75年ぶり!奈良・元興寺へ『八雷神面』が奇跡の帰還?知られざる厄除け寺宝の物語

75年ぶり!奈良・元興寺へ『八雷神面』が奇跡の帰還?知られざる厄除け寺宝の物語

AKIMOTO

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日本仏教のルーツが危機?『超国宝』で話題の「八雷神面」里帰り、奇跡の復興ロードマップ始動

もしあなたが歴史や文化財の保護に少しでも関心があるなら、今、奈良でひっそりと、しかし壮大なプロジェクトが動き出していることを知ってほしいのです。それは、 「日本仏教のルーツ」とも称される古刹、元興寺(がんごうじ)の復興。そして、あの『超国宝』展で人々を驚かせた 「八雷神面(はちらいじんめん)」が75年ぶりに里帰りするという、まさに歴史的な瞬間が目前に迫っています。

八雷神面

このプロジェクトは、単なる寺宝の展示にとどまりません。無住となり、時間の流れとともに傷みが深刻化する元興寺を救い、古来からの信仰と、かつて平城京にそびえ立った大伽藍の姿を現代に蘇らせる、壮大なロードマップの「序章」なのです。

元興寺とは? 日本仏教の始まりを伝える古の記憶

奈良といえば東大寺や興福寺を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、元興寺はそれらにも劣らない、あるいはそれ以上の 「日本仏教の原点」 と呼ぶべき存在です。

そもそも元興寺は、飛鳥時代に建立された日本初の本格的な仏教寺院である法興寺(飛鳥寺)が、平城京への遷都に伴い718年に移築・再建されたものです。奈良時代には、国家安寧を祈る 「南都七大寺」 の一つとして、広大な敷地に五重塔をはじめとする大伽藍を擁していました。想像してみてください。当時の平城京の街並みに、元興寺の大伽藍が堂々とそびえ立つ姿を。

平城京の街並み

しかし、幕末の火災で五重塔や観音堂は焼失。その後も時代とともに寺勢は衰え、なんと2023年には 「無住(住職がいない状態)」 となってしまいました。長い歴史の中で風雪に耐えてきた寺院は、今、深刻な老朽化に直面しています。

傷んだ格子戸 ▲障子の傷みや建具の隙間が目立ちます。

劣化した本堂内部 ▲本堂の荘厳(装飾)も劣化が進んでいます。

庫裏の屋根の傷み ▲庫裏の屋根も雨漏りが心配される状態です。

「八雷神面」が秘める力:厄除け・疫病除け・雷除けの信仰

そんな危機に瀕した元興寺が、今、起死回生の一歩として掲げたのが、 「八雷神面」の里帰りです。この面、実はただの文化財ではありません。

9世紀に書かれた仏教説話集『日本霊異記(にほんりょういき)』には、元興寺で悪さをする鬼を、雷の申し子である「道場法師(どうじょうほっし)」が退治する物語が記されています。その際、法師が八雷神の形相になったと伝えられ、その形相を表す面が 「厄除け・疫病除け・雷除け」 のご利益があるとされ、信仰の対象となったのです。

江戸時代には護符が作られ、19世紀には雨乞いのために開帳された記録も残っています。現代社会においても、疫病や災害は他人事ではありません。この「八雷神面」が持つ 「困難を打ち払う力」 は、今も昔も変わらず、私たちに必要なものなのかもしれません。

近年、この「八雷神面」は、奈良国立博物館で開催された 「超国宝~祈りのかがやき~」 展で、興福寺の天燈鬼・龍燈鬼像と並んで展示され、大きな話題を呼びました。75年間、博物館で寄託されていたこの面を、本来の場所である元興寺の本堂に戻し、再び多くの人々の信仰を集めることが今回のプロジェクトの大きな目標の一つです。

復興の狼煙!クラウドファンディングで未来へ繋ぐ

無住の元興寺は、檀家を持たないため、修繕や維持費を捻出するのが困難な状況です。そこで、この壮大な復興の第一歩として、クラウドファンディングを通じて皆さんの支援を募っています。

目標金額は1215万円。 この資金は、寺宝「八雷神面」を安置するための本堂改修、セキュリティ強化、庫裏の設備改善(トイレ増設、エアコン設置、雨漏り修繕)、そして八雷神面の輸送費や広報費用などに充てられます。

これは、将来的な 「発掘調査による歴史解明」「収蔵庫建設による寺宝返還」「古来からの信仰や行事の復活」 といった、さらに大規模な復興計画への、まさに 「序章」 となる重要な一歩なのです。

