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ル・コルビュジエ「直角の詩」を特別公開。静岡・沼津で富永讓氏の建築講演

平成建設が11月29日、詩画集の実物や建築模型を公開し、富永讓氏の無料講演を開催。作品と建築を結ぶ見どころを主催者に聞きました。

ル・コルビュジエ「直角の詩」を特別公開。静岡・沼津で富永讓氏の建築講演
講師を務める建築家・富永讓氏(画像・資料提供:株式会社平成建設/プレスリリースより) 出典:プレスリリース

編集責任者 AKIMOTO

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建築家ル・コルビュジエの散文詩画集「直角の詩」の実物を公開し、建築家の富永讓氏がその思想を読み解く特別講演会が、2026年11月29日に静岡県沼津市で開かれます。会場には建築模型や解説パネルも並び、作品と建築の関係に触れられる企画です。

平成建設の案内によると、会場は同社本社。講演は午後3時からで、展示は午前11時から観覧できます。参加は無料で、講演は事前予約制。主催者に、企画の背景と初めて訪れる人への見どころを聞きました。

絵筆を握り続けた建築家の発想に触れる

発表によると、「直角の詩」はル・コルビュジエが1947年から1953年に制作し、1955年に刊行された散文詩画集。自筆の言葉とリトグラフで構成され、発行部数が限られています。当日はその実物のほか、ル・コルビュジエの建築模型や、富永氏自身の建築模型、他の建築家によるリトグラフも展示されます。

平成建設は創業以来、大工の育成に取り組み、200人を超える職人集団として、技術とともに感性に触れて建築に欠かせない美意識を養うことを重視してきたといいます。同社が運営する「平成記念美術館 ギャラリー」の活動にも通じる考え方です。

主催者によれば、ル・コルビュジエは生涯を通じて絵筆を握り、芸術と建築を行き来したつくり手。「直角の詩」にその造形思想が凝縮されており、同社の姿勢と親和すると考えたことが企画につながりました。富永氏を迎えるのは、研究者であり建築家でもある立場から、つくり手の視点で思考の道筋を読み解いてもらいたかったためだといいます。

詩画集と模型を見比べる

会場には、図式の読み解き方や絵・詩の一枚一枚の解釈を紹介する展示パネル、解説資料を用意する予定です。平成建設は、展示と講演をあわせて見ることで、予備知識がなくても作品に親しめる構成を目指していると説明します。

主催者は、詩画集に描かれた太陽や大地の色彩、有機的な曲線が、建築空間へと結実していく過程を感じてほしいと話します。現物と模型、それぞれを見ながら作品に目を向けられます。

講演のテーマは「建築」と「動くもの」海・太陽・大地。平成建設は、ル・コルビュジエが自然や日常から発想を広げて形にした過程は、建築だけでなくビジネスやデザイン、日々のものの見方にも通じると考えています。専門知識がない人にも、富永氏の解説を通して楽しんでほしいといいます。

講演は予約制、展示は午前11時から

講演は11月29日午後3時から約2時間、平成建設本社・杢巧舘2階大会議室(静岡県沼津市大岡1540-1)で開催。受付は午後2時30分からです。公式予約ページによると、参加は無料で先着50人、予約は11月27日まで。定員に達し次第締め切られます。展示は午前11時から観覧できると案内されています。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。取材記事の編集方針

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