スマホ動画の音、劇的に変わるかも。1万円以下で「プロ仕様」が手に入るワイヤレスマイクに注目!
最近、スマホで動画を撮ったり、ライブ配信をしたりする方が本当に増えましたよね。手軽に始められるのが魅力ですが、一つ壁を感じるのが「音」ではないでしょうか?
せっかく良い映像が撮れても、ガサガサしたノイズが入ったり、声が小さすぎたりすると、どうしても残念な印象になってしまいます。外で撮れば風切り音、室内ではエアコンの音や反響…。「もっとクリアな音で届けたい!」そう思ったこと、一度や二度ではないはずです。
そんな悩みを抱えるスマホユーザー、特にVloggerやストリーマー、コンテンツクリエイターの皆さんにとって、見逃せないアイテムが登場しました。それが、ワイヤレスマイクシステム Hollyland「Lark A1」 です。
なんと、一部モデルは驚きの1万円以下で手に入ります。これであなたのスマホ動画の「音」が、プロ仕様にグッと近づくかもしれません。私がこのマイクに注目したポイントを、詳しくご紹介します!
Hollyland Lark A1、その実力は?
まずはその第一印象。ワイヤレスマイクというと、なんだか難しそう、高そう…というイメージがありましたが、Lark A1はそんな先入観を良い意味で裏切ってくれました。システムファイブから販売が開始されたこのマイクシステムは、「スマホ向け」を謳っているだけあって、セッティングの煩雑さがなさそうなのが魅力的です。
では、具体的にどんな点が「プロ仕様」で、私たちのスマホ動画をどう変えてくれるのでしょうか?
1.音質の「解像度」が段違い!
Lark A1は、48kHz/24ビットという、まさにプロの世界で使われるレベルのオーディオ品質を実現しています。
- 48kHz: これは音のサンプリングレート(1秒間に音をデジタルデータに変換する回数)です。CD音質が44.1kHzなので、それ以上の細かさで音を捉えるということ。より滑らかで自然な音になります。
- 24ビット: これは音の深さ(ビット深度)です。音の強弱をどれだけ細かく表現できるかを示します。16ビットが一般的ですが、24ビットだとよりダイナミックレンジが広がり、音の微細なニュアンスや、小さな音から大きな音までの変化を豊かに表現できます。
つまり、ただ音を拾うだけでなく、重低音からシャープな高音まで、一つ一つの音がクリアで、深みのあるリッチなサウンドになるイメージです。人の声なら、息遣いや声のハリまでリアルに再現されそうです。
2.「ノイズ」にしっかり対応!
スマホ内蔵マイクや安価なマイクで悩ましいのが、目的の音以外のノイズですよね。Lark A1は、このノイズ対策にも力を入れています。
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3段階インテリジェントノイズキャンセリング: これがかなり強力そうです。「弱・中・強」と選べるので、どんな場所で撮るかによって調整できます。カフェのざわめき、公園での風、自宅のエアコンの音…といった多様な環境ノイズを効果的にカットしてくれるのは、本当に助かります。
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120dB SPL入力対応+インテリジェントオートリミット: これは、**突然の大きな音 **(例えば、ライブ会場での演奏や、急な叫び声など)が入っても、音が割れてしまわないように自動で調整してくれる機能です。どんな状況でも安定した音質を保ってくれるのは、安心して撮影に集中できるポイントですね。
3.好みの音に「調整」できる!
撮った音をそのまま使うだけでなく、さらに音質を調整できる機能も搭載されています。
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調整可能なイコライザー&リバーブ: 音のバランス(低音、高音など)を調整できるイコライザーに加え、音の響き(小・中・大)を調整できるリバーブ機能まで。これにより、声質をよりクリアに際立たせたり、少し空間の広がりを感じさせたりと、表現したいイメージに合わせて音をカスタマイズできます。これは、まさにプロの機材でできるようなことです。
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6段階のゲイン制御: マイクが音を拾うレベルを細かく調整できます。これにより、声の大きさに合わせて最適な録音レベルを設定でき、小さすぎたり大きすぎたりする問題を回避できます。
4.ワイヤレスとしての使いやすさも◎
ワイヤレスであることのメリットを最大限に活かす機能も備わっています。
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最大200mの安定伝送: 広めの場所での撮影や、被写体から少し離れて撮りたい場合でも安心です。これだけ距離が離れても音が途切れにくいのは、ワイヤレスの強みですね。
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軽量8g&超ロングバッテリー: 送信機(TXユニット)はわずか8g! 服に付けてもほとんど気にならない軽さです。さらに、充電ケースを使えば最大54時間もの連続運用が可能とのこと。TX単体でも、ノイズキャンセリングONで約6.5時間、OFFで約9時間使えるので、一日中の撮影や、長時間の配信でもバッテリー切れの心配が少ないのは非常に心強いです。
気になる価格は? コスパはどうなの?
