地方の食の魅力を首都圏へ届けたい――そんな想いと、具体的なアクションが結びついた、とても画期的なプロジェクトが新潟県上越市で進行中です
その名も「ふるサポ上越」。
私がこの取り組みに注目したのは、単なる物産展やECサイトではない、 「人のつながり」を核としたユニークな仕組みに未来の地域活性化のヒントを感じたからです。
あなたの「推し店」が上越の食の救世主に?
「ふるサポ上越」とは、上越市が誇る豊かな農産物と、それを求める首都圏の飲食店を、 「市民の紹介」を起点につなぐプロジェクトです。
もしあなたが上越市出身だったり、上越市にゆかりがあったりするなら、きっと「この地域の美味しいものを、もっと多くの人に知ってほしい!」という情熱を抱いているのではないでしょうか。その情熱を、実際に上越の農産物の販路拡大に活かせる仕組みがここにはあります。
なぜ「人のつながり」が重要なのか?
新潟県上越市は、日本有数の豪雪地帯。雪解け水がもたらす豊かな大地、そして寒暖差の大きい気候が、多様な農産物を育みます。中には、地域の気候風土に根ざした伝統野菜など、この土地ならではの「地域の宝物」もたくさんあります。
ところが、小規模な生産者が手間暇かけて育てる農産物や、生産量が限られる希少な品種は、残念ながら大量流通の波に乗りにくいのが現状です。どれだけ美味しくても、首都圏の飲食店がその存在を知り、手に入れる機会は限られていました。
そこで「ふるサポ上越」が着目したのが、市民一人ひとりが持つ「人とのつながり」 です。
「上越出身のシェフがいるレストランを知っている」 「学生時代によく通った、あの居酒屋」 「出張で立ち寄って感動した食堂」
そんな、あなたの心の中にある「縁」や「想い」が、上越の生産者と首都圏の飲食店を結びつけ、新たな食の出会いを生み出す原動力となるのです。
▲このプロジェクトが目指すのは、単なる流通経路の確保だけではありません。上越の食文化そのものを広く伝えることにも力を入れています。
市民の参加は「紹介するだけ」!
「地域に貢献したいけど、何から始めればいいか分からない…」 そう思っている方もご安心ください。あなたの参加方法は、驚くほどシンプルです。
あなたが知っている首都圏の飲食店や料理人を「ふるサポ上越」事務局へ紹介するだけ。たったそれだけなんです。
紹介を受けた後は、事務局が責任を持って飲食店へ直接アプローチし、上越の生産者や農産物の魅力を伝えてくれます。
参加のきっかけと特典
多くの市民が参加する背景には、「地元の役に立ちたい」という地域への深い愛着や、「自分が美味しいと思う上越の食材を、もっと多くの人に広めたい」という純粋な想いがあります。
そして、紹介者には嬉しい特典も!
- 「ふるサポ上越」公式ウェブサイトやSNSで紹介者として掲載されます。
- 紹介をきっかけに飲食店との取引が成立した場合、お礼として旬の上越市産農産物がプレゼントされます!
▲市民の皆さんの「この店、どうかな?」という些細な情報が、大きな商談につながる可能性を秘めています。
農産物だけでなく「背景」も届ける
このプロジェクトのもう一つの魅力は、単に農産物を届けるだけでなく、その「背景」や「ストーリー」も一緒に伝えることに力を入れている点です。
事務局は生産者の方々を丁寧に取材し、農産物や生産現場の様子を伝えるPR動画を制作、YouTubeなどで積極的に発信しています。
- 市民やゆかりのある方へ:普段何気なく食べている食材が、どのような場所で、どんな人の手によって作られているのか。その秘密を知る、新たな発見の機会となるでしょう。
- 飲食店事業者へ:産地や生産者のこだわりを知った上で食材を選ぶことができるのはもちろん、その「ストーリー」を来店客へ伝えることで、料理の価値をさらに高めることができます。
「ふるサポ上越」事務局は、サンプルによる試用や小ロットからの相談にも柔軟に対応し、生産者と飲食店間の商談や調整をきめ細やかにサポートしてくれるので、飲食店側も安心して取り組みを進められます。
▲生産者の生の声やこだわりを知ることで、食材への理解が深まり、より一層美味しく感じられますよね。
成長を続けるプロジェクト:初年度の成果と2年目の展望
「ふるサポ上越」は、まだ始まって間もないながらも着実に成果を上げています。
初年度(令和7年度)の主な実績
- 市内の農業者・農業法人など6事業者が参加。
- PR動画5本を公開し、上越の農産物の魅力を発信。
- 首都圏7店舗との商談機会を創出。
- そのうち2店舗へサンプルを届け、1店舗が取引調整へ進展。
そして、2年目となる令和8年度は、さらに活動を強化・拡大していくとのこと。
- 参加事業者を15~20事業者へと大幅に拡大。
- 飲食店への出荷に加え、食品取り扱い事業者への委託販売も開始。
- 公式ウェブサイト・SNSの整備や上越市広報媒体での紹介を通じて、市民がより参加しやすい環境づくりを推進。
この動きを見ていると、上越の美味しいものが、これからますます多くの人々に届くようになるのが楽しみでなりません。
東京・根津で上越の食を体験!コラボイベント開催
このプロジェクトの魅力を実際に体験できるイベントが、2026年9月に開催されます。
2026年9月12日(土)には、東京都文京区根津にある飲食店「ねづくりや」 と共同で、上越市産の食材を使った料理を楽しめるスペシャルなコラボイベントが開催されます!
