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カカオ香る甘口カレーと植物性とんこつ風らーめんが新発売。GOOD NATURE MARKETの味づくり

GOOD NATURE MARKETが11月1日に発売した、牛ホホ肉の贅沢ショコラカレーと動物性原材料不使用のとんこつ風らーめん。ビオスタイルへの取材から、カカオの配合調整、スープの味の決め手、写真の具材、家庭での食べ方を紹介します。

カカオ香る甘口カレーと植物性とんこつ風らーめんが新発売。GOOD NATURE MARKETの味づくり
とんこつ風らーめんの盛り付け例。九条ねぎ・白ごまは商品に含まれ、車麩・きくらげは追加の具材です。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル) 出典:プレスリリース

編集責任者 AKIMOTO

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カカオの香りを重ねた甘口のビーフカレーと、動物性原材料を使わないとんこつ風らーめん。GOOD NATURE MARKETから、家で手軽に楽しめる2商品が2026年11月1日に発売されました。運営する株式会社ビオスタイルに、味を決めた試作の工夫や、家庭でのおすすめの食べ方を聞きました。

カカオのコクを楽しむカレーと、植物性のらーめん

ビオスタイルの発表によると、新商品は「牛ホホ肉ほぐれる 深いコクと旨味の贅沢ショコラカレー」と「九条ねぎと胡麻香る 旨出汁とんこつ風らーめん」。カレーは牛肉を使った商品で、植物性100%のスープを採用しているのはらーめんのほうです。

商品特徴価格・内容量
贅沢ショコラカレー牛ホホ肉、カカオハスク、チョコレートを合わせた甘口カレー972円・180g
旨出汁とんこつ風らーめんごまと九条ねぎが香る、動物性原材料不使用の即席麺550円・93.5g

価格はいずれも税込です。販売先は京都・四条河原町のGOOD NATURE STATION 1階「MARKET」と、公式オンラインショップ。現在の在庫や販売状況は、店頭・公式ショップでご確認ください。

甘さだけではない、カカオハスクとチョコレートの役割

「贅沢ショコラカレー」は、牛ホホ肉をスプーンで切れるほどやわらかく煮込んだビーフカレー。玉ねぎやにんじん、フォンドボー、赤ワインに、カカオ豆の皮であるカカオハスクとチョコレートを合わせています。リリースでは、化学調味料・香料・着色料を使わず、白ごはんにもバゲットにも合う味に仕上げたと紹介されています。

ごはんに合わせた贅沢ショコラカレー
板チョコレートとハーブを添えた、メーカーのカレー盛り付けイメージ。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル) 出典:プレスリリース

ビオスタイルによると、開発のコンセプトは「大人のための特別な甘口カレー」。カレーのスパイス感を土台に、濃厚なビーフシチューの要素を取り入れたそうです。牛ホホ肉や赤ワイン、フォンドボーに負けない奥行きを出すため、カカオハスクとチョコレートには異なる役割を持たせています。

贅沢ショコラカレーのパッケージ
牛ホホ肉ほぐれる 深いコクと旨味の贅沢ショコラカレーのパッケージ。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル) 出典:プレスリリース
  • カカオハスク:チョコレートだけでは出しきれない華やかな香りと、全体を引き締める苦みを補います。
  • チョコレート:じっくりソテーした玉ねぎやにんじんの甘みと組み合わせ、コクとまろやかな口当たりの土台を作ります。

試作では、カカオハスクを増やすと焙煎香や苦みが強くなり、スパイスや素材の調和を損ねた一方、チョコレートを増やすと甘さと口当たりがねっとりと重くなったといいます。そこで、適度なビター感を残しながら、素材の風味が分かり、次のひと口へ進めるバランスを追求したそうです。

カレーの牛ホホ肉にスプーンを添えた盛り付け例
牛ホホ肉とソースの盛り付けイメージ。板チョコレートやハーブを添えています。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル)

カカオハスクは、チョコレートの製造過程で通常は廃棄される部分。未利用資源をおいしさに生かす「GOOD CACAO」シリーズの商品として、今回はレトルト食品の味づくりに約50年の実績を持つ、にしき食品と連携しています。

カカオ素材を背景に置いた贅沢ショコラカレーのパッケージ
カカオを生かしたGOOD CACAOシリーズの新商品。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル)

とんこつ風のコクと、最後まで食べやすい後味を両立

「旨出汁とんこつ風らーめん」は、ごまの旨みと九条ねぎを合わせた植物性100%のスープに、北海道産小麦「きたほなみ」を100%使ったノンフライ細麺を組み合わせた即席麺です。麺は神室山の伏流水で仕込まれ、1食当たり276kcal。商品発表では、麺づくりの神室のめぐみ、九条ねぎを手がけること京都との共創も紹介されています。