これだけの機能が詰まっているLark A1ですが、価格帯を見て本当に驚きました。
システムファイブでの販売価格は以下の通りです。
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Lark A1 Combo: (送信機 x2 + USB-C受信機 + Lightning受信機 + 充電ケース)
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¥9,900 (税込)
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Lark A1 Duo: (送信機 x2 + USB-C受信機 + 充電ケース)
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¥6,600 (税込)
Comoboセットに至っては、送信機2つ、スマホ接続用の受信機がUSB-C用とLightning用の両方、さらに充電ケースまで付いて1万円以下という価格設定です。ワイヤレスマイクシステムは通常、数万円以上することが多い中で、これはまさに破格と言えるのではないでしょうか。
特に、
- iPhoneとAndroid(またはPCなど)の両方で使いたい方
- 将来的にスマホを買い替える可能性がある方
- 家族や友人と一緒に撮影する方(送信機が2つあるので二人同時に話せる)
にとっては、Lark A1 Comboの価格は驚異的なコストパフォーマンスだと思います。Duoセットも6,600円という価格で、USB-C搭載デバイスで主に使う方には非常に魅力的です。
「スマホで動画を撮るけど、音まではこだわれないかな…」と諦めていた人でも、この価格なら手が届きやすいですよね。音質向上への 「最初の一歩」 として、これ以上ない選択肢になるかもしれません。
どこで買えるの? 販売店とメーカーは?
この魅力的なLark A1は、映像機器のプロフェッショナルとして長年の実績を持つ株式会社システムファイブから販売されています。
システムファイブは、1989年創業の映像システムインテグレーターで、半蔵門には映像・音響機器の専門ショールーム「PROGEAR半蔵門」を構えています。DJIの国内正規販売代理店でもあるなど、映像・音響分野に非常に詳しい会社です。そんなプロが扱う製品ということで、品質面でも安心感がありますね。
購入は、システムファイブの公式オンラインストアで可能です。 システムファイブ オンラインストア Lark A1 商品一覧ページ (Comboセットのページですが、Duoセットへのリンクもあります)
また、Lark A1のメーカーであるHollyland(ホーリーランド) は、ワイヤレス技術に特化した世界的なリーディングプロバイダーです。インカムやビデオ伝送システムなど、様々なワイヤレス製品を開発しており、映画制作から個人のクリエイターまで、世界中で数百万のユーザーに利用されています。ワイヤレス技術のプロフェッショナルが手掛けている製品なので、ワイヤレスの安定性や信頼性にも期待が持てます。
まとめ:Lark A1であなたの動画をもっと魅力的に!
スマホでの動画制作や配信は手軽さが魅力ですが、音質までこだわるとなると少しハードルが高く感じていました。しかし、今回システムファイブから販売が開始されたHollyland「Lark A1」は、
- プロ仕様の高品質な音を収録できる
- 様々なノイズを効果的に除去できる
- 好みの音に調整できる機能も搭載
- 軽量・長時間駆動で使いやすい
- そして何より、驚きの1万円以下の価格から手に入る
という、まさに「スマホで動画を作る人のための救世主」とも言えるワイヤレスマイクシステムだと感じました。
もしあなたが、「もっとクリアな声で届けたい」「背景のノイズをなくしたい」「手軽に良い音で撮りたい」そう思っているなら、ぜひHollyland Lark A1をチェックしてみてください。このマイクがあれば、あなたの動画や配信が、音質面でぐっとレベルアップし、より多くの視聴者を惹きつけられるようになるはずです。
動画制作の世界に、また一つ強力な味方が登場しましたね!