7年ぶりに復活!心温まる「卒業式」
卒業シーズンというと、学生たちの新たな門出を祝う光景が目に浮かびますよね。でも、岡山市にある 岡山理科大学専門学校 で、ちょっと特別な卒業式が行われました。主役は、なんと学生たちの学びを支えてきた動物たちなんです。

コロナ禍の影響で7年間も途絶えていたというこの「卒業式」。2026年2月6日、ついに復活したセレモニーでは、犬2頭、猫1匹、鳥1羽が晴れの舞台に立ちました。彼らは、愛玩動物看護学科やトリミング学科などの学生たちが、2年間実習でお世話になった大切なパートナーです。
学び舎を巣立ち、新しい家族のもとへ
今回「卒業」したのは、シーズーの「マロン」、トイプードルの「スティーブ」、猫の「かつお」、セキセイインコの「ルイス」。みんなまだ2〜3歳と若いですが、立派に学生たちの実習という大役を果たしました。

私が特に素敵だなと感じたのは、この学校の取り組みそのものです。同校では実習動物の役目を終えた後、学生や卒業生が家族として引き取る仕組みになっているそう。希望者が複数いる場合は、飼育環境などをしっかり考慮して新しいおうちが決まるというから、動物たちの未来まで考えられていますよね。
式では、梶浦文夫校長から卒業証書が授与され、「これからは家庭動物として飼い主さんと幸せな生活を送ってください」という温かい言葉が贈られました。

「ずっと好きでした」あふれる想い
セレモニーでは、学生たちが撮影した写真を使ったメモリアル動画も上映され、会場は感動的な雰囲気に包まれたそうです。そして何より、動物たちを引き取る学生さんたちのコメントが、本当に心に響きます。
- 「マロン」を引き取った小林さん: 「1年生の時からずっとマロンが好きでした。毎日が楽しくて幸せです」
- 「かつお」を引き取った三木さん: 「甘えん坊のところが気に入りました。家族と一緒に大切に育てます」
- 「ルイス」の飼い主となった奥山さん: 「抜けたようなところと、頭の毛が尖っているのが可愛いんです。大事に大事に育てます」


言葉の端々から、動物たちへの深い愛情が伝わってきて、なんだか私まで嬉しくなってしまいました。これから動物に関わる仕事を目指す学生さんたちにとって、この経験はかけがえのない宝物になることでしょう。
この卒業式は、単なるイベントではなく、命を預かる責任と動物との絆の大切さを学ぶ、最高の「授業」なのかもしれませんね。卒業した動物たちと学生さんたちの未来が、幸せいっぱいであることを願わずにはいられません。

出典: 学校法人加計学園 プレスリリース