旨出汁とんこつ風らーめんのパッケージ
九条ねぎと胡麻香る 旨出汁とんこつ風らーめんのパッケージ。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル) 出典:プレスリリース

ビオスタイルが目指したのは、食の好みや体質、食習慣が異なる人も同じ食卓で楽しめる一杯。とんこつの独特のにおいや脂っこさが苦手な人、夜遅くの食事でカロリーや重たさが気になる人を想定し、ごまの香ばしさと、低温乾燥で風味や甘みを凝縮した九条ねぎが立ち上る味を目標にしたといいます。

植物性原料だけでは淡白になりすぎないかという懸念もあったそうです。そこで基準にしたのが、一口目の満足感と、最後の一口まで重たさが残らない軽やかさ。製造メーカーが仕上げたスープについて、ねりごまと野菜エキスのコク、麺との絡み、1杯を食べ切った後のすっきりした後味を確かめ、商品化を決めました。口当たりは、植物性素材によるまろやかさとなめらかさを狙っています。

車麩ときくらげを添えたらーめんの麺を持ち上げた様子
ノンフライ細麺とスープの組み合わせ。車麩・きくらげは盛り付け用に追加しています。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル)

同社が紹介した社内試食では、こってりしたラーメンを好むスタッフから「動物性エキス不使用と言われなければ気づかないほどコクがある」という声が出たそうです。脂っこいものが苦手なスタッフからも「とんこつの美味しさはあるのに、胃が重たくならず最後まで美味しく食べられる」との感想があり、好みの異なるメンバーが一緒に楽しめたことが、味のバランスへの確信につながったといいます。

写真の具材は何? 家で楽しむ3つのトッピング

盛り付け写真を見ると、麺の上に香ばしい具材がのっています。同社に確認したところ、商品に含まれるのは九条ねぎと白ごま。リリースの写真では、それに加えて、チャーシューに見立てた車麩ときくらげを添えています。写真の一杯を再現したい方は、追加の具材を別に用意することになります。

乾麺に別添えの九条ねぎと白ごまを加える様子
商品に含まれる九条ねぎと白ごまを加える、メーカーの調理イメージ。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル)

植物性の味わいを生かすトッピングとして、同社は次の3つをすすめています。

  • 車麩:醤油・酒・みりんで煮込み、チャーシュー風に。
  • 厚揚げ:湯通しして水気を切り、フライパンで表面がカリッとするまで焼いてのせます。
  • 筍の水煮:軽く焦げ目をつけ、メンマの代わりに。歯ごたえと香りを楽しめるそうです。

丼を温めるひと手間と、残ったスープの楽しみ方

食べ方のコツとして教えてくれたのは、まず丼を熱湯で温めておくこと。同社によると、動物性ラードのような油膜がないためスープが冷めやすく、温めた丼で、スープのペーストを沸騰したての熱湯で丁寧に溶き、麺を合わせるのがポイントだそうです。湯量や調理時間は商品の表示に従ってください。

丼の麺にお湯を注ぐ様子
お湯を使った調理のイメージ。湯量や調理時間は商品の表示に従ってください。(画像・資料提供:株式会社ビオスタイル)

麺を食べ終えたら、残ったスープに温かいご飯を入れ、刻み海苔や小ねぎを散らして雑炊風にするのもおすすめとのこと。九条ねぎやごまの風味を、麺とは違う組み合わせで楽しめます。

麺の端まで使う、製造ロスを減らす工夫

らーめんには、京都の食材や食の知恵を生かす「GOOD KYOTO」シリーズとして、ものづくりの面での工夫もあります。ビオスタイルによると、通常の袋入り麺では、棒にかけて延ばす工程で端の部分を切り落とします。この端は「バチ」と呼ばれ、同社の説明ではロスは9%とされています。

今回使う即席用の麺は端のほうまで利用でき、ロスは4%になるとのこと。9%と4%の差である5ポイント分のロス軽減につながると説明しています。環境への配慮を、麺のどこを使うかという具体的な工程から知ることができました。

買える場所とアクセス

発表されている店頭販売先は、GOOD NATURE STATION 1階「MARKET」です。公式アクセス案内によると、住所は京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318番6。阪急「京都河原町」駅5番出口から徒歩2分、京阪「祇園四条」駅3番出口から徒歩5分です。

公式フロアガイドに掲載されたMARKETの営業時間は10:00~21:00。来店前には最新の営業案内をご確認ください。遠方の方はGOOD NATURE MARKET公式オンラインショップも販売先として案内されています。

ほかの食品の新商品も探したい方は、MONOLABの食品・飲料の記事もご覧ください。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。味や食後の感覚に関する試食の声は、同社が紹介したスタッフ個人の感想です。写真はメーカー提供のイメージで、編集部による試用写真ではありません。取材記事の編集方針

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