コンビニを席巻!HIKAKINプロデュース「ONICHA&みそきん」現象をデータで紐解く“推し活消費”の衝撃
皆さん、覚えていますか?あの日、セブン-イレブンの店頭でHIKAKINさんプロデュースの「ONICHA(オニチャ)」と「みそきん」が発売され、瞬く間に棚から消えていったあの熱狂を。私もあの時はその話題の大きさに驚かされました。一体、何がそこまで人々を惹きつけ、どんな現象が起きていたのでしょうか?
今回、レシートがお金に変わるアプリ「CODE(コード)」を運営する株式会社リサーチ・アンド・イノベーションさんの購買データ分析から、この大ヒット商品の裏側にある驚くべき消費者行動と、 “推し活消費”がもたらす巨大なパワーが見えてきました。
ONICHA&みそきん:なぜこれほどまでに売れたのか?
1. 発売直後、カテゴリトップを独占する圧倒的強さ
まず私が注目したのは、両商品の市場での立ち位置です。発売されるやいなや、「ONICHA」は液体茶カテゴリで、「みそきん」はカップ麺・飯カテゴリで、瞬く間に売上金額で堂々の1位に躍り出たというのです。
従来の定番ブランドがひしめく中で、これほど早くトップに立つのは異例中の異例。これは単に新しい商品が出たというだけではなく、カテゴリ全体の売上を底上げするほどの大きなムーブメントだったことを示しています。まさに「ごぼう抜き」という表現がぴったり来るような、驚異的なスタートダッシュだったと言えるでしょう。

2. 購入者層に起きた「世代交代」:若年層と親世代が動いた!
このヒットのもう一つの特徴は、購入者層に現れました。液体茶カテゴリのメイン購買層は、これまで「男性40代・50代」が中心だったのですが、「ONICHA」の発売後には「女性40代・50代」と「男性15~29歳」の購入が急激に伸びたというのです。さらに、子どもがいる層の売上も顕著に増加していました。
想像してみてください。HIKAKINさんのメイン視聴者である若年層が、自ら購入するだけでなく、その親世代が「子どもに頼まれて」「一緒に楽しむために」と購入する姿が目に浮かびます。これは、従来のカテゴリの枠を超え、潜在的な顧客をコンビニへと誘引したことを意味します。まさに「推し活」の力が、普段その商品を手に取らない層までをも動かした好例と言えるでしょう。

3. 驚異の「セット買い」率13%!客単価を押し上げた推しへの愛
そして、個人的に最も興味深かったのが、この2商品の「セット買い」のデータです。発売後1週間で、「ONICHA」を購入した人のうち、実に13%もの人が「みそきん」も同時に購入していたというのです。
これはどれくらいすごいことかというと、セブン-イレブンにおける液体茶カテゴリとカップ麺・飯カテゴリ全体の平均同時購入率がわずか6%であることを考えると、2倍以上の差があります。ファン心理として「HIKAKINさんの商品なら両方買って応援したい」という熱い気持ちが、客単価の向上に直結したことは間違いありません。
一方の商品を目当てに来店した人が、店頭で並ぶもう一方の商品を見て「せっかくだから!」と手に取る――そんな相乗効果がデータから明確に読み取れます。これはまさに、ファンの「熱狂」が経済を動かす瞬間を捉えたものだと感じました。

商品の入手は?コスパは?
HIKAKINさんプロデュースの「ONICHA」と「みそきん」は、残念ながらセブン-イレブン限定で、期間限定での販売でした。あのブームを知る方ならお分かりかと思いますが、発売直後から品薄状態が続き、今では「幻の商品」とも言われるほど入手困難になっています。
「コスパ」という観点では、通常のカップ麺やお茶に比べれば少し高めに感じたかもしれません。しかし、ファンにとってはその価格以上の「HIKAKINさんがプロデュースした商品を買う」という体験や、「推しを応援する」という価値がそこにはありました。データが示すように、この“推し活消費”は、単なる機能的価値を超えた、感情的な価値が購買行動を強く牽引する好例と言えるでしょう。
消費者の「熱狂」をデータで可視化する「CODE」
今回の分析を手掛けたのは、株式会社リサーチ・アンド・イノベーションが運営する「CODE(コード) 」というアプリです。皆さんはこのアプリをご存知でしょうか?
CODEは、レシートをスキャンするだけでポイントが貯まり、それがお金に変わるという画期的なサービスです。ユーザーは買い物のレシートを撮影・送信するだけで、購入した商品の情報がデータとして蓄積され、それに基づいた報酬を得ることができます。私も使っていますが、普段の買い物がちょっとお得になるのでおすすめです。
買いログView:企業の強い味方
CODEで集められた膨大な購買データは、企業にとって非常に価値のある情報源となります。特に「買いログView」というツールは、これらのビッグデータを分析し、消費者のリアルな購買行動や口コミを可視化。今回のHIKAKINさんの商品分析のように、 「いつ、誰が、何を、なぜ買ったのか」という深層までを読み解くことを可能にします。

特許技術も取得しているCODEは、累計ダウンロード数700万件、月間商品登録数4000万件、口コミ・評価の累計は1.3億件以上と、その規模は圧倒的です。20〜50代の女性を中心に幅広い層に支持されており、消費者と企業をつなぐ新たな購買データプラットフォームとして、今後のマーケティング戦略において欠かせない存在になっていくことでしょう。
もし興味があれば、ぜひCODEアプリを試してみてください。
- CODE紹介サイト:https://code.r-n-i.jp/
- iOS版ダウンロード:https://apps.apple.com/jp/app/id879385562
- Android版ダウンロード:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.r_n_i.code.point.app
企業向けのサービス「買いログView」の詳細はこちらから:https://r-n-i.jp/service/code/kailog-view/

まとめ:推し活消費は新たなビジネスチャンスの宝庫
今回のHIKAKINさんプロデュース商品の大ヒットは、単なる一過性のブームでは片付けられない、現代の消費トレンドを象徴する現象でした。インフルエンサーの影響力、そしてファンの「推しを応援したい」という熱量が、カテゴリの壁を越え、新たな顧客層を呼び込み、さらには客単価まで押し上げるという、計り知れないパワーを持っていることがデータから明らかになりました。
これからの時代、消費者の「熱狂」をいかに捉え、それをビジネスに繋げるかが企業の重要な戦略となるでしょう。単に「良い商品」を作るだけでなく、消費者の感情に訴えかけ、共感を呼ぶストーリーや体験を提供すること。そして、それをデータで分析し、次の戦略に活かすこと。
HIKAKINさんと「ONICHA」「みそきん」が示した道は、私たちに “推し活消費”という、新しいマーケティングの可能性を力強く提示してくれました。皆さんの周りにも、推し活から生まれた意外な消費行動が隠されているかもしれませんね。











