参議院選挙、各党の政策を徹底比較!生団連の公開質問状回答から見えてくる日本の未来
2025年の参議院議員選挙に向けて、各政党がどのような政策を掲げているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか? 今回は、700を超える企業・団体が結束する生団連(国民生活産業・消費者団体連合会) が実施した公開質問状への回答を基に、各党の政策を比較分析し、日本の未来について考えてみたいと思います。
生団連ってどんな団体?
公開質問状の回答を見る前に、まず生団連について少しご紹介しましょう。

生団連は、「国民の生活・生命を守る」ことを目的に、生産・製造、流通、サービス関連事業を行う企業や業界団体、そして消費者団体、NPO法人などが一体となった団体です。有事への対応、国家財政の健全化、外国人の受入れ問題、エネルギー政策、災害対策、ジェンダー平等の推進など、国民生活に関わる重要な課題に取り組んでいます。
より詳しく知りたい方は、生団連のホームページをご覧ください。 生団連公式サイト
注目の質問と各党の回答
生団連は、政党要件を満たす10党(自由民主党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、国民民主党、日本共産党、れいわ新選組、参政党、社会民主党、日本保守党)に対し、国民的課題に関する公開質問を実施しました。残念ながら、れいわ新選組と日本保守党は期限までに回答がなかったようです。
ここでは、特に注目される質問と、各党の回答をまとめたサマリーへのリンクをご紹介します。 全文を読みたい方は、各党個別の回答へのリンクもご用意しましたので、ぜひ深く掘り下げてみてください。
1. 有事における司令塔機能強化
2. 災害支援
- 質問内容: 避難者に温かく栄養バランスの取れた食事を安定的に提供するための具体的施策
- 2サマリー
3. 国家財政の見える化
- 質問内容:
- ① 複数年度予算制度の導入
- 3-①サマリー
- ② 独立財政機関の設置
- 3-②サマリー
- ③ 国家財政のダッシュボード形式の情報公開
- 3-③サマリー
- ④ 可処分所得増や物価高対策に向けた貴党の施策とその背景・目標値
- 3-④サマリー
4. 外国人受入れを「統括する(司令塔的)機能」について
- 質問内容: 「地域共生」、「教育」、「就労環境」など多方面での整備を含め、一体的に進める「司令塔的な機能」についての見解
- 4サマリー
5. エネルギー政策
- 質問内容:
- 1.使用済み核燃料の処分について
- ① 地層処分に関する貴党としてのご見解
- 5-1-①サマリー
- ② 最終処分地の選定に向けた現行のプロセスにおいて、課題や改善すべき点についてのご見解
- 5-1-②サマリー
- ③ 最終処分地の選定に際し、地域住民を含む国民全体の理解と協力を得るために、必要な施策
- 5-1-③サマリー
- 2.現在優先して取り組むべきエネルギー課題について
- 5-2サマリー
6. ジェンダー主流化
- 質問内容: 女性の政治参画をより前進させるために、
- ① 政治家を志す女性の母数を増やすために、貴党自らが行っている支援は何か
- 6-①サマリー
- ② 女性が、政治家と家庭を両立しづらい原因と、必要な対策(制度・支援)
- 6-②サマリー
各党回答全文
私たちができること
各党の政策を比較検討することで、日本の未来を託すことができる政党を見極めることができるはずです。 ぜひ、上記リンクから各党の回答をチェックし、あなたの一票を託すにふさわしい政党を見つけてください。
また、生団連はYouTubeチャンネルやX(旧Twitter)でも情報発信を行っています。
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今回の参議院議員選挙、あなたの一票が未来を創ります。