変わらず継ぎ足し使われてきたというタレは、うなぎの旨みを最大限に引き出し、深いコクとまろやかさを与えます。このタレと、長年の経験に裏打ちされた熟練の職人技が一体となることで、「うな富士」でしか味わえない、唯一無二の極上うなぎが誕生するのです。一口食べれば、その歴史と情熱が舌の上でとろけることでしょう。
大正ロマン漂う古民家で味わう、非日常のひととき
「福岡大名別邸」のもう一つの大きな魅力は、その特別な空間にあります。築100年以上の歴史を持つ古民家と、その隣接する大正ロマンが息づく事務所部分を巧みに活かした、唯一無二の贅沢な空間が広がります。

店内には中庭に池が配され、窓の外には趣のある日本庭園が広がります。この風情ある景色を眺めながら、最高級のうなぎを味わう──想像するだけで心が満たされるような、まさに非日常のひとときが約束されています。

1階は庭園を眺められる開放的なカウンター席やテーブル席、2階はプライベート感を重視した個室とゆったりとしたテーブル席が用意されています。接待や記念日など、大切な人との特別な食事にも最適です。この場所でしか味わえない「幸腹の刻(こうふくのとき) 」を、ぜひ体験してみてください。
味わいへの投資:価格と利用方法
ミシュランガイド掲載店、希少な青うなぎ、1000℃の炭火地焼き、そして歴史ある唯一無二の空間...これらを考えれば、決して安価な価格設定ではないと想像できます。しかし、これは単なる食事の値段ではなく、人生を豊かにする特別な体験への投資と考えるのが妥当でしょう。一度味わえば、その価値を深く実感できるはずです。
店舗情報
2026年1月16日(金)のオープンが待ち遠しいですね。訪れる前に、以下の基本情報をチェックしておきましょう。

- 店名: 炭焼 うな富士 福岡大名別邸
- オープン日: 2026年1月16日(金) 11:00
- 住所: 福岡市中央区大名2丁目1-41
- 営業時間:
- 昼: 11:00~14:30 (L.O. 14:00)
- 夜: 17:00~22:00 (L.O. 21:00)
- 総席数: 82席 (個室3部屋あり)
特にオープン直後や週末、個室の利用を考えている方は、事前の予約をおすすめします。多くの方々がこの新しい「幸腹の刻」を求めて訪れることが予想されますからね。
最後に
福岡の食シーンに新たな風を吹き込む『炭焼 うな富士 福岡大名別邸』。名古屋で培われた伝統と技が、この地でどんな感動を生み出すのか。私も今から、その扉が開かれる日が待ち遠しくてたまりません。ぜひ一度、この特別な空間で、五感で味わう至高のうなぎ体験を堪能してみてはいかがでしょうか。











