避難所に行かない?「在宅避難」という新しい選択肢
最近、地震や水害のニュースが増え、「もし自分の家が…」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。災害が起きたら、まず避難所へ行くのが当たり前だと思っていませんか? 実は、必ずしもそうとは限らないんです。
近年注目されているのが 「在宅避難」 という考え方。阪急阪神不動産が、この「在宅避難」をサポートする画期的な取り組みを分譲マンション〈ジオ〉と戸建〈ジオガーデン〉でスタートさせました。

そもそもなぜ在宅避難なのでしょうか。都市部では避難所のキャパシティが足りなかったり、そもそも避難所までの道のりが危険だったりするケースが想定されます。一方で、今の新耐震基準で建てられたマンションは震度6強〜7の地震でも倒壊しないとされており、自宅が一番安全な場所になる可能性も十分にあるわけです。
慣れた自宅で過ごせる安心感、プライバシーの確保といったメリットも大きいですよね。今回の取り組みは、そんな「在宅避難」という選択肢をより現実的なものにしてくれる、とても心強いサポートだと感じます。
全戸配布!気になる『おうち de mamoru box』の中身とは
今回、2026年5月以降に引き渡される新築物件から標準装備となるのが、在宅避難キット『おうち de mamoru box』とガイドブック『おうち de mamoru book』です。

「日常」と「非常時」を分けないフェーズフリー発想
私が特に「なるほど」と思ったのが、キットの中身の選び方です。単に防災グッズを詰め込んだだけでなく、日常と非常時を分けない 『フェーズフリー』 という考え方を取り入れているんです。
さらに、阪急阪神不動産の従業員調査で「必要だけど自宅での保有率が低いもの」を中心に選んでいるという点も、とてもリアルで実用的。例えば、ペーパー歯磨きやドライシャンプーといった衛生用品は、災害時のストレスを大きく左右する重要なアイテム。こういう細やかな配慮は嬉しいですよね。
私が唸った「しまい込まない」収納の工夫
そして、個人的に最も感心したのが収納への配慮です。

防災グッズって、押し入れの奥にしまい込んで、いざという時にどこにあるか分からない…なんてこと、ありませんか?
今回のキットは、マンションの場合、あえて2つの箱に分けています。一つは洗面台の三面鏡の裏、もう一つはトイレの吊戸棚など、日常的に目にする場所に分けて収納できるように設計されているんです。これなら「あ、ここにあったな」と常に意識できますし、いざという時も慌てずに済みそう。この「しまい込ませない」工夫は、防災意識を風化させないための素晴らしいアイデアだと感じました。
モノだけじゃない。知識と設備で「もしも」に備える
今回の取り組みは、キットの配布だけではありません。
防災士が監修したガイドブック『おうち de mamoru book』は、マンション版と戸建版が用意されていて、それぞれの特性に合わせた在宅避難のノウハウが詰まっています。モノだけでなく、正しい知識も一緒に提供してくれるのは心強いですね。

さらに、設備面でのサポートも強化されています。

停電時に自動で点灯する「ホーム保安灯」を、廊下に加えて主寝室にも追加設置。夜中の突然の停電は本当に怖いですが、これがあれば初動が大きく変わってきそうです。

また、マンション共用部の防災備蓄倉庫には、火や電気を使わずに哺乳瓶などを温められる「簡易湯沸かし器」を追加したとのこと。特に赤ちゃんがいるご家庭にとっては、命綱とも言える備えではないでしょうか。
これからの住まい選びの新しい基準になるかも
今回の阪急阪神不動産の取り組みは、単に物件を売るだけでなく、入居後の「もしも」の安心まで提供するという、デベロッパーの新しい姿勢を示しているように感じます。
建物の耐震性や設備といったハード面はもちろん重要ですが、これからはこうした「防災への向き合い方」というソフト面も、住まいを選ぶ上での大きな決め手になっていくのかもしれませんね。
詳しくは公式サイトでも紹介されているので、これから住まい探しをされる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
- 公式サイト: 阪急阪神の住まい ジオフィットプラス
- 情報提供: 阪急阪神不動産株式会社

