映画ファン注目のランキングが発表されました! 「ぴあ」が運営するエンタメ情報メディアにて、映画のプロたちが選んだ「2024年12月公開のベスト映画」ランキングが決定しました。 評論家、ライター、編集者など、映画を熟知した専門家たちが選んだ、本当に「見るべき映画」とは? 今回は、2024年12月に公開された数々の作品の中から、特に評価の高かった10作品をランキング形式でご紹介します。 話題のドキュメンタリーから、興行収入ランキング上位の話題作まで、バラエティ豊かな作品がランクイン。 映画のプロが選んだ、見逃せない作品たちをぜひチェックしてください。
ランキング概要
「月イチ!“ぴあテン”ランキング」は、エンタメの出会いと発見を提供する「ぴあ」(アプリ&WEB)が贈る企画です。評論家、ライター、編集者など映画のプロの投票により、月ごとに高評価の作品を選ぶ「みた」映画ベストテンと、特に期待している作品を選ぶ「これからみたい」映画ベストテンを決定します。今回、12月公開作品から選ぶ「みた」映画ベストテンでは、『どうすればよかったか?』が1位となりました。
それではさっそく見ていきましょう!
2024年12月映画ランキング発表!映画のプロが選んだ「見るべき映画」ベスト10
映画好きなら見逃せない、2024年12月の映画ランキングが発表されました!エンタメ情報メディア「ぴあ」が、映画のプロフェッショナルたちの投票によって選ばれた、注目の作品をランキング形式でご紹介します。
12月公開「みた」映画ベストテン
今回のランキングは、評論家、ライター、編集者など、映画のプロ27名が実際に鑑賞した作品の中から選出。2024年12月1日から12月31日の間に劇場公開された74作品が対象となり、その中から特に評価の高かった10作品が選ばれました。それでは、ランキングを見ていきましょう。
順位 | タイトル | ポイント |
---|---|---|
1位 | どうすればよかったか? | 23pt |
2位 | はたらく細胞 | 21pt |
3位 | お坊さまと鉄砲 | 20pt |
4位 | ホワイトバード はじまりのワンダー | 16pt |
5位 | クラブゼロ | 15pt |
6位 | 大きな家 | 12pt |
7位 | ペパーミントソーダ〈4K修復版〉 | 10pt |
7位 | キノ・ライカ 小さな町の映画館 | 10pt |
7位 | ライオン・キング:ムファサ | 10pt |
10位 | 小学校~それは小さな社会~ | 9pt |
10位 | スピーク・ノー・イーブル 異常な家族 | 9pt |
ベスト3ギャラリー
各作品への評価コメント
1位に輝いたのは、藤野知明監督のドキュメンタリー作品『どうすればよかったか?』。20年にわたり家族の秘密に向き合い、カメラで問い続けた作品で、「精神疾患と社会、親と子の関係など、様々な問題提起がある重厚なドキュメンタリー」と評価されています。
2位は、公開後4週連続で興行ランキング1位を獲得した話題作『はたらく細胞』。「大病をした経験のある人ほど笑って、泣けると言う、類稀なる作品」というコメントが寄せられました。
そして3位には、ブータン映画初の米アカデミー賞候補となった『お坊さまと鉄砲』がランクイン。「ユーモアと風刺の見せ方が抜群」と評され、期待作投票から大幅ランクアップを果たしました。
その他、6位には『大きな家』、10位には『小学校~それは小さな社会~』と、ドキュメンタリー作品が複数ランクインしている点も、今回のランキングの特徴です。
今回のランキングは、映画のプロたちが厳選した、まさに「見るべき映画」ばかりです。ぜひ、この機会に映画館に足を運んでみてはいかがでしょうか。