メゾン マルジェラが誘う新たな世界:「MaisonMargiela/folders」でブランドの真髄を体験せよ!
ファッション界の常識を常に覆し、私たちに深い問いを投げかけてきたメゾン マルジェラ。その独特の世界観は、多くの人々を魅了し続けています。今回、ブランドから届けられたのは、その魅力をさらに深く、新しい形で体験できる驚くべきプロジェクトの発表です。
それが、 「MaisonMargiela/folders」 。
これは単なる情報公開ではありません。まるでブランドの頭の中、あるいはクリエイティブな秘密基地の扉がそっと開かれたような、そんな期待感を抱かせる試みです。
「MaisonMargiela/folders」とは? ブランドの思考を覗くデジタル宝箱
私たちがこのプロジェクトでまず注目したのは、そのコンセプトのユニークさです。この「フォルダ」は、実はこれまでメゾン マルジェラのチーム内で、画像やプロジェクトのタイムライン、そして重要な情報を共有・保存するために使われてきた、まさに“内部資料”だったと言います。
それが今、一般に公開される。これは何を意味するのでしょうか?
それは、メゾン マルジェラを形作るあらゆる要素――そのヘリテージ、未来へと繋がるアイディア、ブランドを象徴するコード、そして彼らが大切にする価値観のすべてを、 「ひとつの体験」 として私たちに提示してくれるというのです。
まるで、ブランドの創造のプロセスを追体験できる、デジタルな宝箱が私たちの目の前に現れたかのようです。

上海から始まる壮大な旅:中国4都市で巡るマルジェラのアイデンティティ
この「MaisonMargiela/folders」プロジェクトは、2026年4月1日に上海で開催される2026年秋冬コレクションのショーから幕を開けます。上海ファッションウィークのスペシャルゲストとしてライブで発表されるというから、そのスケールの大きさに驚きを隠せません。
ショーが終わった後も、この体験は続きます。中国の主要4都市を舞台に、メゾン マルジェラのアイデンティティを形作る様々なコードに焦点を当てた一連の展示と体験が繰り広げられる予定です。
それぞれのテーマが、マルジェラ愛好家ならずとも深く心を揺さぶるものばかりです。
開催都市とテーマ一覧
| テーマ | 内容 | 開催期間 | 開催都市 |
|---|---|---|---|
| アーティザナル (Artisanal) | クリエイティブラボラトリーエキシビション | 4月2日~6日 | 上海 |
| 匿名性 (Anonymity) | マスクの歴史エキシビション | 4月7日~12日 | 北京 |
| タビ (Tabi) | コレクターズエキシビション | 4月9日~13日 | 成都 |
| ビアンケット (Bianchetto) | アトリエエクスペリエンス | 4月11日~12日 | 深圳 |

私が特に心を惹かれるのは、「匿名性(Anonymity)」というテーマ。メゾン マルジェラのクリエイティブディレクター、マルタン・マルジェラは、そのキャリアを通じて常に自身の顔を隠し、服そのもの、そして哲学を前面に押し出してきました。このエキシビションが、ブランドの根幹にあるこの思想をどのように解き明かすのか、非常に興味深いです。
また、「タビ(Tabi)」は、マルジェラを象徴するフットウェア。単なる靴ではなく、哲学とデザインが融合した芸術作品とも言える「タビ」に焦点を当てたコレクターズエキシビションは、きっと私たちに新たな視点を与えてくれることでしょう。
これらの展示・体験はすべて無料で、どなたでも参加可能とのこと。参加登録は3月17日より開始予定ですので、詳細をチェックして、この貴重な機会をぜひお見逃しなく!
「MaisonMargiela/folders」は進化する:ブランドの“生きたアーカイブ”
このプロジェクトの魅力は、一度限りのイベントに留まりません。なんと、プロジェクトの進行に合わせて、この「MaisonMargiela/folders」には新たなファイルが随時追加されていくというのです。
これにより、体験内容に関する最新情報はもちろんのこと、コンセプトの誕生から展示に至るまでのプロセスがリアルタイムで記録されていきます。つまり、これは単なるデジタルフォルダではなく、メゾン マルジェラの創造の軌跡を刻み続ける 「生きたアーカイブ」 となるのです。
あなたも、この「MaisonMargiela/folders」を通じて、ブランドのダイナミックな展開をぜひ追いかけてみませんか?
- MaisonMargiela/folders: https://maisonmargielafolders.com/archive-codes/%20exhibitions/april2026/project-library
メゾン マルジェラという哲学:創造性の根源に迫る
1988年、ベルギー出身のデザイナー、マルタン・マルジェラによってパリで設立されたメゾン マルジェラは、その後のファッションシーンに計り知れない影響を与え続けてきました。2025年1月からはグレン・マーティンスがクリエイティブ・ディレクターに就任し、新たな時代を築いています。
ブランドが掲げる独自のクリエイティビティは、以下の三つの哲学によって支えられています。
- オーセンティシティー(信頼性) :本物であること、真実を追求する姿勢。
- アノニミティー(匿名性) :個人ではなく、作品そのものに焦点を当てる考え方。
- リコンセプション(再構想) :既存の概念を解体し、新しい視点で再構築する力。
これらの哲学は、オートクチュールからプレタポルテ、シューズ、バッグ、そしてフレグランスに至るまで、あらゆるコレクションに息づいています。今回の「MaisonMargiela/folders」プロジェクトは、まさにこれらの哲学を体験的に理解するための、極めてマルジェラらしいアプローチと言えるでしょう。
終わりに:未来への扉を開く「MaisonMargiela/folders」
「MaisonMargiela/folders」は、ファッションブランドが単なる製品を販売するだけでなく、その思想や創造のプロセスまでを共有し、ファンとの間に深い対話を生み出そうとする、未来志向の試みです。
ブランドの秘密に触れるような、この特別な体験は、きっとあなたのファッションに対する見方、ひいては「ものづくり」に対する考え方をも変えるかもしれません。
ぜひ、この機会にメゾン マルジェラの奥深く、魅力的な世界へと足を踏み入れてみてください。











