抗がん剤治療などで髪に悩みがあっても、自分らしいおしゃれは諦めたくない。そう思って医療用のウィッグや帽子を探してみても、「いかにも病人に見えてしまう」「着け心地が良くない」といった壁にぶつかること、少なくないですよね。
そんな悩みに「当事者」の視点から寄り添うブランドがあります。前髪ウィッグ付き医療用ケア帽子を展開する BAREN(バレン) が開催する試着会が、このたび30回を突破したと聞き、その人気の理由を探ってみました。
30回突破!BARENの試着会が「サロン」と呼ばれる理由
BARENが東京・三軒茶屋のアトリエで不定期に開催している試着会。これが単なる商品説明の場ではないんです。

私が注目したのは、毎回5名という少人数制で、和気あいあいとした雰囲気だという点。参加者はBARENの全商品を自由に試せるだけでなく、デザイナーやアシスタント、さらには同じヘアロスの経験を持つスタッフに直接スタイリングの相談ができます。これなら、自分一人では選ばないような新しいデザインにも挑戦できそうですよね。
なにより、参加者同士で会話を楽しんだり、お手入れ方法について情報交換したりと、自然な交流が生まれる「サロン」のような雰囲気とのこと。悩みを共有できる仲間と出会える場というのは、何より心強いと感じます。
創設者自身の経験から生まれた「スカーフハット」
そもそもBARENというブランドは、代表の原まゆみさん自身が子宮頸がんの治療中に「理想のケア帽子に出会えなかった」という経験から生まれました。

従来の医療用ウィッグや帽子には、
- 蒸れて汗だくになる
- 締め付けで頭が痛い
- 周囲にバレないか不安
- 病人感が強くて気分が上がらない
といった切実な悩みがありました。BARENの代表作「スカーフハット」は、こうした悩みを解消するために、医療用ウィッグとケア帽子の良いとこ取りをした製品なんです。

当事者だからこそ分かる「こうだったら嬉しい」という想いが、製品開発の原点になっている。創業から約1年半で5,500セット以上を販売したという実績も、多くの人が共感している証拠でしょう。
「今まで手に取らなかった色も試せた」参加者のリアルな声
実際に試着会に参加した方は、どう感じたのでしょうか。

「自分が思ってたこれだろうなっていうのも可愛かったけど、今まであんまり手に取らなかった系のものとかも、これも可愛いのかなって。(中略)実際着て触ってよかったなと思います。」
ネット通販が便利な時代ですが、顔周りのアイテムは特に、試着してみないと分からないことが多いですよね。思わぬ「似合う」に出会えるのが、リアルな場の大きな魅力だと感じます。
公式サイトでは、参加した方のインタビュー記事も多数公開されているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
試着会への参加方法
この魅力的な試着会ですが、開催は不定期となっています。開催が決まると、BAREN公式サイトや公式Instagramで告知されるそうです。
申し込みは下記の専用ページから。
- 試着会申し込みはこちら: https://baren.tokyo/collections/try_on_baren
闘病中でも、自分らしくおしゃれを楽しみたい。そんな当たり前の願いを、製品と「場」づくりで応援するBARENの取り組み。一人で悩みを抱えている方がいたら、こうしたコミュニティを訪ねてみるのも一つの選択肢ではないでしょうか。