「ねづくりや」さんは、「まちの学び舎」を掲げ、地域に根差した場づくりと、日本各地の自治体と食を軸にした地域連携に取り組む、まさに今回のプロジェクトにぴったりのパートナーです。
当日は、採れたての新米や「上越丸えんぴつナス」をはじめとする旬の上越野菜、そして希少な「くびき和牛」を使った贅沢な料理が提供されます。もちろん、上越市産の美味しい日本酒も楽しめるとのこと。
このイベントは、上越の食の素晴らしさを知る、あるいは懐かしい故郷の味に再会する、そんな特別な機会となるでしょう。そして、そこで生まれた新たな縁が、上越の販路拡大へとつながっていくことが期待されています。
▲首都圏で上越の食を存分に楽しめる貴重な機会。ぜひ足を運んでみませんか?
開催概要
- 開催日:2026年9月12日(土)
- 時間:18:00~22:00
- 場所:ねづくりや(東京都文京区根津2-22-10 カノン1階)
- 参加費:無料(※飲食代は別途必要です)
- 事前予約:2026年9月10日(木)まで
- ご予約フォームはこちら
- ※各特典は数量限定です。予定数に達し次第終了となります。
嬉しい特典も!
事前予約いただいた方には、数量限定で日本酒の振る舞い酒が、来場された方には上越市産農産物がプレゼントされます。事前予約のうえ来場された方は、両方の特典を受けられますので、早めの予約がおすすめです!
PR登壇スケジュール
当日は、プロジェクト関係者によるPRタイムも設けられ、上越の食や地域への取り組みについて、直接話を聞くことができます。
- 上越市農業振興課:「ふるサポ上越」と上越産農産物について
- ほーりーふぁーむ:事業者としての取り組み
- 上越市東京事務所:上越市とふるさと納税について
- ねづくりや:地域連携の取り組みなど
※当日は、農産物の販売も実施されますので、お気に入りの食材を見つけたら、ぜひお土産にどうぞ!
「ふるサポ上越」詳細情報
この素晴らしい取り組みに興味を持った方は、ぜひ以下の情報もチェックしてみてください。
-
名称:ふるサポ上越
-
運営:上越市農産物等販売促進実行委員会
-
事務局:ふるサポ上越
-
事業内容:上越市産農産物の認知拡大、販路開拓、首都圏飲食事業者との取引促進、市民参加による飲食店紹介など
-
公式ウェブサイト:https://furusuppo.jp
-
上越市公式ページ:https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/nougyoushinkou/hurusapojoetsu.html
-
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCS--dtGYMvBnwe-e3XBjAKQ
まとめ:あなたの「つながり」が地域を豊かにする
「ふるサポ上越」は、地方の隠れた逸品が、たった一つの紹介をきっかけに、多くの人々の食卓へと届く可能性を秘めたプロジェクトです。
もしあなたが上越市に縁があり、首都圏に「この店なら上越の食材を美味しく使ってくれそう!」と思う飲食店を知っているなら、ぜひ「ふるサポ上越」にその情報を提供してみてください。
あなたの小さな行動が、上越の農業に、そして日本の食文化に、大きな彩りを加えるかもしれません。











