令和なのに「昭和のプリン」がアツい!山形の極みが届ける懐かしくて新しい味わい
突然ですが、皆さんはどんなプリンが好きですか?
なめらかでとろけるようなプリン? それとも、昔ながらの少し固めのプリン?
最近、巷では「固めプリン」ブームがじわじわと来ていますが、そんな中、気になるプリンが登場しました! それが、リンベルが手がける「山形の極み」シリーズから新発売された 「<山形の極み>昭和のプリン」 です。
「昭和100年」という、何とも感慨深いタイミングで届けられるこのプリン。一体どんな味わいなんでしょうか? 私も思わず心を掴まれました。
「昭和のプリン」ってどんな味?素朴さの中に光るこだわり
このプリン、第一印象はまさに「素朴」という言葉がぴったり。華美な装飾はありませんが、そのシンプルさこそが「昭和」らしさを物語っているように感じます。
特筆すべきはその固さと卵の味。最近流行りのなめらかプリンとは一線を画す、スプーンを入れると少し抵抗があるような、しっかりとした固さが特徴です。そして口に運ぶと、まず卵の濃厚な風味がふわっと広がります。
この懐かしい味わいを再現するために、素材にはとことんこだわっているようです。
厳選された山形の恵みと開発者の情熱
プリンの主役といえば、やはり卵と牛乳ですよね。「昭和のプリン」に使われているのは、なんと山形県産の「赤玉の地養卵」 と山形県産の牛乳 !
甘みとコクが特徴の地養卵と、ほどよい甘さとうまみを持つ牛乳。地元山形の質の高い素材を使うことで、プリンの土台となる風味が格段に豊かになるのでしょう。
さらに、砂糖は卵と牛乳の味を邪魔しないものを厳選し、バニラはマダガスカル産のバニラビーンズから抽出したオイルを使用しているとのこと。シンプルな材料だからこそ、一つ一つの素材の良さがダイレクトに味に影響します。この辺りに、作り手の強いこだわりを感じますね。
製造を手がけたのは、山形県長井市の洋菓子店「ブランドォレ」の小松龍侍さん。驚くべきことに、小松さんは子供の頃から自分でプリンを作っていたという筋金入りのプリン好き!
卵白を温めてコシを切り、牛乳と合わせて丁寧に漉し、そして「87度で35分蒸し焼き」という絶妙な温度と時間で仕上げる。ほどよい固さと卵の風味を両立させるために、卵黄と卵白の比率、火の入れ方など、何通りもの組み合わせを試行錯誤したそうです。
開発者の長年の経験と地元への愛情が詰まった、まさに「昭和のプリン」なんですね。色白で柔らかいプリンが多い今、このシンプルで実直なプリンは、昭和を知る世代には「そうそう、これこれ!」という懐かしさを、知らない世代には「へぇ、昔のプリンってこんな感じなんだ!」という新鮮な驚きを与えてくれるはずです。
甘さは控えめに作られているので、別添えのカラメルをかけて、自分好みの甘さに調整できるのも嬉しいポイントです。
気になる価格は?ギフトにも日常にも
さて、これだけこだわりの詰まったプリン、価格はどのくらいなのでしょうか?
「昭和のプリン」は、以下の価格で販売されています。
- 7個入り:3,240円(税込み)
- 10個入り:4,320円(税込み)
- 13個入り:5,400円(税込み)
(2025年5月23日発売)
単純計算で1個あたり約415円~460円ほど。正直、コンビニやスーパーのプリンに比べれば少しお高めです。
ですが、山形県産の高品質な素材、熟練の職人による手仕事、そして何より「山形の極み」というブランドの信頼性を考えると、これは単なるお菓子ではなく、特別なスイーツとして捉えるのが良さそうです。自分へのご褒美に、または大切な人へのギフトとして贈るのにぴったりな価格帯ではないでしょうか。こだわりの逸品であることを思えば、納得の価格だと私は思います。
購入はリンベルのECサイトからできます。インターネットで手軽に注文できるのは便利ですね。贈り物としてだけでなく、もちろんご自宅用としても気軽に利用できます。
<購入はこちらからどうぞ> リンベルECサイト「山形の極み」特設ページ:https://ringbell.rlz.mobi/kiwami/etc/showa-100.html
「山形の極み」ってどんなブランド?ギフトを知り尽くしたリンベルのこだわり
ここで少し、「山形の極み」シリーズについて触れておきましょう。このシリーズは、ギフト事業で有名なリンベルが、「価値ある商品を、最もおいしい時期に贈れるよう」 というコンセプトで2015年にスタートしました。
リンベルは、創業の地である山形県を「フルーツ王国」「食の宝庫」と位置づけ、カタログギフト事業で培った厳しい品質検査基準を満たした商品の中から、さらに味にこだわり抜いたものだけを「極み」として紹介しています。果物や和牛といった生鮮品から、漬物などの加工品、さらには雑貨まで、幅広いラインナップが魅力です。
現在は、日本各地の逸品を集めた「日本の極み」シリーズも展開しており、合わせて約2000点ものアイテムがあるとのこと。ギフトのプロフェッショナルが目利きした商品なので、品質はお墨付きですね。贈答用としてはもちろん、自宅でちょっと贅沢をしたい時にも活躍してくれそうです。
「昭和のお菓子」はプリンだけじゃない!懐かしのラインナップ
実は、「山形の極み」や「日本の極み」シリーズには、「昭和のプリン」以外にも、懐かしい「昭和の味」をテーマにしたスイーツが揃っています。
昭和のカスタード
昭和の頃、お菓子と言えばカスタードクリーム!という時代がありました。この「昭和のカスタード」は、創業200年以上の歴史を持つ山形の老舗「杵屋本店」が昭和から販売しているカスタードケーキを、「山形の極み」向けにグレードアップさせたもの。マダガスカル産バニラビーンズペーストを通常の1.5倍も増量したクリームを、ふわふわのスポンジで包んでいるそうです。想像しただけで、あの頃の幸せな気分が蘇りますね。
レモンケーキ
昭和40年代に大流行したレモンケーキが、今また注目を集めています。リンベルのレモンケーキは、生地にヨーグルトを加え、焼き上がりには瀬戸内産レモン果汁シロップをたっぷり染み込ませたダブルの酸味で爽やかさが際立つ逸品。さらに、レモン風味チョコとホワイトチョコを重ねがけするなんて、これはもう「昭和」の枠を超えたリッチな味わいなのでは…? 山形市の「ESCARGOT」が製造しています。
林檎農家の手作りアップルパイ
山形県朝日町産の紅玉りんごを使ったアップルパイも! 発酵バターを使ったパイ生地で、寒暖差の大きい土地で育った甘酸っぱい紅玉を包み込み、じっくり焼き上げています。これもまた、素朴ながら素材の味が活きた、手作りの温かさを感じるスイーツに違いありません。
まとめ:令和に味わう「昭和」の贅沢
令和の時代に登場した「昭和のプリン」。それは単に懐かしい味を再現しただけでなく、厳選された地元山形の素材と、職人の確かな技術、そしてプリンへの愛情が融合した、まさに 「温故知新」なスイーツだと感じました。
固めプリン派の私としては、これはぜひ試してみたい! 昭和を知っている方も知らない方も、この「昭和のプリン」をきっかけに、昔ながらの優しい味わいや、日本の食文化の豊かさに触れてみてはいかがでしょうか?
リンベルの「山形の極み」シリーズには、他にも魅力的な商品がたくさんあります。大切な方への贈り物に悩んだ時や、自分へのちょっとしたご褒美を探している時、ぜひ一度サイトを覗いてみてくださいね。