神戸蒸溜所は、初のシングルモルトウイスキー「KOBE WHISKY SINGLE MALT 1st edition」と、1樽だけを瓶詰めした「KOBE WHISKY SINGLE BOURBON CASK 1st edition」を2026年11月16日に発売します。
アイキャッチ:2種類の商品。(画像・資料提供:株式会社グロースターズ) 出典:プレスリリース
15樽を組み合わせたシングルモルトは、バーボン樽を中心にシェリー樽とサクラ樽の原酒を使用。発表資料によると、もう一方のシングルカスクはバーボン樽から選んだ1樽を、加水せずに瓶詰めしています。

15樽にサクラ樽を加えた理由
運営するグロースターズに15樽の選定について聞くと、飲みやすさと神戸蒸溜所らしい個性を両立させる味わいを目指したといいます。

同社はライトな口当たりのバーボン樽を選び、アクセントとしてシェリー樽とサクラ樽を加えました。ほかの樽も試飲して検討するなか、サクラ樽の全体を包み込むような香りに面白さを感じ、ほかの蒸溜所にはない味わいを目指せるのではと考えて選んだそうです。

同社は、15樽の個性が織りなす甘味と果実感、幾重にも重なる風味の奥に、桜餅を思わせる甘く青いほろ苦さが感じられると説明します。

提供された商品チラシには、両商品の香りや味わいについての説明が掲載されています。

2種類の違いと価格
シングルモルトは六甲山系の「布引の水」を割り水として一部使用。容量は700ml、アルコール度数は47%、価格は税込み14,300円です。直売所とネットショップの限定販売となります。

もう一方のシングルカスクは、3年以上熟成したバーボン樽から、香りが豊かで味わい深いという「Cask no.11」を選んでいます。他の樽とブレンドせず、冷却ろ過をせずに瓶詰めした商品です。

シングルカスクは700ml、アルコール度数59%で、税込み19,800円。数量は200本に限られます。度数の高い商品なので、飲み方や量に気をつけて楽しみたいところです。

神戸で蒸留し、山の中で熟成
神戸蒸溜所のウイスキーは、ノンピート麦芽とウイスキー酵母・エール酵母の2種類を使い、約70時間発酵させて製造。蒸留後の原酒は神戸市北区の山の中で熟成したと発表しています。

蒸溜所は、震災の影響で使用されなくなった蒸留設備を復活させた場所にあります。もともとブランデーを造っていた建物で、ウイスキー用の蒸留設備も新たに設けられました。

蒸溜所があるのは、神戸市北区のフルーツ・フラワーパーク大沢内。神戸蒸溜所の公式サイトで施設の情報を確認できます。

先行販売と購入方法
通常の発売に先立ち、11月6日・7日の「ウイスキーフェスティバル in TOKYO」と、11月14日・15日の神戸蒸溜所テイスティング&ビジターセンターで数量限定の先行販売を予定しています。

発表では、フェスティバルでの先行販売は各回先着10本、ビジターセンターでは各日先着20本。販売数に限りがあるため、最新の販売条件を確認してから出かけてください。
免税店向けには別の限定ラベルの商品も用意されます。国内販売品と販売場所や価格が異なるため、購入時は商品名と販売先を確認しましょう。

2商品はネットショップで予約を受け付けています。販売状況や先行販売の詳細は発表資料から確認できます。
この記事はグロースターズへの取材回答と公開資料をもとに制作しました。記事の作り方は取材記事の編集方針をご覧ください。飲酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。












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