厨房の主役がデザイン界を魅了!ホシザキの食器洗浄機、次世代へ残すべき「美しさ」と「機能」を両立
普段、私たちがカフェやレストランで何気なく使う食器。その裏側で、驚くほど高性能な機器が活躍していることをご存知でしょうか? 今回、私が皆さんにぜひご紹介したいのは、日本の食を支える厨房機器メーカーの雄、ホシザキ株式会社から届いた嬉しいニュースです。同社の業務用食器洗浄機「アンダーカウンタータイプ JWE-400TUC」が、なんと「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」に選定されたというのです!
「デザインミュージアムセレクション」とは一体どんな賞なのでしょう。そして、この食器洗浄機にはどんな魅力が隠されているのでしょうか?深掘りしていきましょう。
「今、残すべき優れたデザイン」とは?JIDAデザインミュージアムセレクションの真価
皆さんは「インダストリアルデザイン」という言葉を聞いたことがありますか?これは、製品の機能性だけでなく、使いやすさ、安全性、そして美しさまでを総合的にデザインする分野を指します。 今回の選定を行った公益社団法人日本インダストリアルデザイン協会(JIDA) は、「美しく豊かな生活を目指して」をテーマに、社会に寄与する質の高い製品を選び、未来へとその価値を伝える活動をしています。
つまり、「JIDAデザインミュージアムセレクション」に選ばれるということは、単に見た目が良いだけでなく、その製品が私たちの生活や文化、産業において、いかに優れた役割を果たし、今後も長く価値を持ち続けるべきかを評価された証なんです。
ホシザキ製品がこの栄えあるセレクションに選ばれるのは、今回で2年連続2回目という快挙。さらに、この「JWE-400TUC」は「2023年度グッドデザイン賞」も受賞している実力派。これを聞いただけでも、並々ならぬ魅力が詰まっていることを予感させますね。
厨房を彩るデザインと革新的な機能:JWE-400TUCの魅力に迫る
では、具体的にホシザキの食器洗浄機「JWE-400TUC」は、なぜこれほどまでに評価されたのでしょうか?その詳細を見ていきましょう。
1. どんな空間にも溶け込む「ミニマリズムの美学」
「アンダーカウンタータイプ」と聞くと、厨房の調理台の下に収まるコンパクトな業務用食器洗浄機をイメージされる方も多いでしょう。このJWE-400TUCの最大の魅力の一つは、そのシンプルを極めたデザインです。
- 素材感の追求: ステンレスやガラスの持つ質感を最大限に活かし、無駄を削ぎ落としたフラットな外観は、和食から洋食、カジュアルから高級店まで、どんな飲食店の厨房にも自然と調和します。
- 直感的な操作性: オペレーションパネルには、静電式スイッチと液晶タッチパネルを採用。これにより、フラットなデザインを損なうことなく、誰もが迷わず直感的に操作できる使いやすさを実現しています。まるでスマートフォンのようにスムーズに使えるので、忙しい厨房での作業効率もグッと上がりそうです。
2. 環境にも、作業者にも優しい「先進の機能」
デザインが優れているだけでなく、日々の業務を支える機能性も抜群です。
- 洗浄力の進化:ツバメの翼が生んだノズル 新開発のスプレーノズルは、なんとツバメの翼から着想を得ているというから驚きです。空気抵抗を抑えながら水流を回転力に変えるという、意匠と機能が一体となった革新的なデザイン。これにより、洗浄効率が格段に向上しています。
- 対応食器の拡大:高まる汎用性 「もっと大きな食器を洗いたい」という現場の声に応え、本体構造の開口高さが従来機より50mmも拡大されました。これにより、大型のプレートやボウルもストレスなく洗浄できるようになり、お店のメニューの幅も広がるかもしれません。
- 環境への配慮:節水でコスト削減も そして特筆すべきは、すすぎ水量を従来機より10%も削減した点です。これは単に環境に優しいだけでなく、日々のランニングコスト削減にも直結します。厨房機器は長く使うものだからこそ、こうした環境性能は非常に重要な選択基準となりますよね。
審査員の大喜多一範氏も、「堅牢性と意匠性を兼ね備えた無駄のないフラットなステンレス筐体は、飲食店のタイプを選ばず厨房に馴染むテイストを演出してくれる」と、そのデザインと機能の融合を高く評価しています。
ホシザキが示す「未来の厨房」への道
ホシザキは、総合フードサービス機器メーカーとして、長年日本の食の現場を支えてきました。今回の受賞は、彼らが単に高性能な機器を作るだけでなく、デザインの力で「使いやすさ」「美しさ」「環境配慮」という多角的な価値を追求し続けていることの証です。
このような優れたデザインと機能性を両立させた製品が、JIDAデザインミュージアムセレクションに選ばれることで、「未来に残すべき価値」として多くの人に認識されることは、私たち消費者にとっても喜ばしいことです。私たちが普段目にする飲食店の裏側で、こんなにも洗練された機器が活躍していると思うと、お店を訪れるのがもっと楽しくなりそうですね。
実際に見て触れるチャンス!東京展のお知らせ
この素晴らしい食器洗浄機を含む「JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.27」の選定作品は、実際に展示会で見て触れることができます。
- イベント名: デザインミュージアムセレクション Vo.27 東京展
- 日時: 2026年1月16日(金)~1月20日(火)
- 場所: 東京都港区AXISギャラリー
デザインや最新の厨房機器に興味がある方は、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
製品の詳細やお問い合わせはこちらから: ホシザキ株式会社 食器洗浄機 アンダーカウンタータイプ JWEシリーズ
JIDAデザインミュージアムセレクションについて詳しくはこちら: JIDAデザインミュージアム
ホシザキの食器洗浄機「JWE-400TUC」の受賞は、単なる製品の紹介に留まりません。それは、日々の生活を豊かにするデザインの力、そして持続可能な社会を目指す企業の姿勢を示すものだと私は感じました。皆さんの身近な場所で、このホシザキの「未来のデザイン」を見つける日が来るかもしれませんね。











