介護業界の未来を切り拓く!『CareTEX名古屋’25』で出会う革新と解決策
超高齢社会の進展とともに、介護現場は常に新たな課題に直面しています。人手不足、業務効率化、そして利用者様へのより質の高いケアの提供——。これら喫緊の課題に対し、一体どのような解決策があるのでしょうか?
そんな問いへの答えがきっと見つかる、介護業界のビッグイベント 『CareTEX名古屋’25』 が、来る2025年12月3日(水)・4日(木)の2日間、名古屋の吹上ホールで盛大に開催されます。過去最大規模となる約130社の主要企業が一堂に会し、最新の技術やサービスが披露されるこの祭典は、まさに未来の介護現場の縮図と言えるでしょう。
介護現場の「困った」を解決!多彩なソリューションが一堂に
今回の『CareTEX名古屋’25』は、介護用品からITシステム、そして食事サービスまで、幅広い分野の最新ソリューションが集結するのが大きな魅力です。展示会の様子を想像すると、きっと多くの関係者が真剣な眼差しで情報収集している姿が目に浮かびます。

「うちの施設でもっと効率的に食事を提供できないか?」「スタッフの負担を減らすにはどうしたら?」といった、現場の具体的な悩みに寄り添う製品やサービスが多数出展されます。
例えば、
- 「かんたん厨房」で食事提供の課題を解決 ワタミの宅食が提供する 「かんたん厨房」 は、完全調理済みの冷蔵パック。湯煎するだけで、誰でも簡単に均一な品質の食事を提供できる優れものです。人手不足が深刻な今、施設での調理負担を大幅に軽減できるのは、まさに救世主と言えるでしょう。

-
厨房のDX化を推進する「リヒートウォーマーキャビネット」 ニチワ電機からは、盛付済み料理をタイマー機能で自動再加熱・保温する 「リヒートウォーマーキャビネット」 が登場。早朝の早出出勤を削減し、スタッフの働き方改革に貢献します。既存の厨房にも導入しやすいという点も、見逃せないポイントですね。
-
軽くて美しい「おかるのキモチ。」 朝日化工/大東亜窯業の 「おかるのキモチ。」 は、軽いのに丈夫な新素材強化磁器。超微細な釉薬コーティングで汚れ落ちも抜群です。食事の時間がもっと快適で楽しくなるような、細やかな配慮が光る食器は、利用者様にとってもスタッフにとっても嬉しいアイテムでしょう。
介護テクノロジーが描く未来の現場
介護現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)も、今回の展示会の大きなテーマです。私が特に注目したのは、日々の業務を劇的に変える可能性を秘めたテクノロジーの数々です。
-
業務効率化の要「ワイズマンシステムSP」 株式会社ワイズマンの 「ワイズマンシステムSP」 は、介護・福祉の全サービスに対応する導入実績トップクラスのシステムです。タブレット連携や見守りシステム、バイタル機器との連携も可能で、煩雑な記録業務を大幅に効率化してくれるでしょう。
-
コミュニケーションを革新する「ナースエコール」 名電通株式会社の 「ナースエコール」 は、sXGPスマートフォン連携ナースコールシステム。見守りシステムやインカム、介護記録連携など、多彩なバリエーションでQOL向上に貢献します。現場のスタッフ間のスムーズな連携は、利用者様への迅速な対応にも直結します。
-
人事労務DXで働き方改革「奉行クラウド HR DX Suite」 OBCの 「奉行クラウド HR DX Suite」 は、人事労務業務のDX化で最大84%の業務時間削減を可能にします。ペーパーレス化を進め、従業員がより付加価値の高い業務に集中できる環境を整えることは、介護業界全体の働き方改革に繋がるでしょう。

現場を支えるソリューションも充実
介護用品や設備も進化を続けています。入浴介助の負担軽減から、利用者様の健康維持まで、多角的なアプローチで現場をサポートします。
-
入浴介助を革新する「ダブルアクション浴槽 マリンコートリモ SB7000R」 株式会社アマノの 「ダブルアクション浴槽 マリンコートリモ SB7000R」 は、シャワーチェア・ストレッチャーの両方に対応する画期的な浴槽です。入浴設備の入れ替えから改修工事まで、ニーズに合わせて選べる柔軟性も魅力です。
-
AIが健康をサポート「AIフィットネスマシン Climit」 株式会社ゴルフナビが日本初上陸させる 「AIフィットネスマシン Climit」 は、足踏み運動をベースにしたAIマシン。高齢者でも安心して使える設計で、リハビリや筋力維持に貢献します。楽しみながら健康を維持できるのは、利用者様にとって大きな喜びとなるはずです。
-
運営コンサルティングで事業をサポート SOMPOケアの運営コンサルティングサービスは、国内1,000拠点以上の介護事業運営で培ったノウハウを基に、経営課題や運営課題の解決をサポートします。持続可能な事業運営を目指す上で、専門家の知見は非常に価値があります。

プロフェッショナルのための「商談型展示会」
『CareTEX名古屋’25』は、一般公開ではなく、来場者を業界関係者に限定した「商談型展示会」 である点も特筆すべきポイントです。

これにより、プロ同士が落ち着いた環境で、商品選定や具体的な商談に集中できるのです。特に便利なのが、 「ブース商談予約」 システム。事前に興味のある出展社への訪問日時を予約できるため、限られた時間で効率的に、かつ決裁権限者と直接、スピーディーな商談を行うことが可能です。

専門セミナーで知識と視点をアップデート
さらに、本展では業界の第一線で活躍するエキスパート20名を講師に迎えた「専門セミナー」 も同時開催されます。これは、日々の業務に追われる中で、最新の業界動向や専門知識を効率よくインプットできる絶好の機会です。

特に注目したいのは、以下のテーマです。
-
2027年介護保険制度改定の行方 名古屋学芸大学看護学部客員教授・名誉教授の石田路子氏が、今後の制度改定が地域に根ざした小規模事業所に与える影響と、生き残り策について深く掘り下げます。
-
介護職の専門性を高めるデジタルテクノロジーの活用 (一社)愛知県介護福祉士会会長の下山久之氏が、根拠に基づく質の高いケアを実現するためのテクノロジー活用について解説。デジタル化は介護の質を高めるための重要な要素です。
他にも、カスタマーハラスメント対策やノーリフティングケア、週休3日制導入といった、介護事業が抱える具体的な課題解決に役立つセミナーが目白押しです。

セミナーは事前申込(無料)が必要で、定員間近のセッションもあるとのこと。気になるテーマがあれば、早めの申込をおすすめします。
来場事前登録でスムーズに入場!
『CareTEX名古屋’25』は、来場事前登録制です。WEBで登録後、来場者バッジを印刷して会場に持参するだけでスムーズに入場できます。
介護業界に携わる方々にとって、このイベントは単なる展示会以上の価値を提供してくれるはずです。新しい発見や出会いが、きっとあなたの現場を、そして未来の介護をより良いものへと導くきっかけとなるでしょう。
ぜひこの機会に、最新の情報を肌で感じ、未来へのヒントを見つけに足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント概要
- 名称: 第7回 CareTEX名古屋’25
- 会期: 2025年12月3日(水)・4日(木) 9:30~17:00
- 会場: 吹上ホール(名古屋市中小企業振興会館)
- 主催: ブティックス株式会社
- 公式サイト: https://nagoya.caretex.jp
入場方法
- 来場事前登録制です。
- 以下の公式サイトより事前登録をお願いします。 来場事前登録はこちら ※一般ユーザー・学生・18歳未満(乳幼児含む)の方の入場は不可とされています。ご注意ください。