もしこのプロジェクトが成功すれば、来春からは週末の拝観が定常化され、八雷神面が本堂で皆さんの来訪を待つことになります。

支援の概要

  • プロジェクトURL: https://readyfor.jp/projects/gango-ji01
  • 実施期間: 2025年12月3日(水) ~2026年1月31日(土) 23:00
  • 銀行振込による事前申し込みはすでに受付中(先着順)
  • READYFORオンライン申し込みは12月3日から
  • 目標金額: 1215万円
  • 用途: 本堂改修、庫裏設備改善、八雷神面輸送費、広報費など

あなたも歴史の担い手に!特別なリターン品をご紹介

このプロジェクトを支援することで、あなたは単にお金を寄付するだけでなく、元興寺の未来を築く歴史の担い手となることができます。支援者には、ここでしか手に入らない特別なリターン品が用意されています。

私が特に注目したのは、古の信仰が形になった、手元に残る授与品や、元興寺の息吹を肌で感じられる体験型のリターンです。

1. 八雷神面御守カード(金色・祈祷済)

八雷神面略縁起

昭和初期に作られた護符のデザインを基にしたお守りカード。江戸時代の「八雷神面略縁起」の活字文も付属し、5,000円からという手軽な支援で、歴史ある厄除けのご利益を授かることができます。日々の生活に安心と守りをもたらしてくれる、まさにご利益コスパ◎の逸品です。

2. 手刷り「八雷神面護符」(祈祷済)

江戸版木護符 ▲江戸時代の版木護符

昭和版木護符 ▲昭和時代の版木護符

令和版木護符(デザイン中) ▲令和版護符はデザイン考案中とのこと

江戸時代や昭和時代の貴重な版木で手刷りされた護符は、博物館寄託後、ほとんど授与されることがなかったという逸品。限定数なので、これはコレクター心をくすぐられますね。令和版のデザインも楽しみです。

3. 南都元興寺五重大塔てぬぐい

五重大塔てぬぐいイメージ

文政五年(1822年)の修繕勧進帳のチラシに描かれた大塔図を元に、伝統的な「注染(ちゅうせん)」という染色技法で制作されるオリジナル手ぬぐいです。染料を布に注ぎ込むことで裏表なく美しく染まり、独特のにじみやぼかしが楽しめるとのこと。普段使いにも、インテリアにも映えること間違いなし。

4. 八雷神面固形墨

八雷神面固形墨(デザイン例)

奈良は墨の一大生産地。熟練の職人が1年かけて手作業で作り上げる固形墨は、もはや芸術品です。昭和版護符の意匠を取り入れたこの墨は、書道好きはもちろん、文具好きの心も掴むでしょう。希少性が高く、なら工藝館の企画展でも展示されたというから、その価値は推して知るべし。

5. 八雷神面Tシャツ

八雷神面Tシャツ

昭和版護符の意匠を元にした、しっかりとした生地のTシャツです。厄除け・雷除け・疫病除けのおしゃれなTシャツを着て、普段使いしながら元興寺を応援するのも素敵ですね。

6. 令和8年4月 塔跡桜ライトアップ拝観ご招待

元興寺の夜桜

焼失した五重塔の礎石が残る「塔跡桜」を、美しくライトアップ。夜間拝観という特別な体験は、歴史と自然が織りなす幻想的な世界に誘ってくれるでしょう。50,000円の支援で、こんなロマンチックな一夜を過ごせるなら、私はぜひ体験したい!

7. 南都元興寺歴史追体験ツアーご招待

歴史追体験ツアー

住職・池田圭誠氏とともに、元興寺の波乱の歴史を深く学べる一日ツアー。奈良の笙(しょう)演奏、日本酒テイスティング、地元シェフによる特別料理など、五感で歴史を感じられる贅沢なプランです。300,000円と高額ですが、文化庁の補助金事業と同内容ということを考えると、その価値は計り知れません。一生の思い出になること間違いなしでしょう。

これらのリターンは、単なる返礼品ではなく、元興寺の歴史と未来、そして職人の技や日本の美意識が詰まった特別な「証」と言えるでしょう。

あなたの一歩が、千年の歴史を未来へ繋ぐ

元興寺は、今、まさに岐路に立っています。このクラウドファンディングは、単なる資金集めではありません。日本仏教の根幹を支えてきた寺院の歴史と文化を、私たちの手で未来に繋いでいくための、かけがえのない機会です。

「八雷神面」の里帰りをきっかけに、元興寺が再び活気を取り戻し、多くの人々が集う信仰と文化の中心となることを願ってやみません。あなたの一歩が、千年の時を超えて、この古刹に新たな命を吹き込むことでしょう。

詳しい情報や支援の方法については、以下のリンクからご確認ください。

宗教法人 元興寺

お問い合わせ先:

  • 担当 :井辻(いつじ)
  • TEL :090-6903-5048
  • FAX :0742-93-8865
  • E-mail:[email protected]

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