今年の丑の日は浅草で決まり?常識を覆す「うなぎ」が揚げサンドになった!
夏の足音が聞こえてくると、私たちの心をよぎる日本の伝統行事といえば、そう、「土用の丑の日」ですよね。滋養強壮にうなぎを食べる、あの習慣です。
とはいえ、うなぎといえば「うな重」や「ひつまぶし」といった、ちょっとあらたまった席で味わうイメージ。美味しいのは間違いないのですが、「よし、今日はうなぎを食べに行くぞ!」と意気込む必要がありますし、お値段もそれなりにしますよね。
でも、もしうなぎをもっと気軽に、それこそ片手でサクッと食べられるとしたら?しかも、それが今、浅草で話題になっているとしたら?
今回私が注目したのは、そんな驚きの組み合わせを実現したグルメ。その名も『はみ出る鰻玉』です。
衝撃のビジュアル!うなぎが揚げサンドに?
初めてこの名前を聞いたとき、私の頭の中は「???」でいっぱいになりました。「はみ出る鰻玉? うなぎと玉子焼きを使った何かかな? でも、揚げサンドってどういうこと?」と、想像が追いつきませんでした。
実際に写真を見て、さらにびっくり!
見てください、このインパクト! まさに名前の通り、ふっくらとした国産うなぎが、揚げたてのパンと、ふわふわの厚焼き玉子の間から豪快に顔を出しています。これぞまさに「はみ出る」という表現がぴったり。
一体どんな味がするんだろう?という期待感で胸がいっぱいになりました。
「はみ出る鰻玉」の美味しさの秘密とは?
この『はみ出る鰻玉』、ただ奇をてらっただけではありません。中身をよく見てみると、こだわりが詰まっているのがわかります。
- 主役のうなぎ: 柔らかくて香ばしい国産うなぎを使用。タレがしっかり絡んで、食欲をそそります。
- ふわふわ厚焼き玉子: 出汁の旨みが閉じ込められた、甘めの厚焼き玉子。うなぎの力強さを受け止める、優しいまろやかさがありそうです。
- 隠れた立役者・ご飯: 実は、うなぎの下にはタレが染み込んだ香ばしいご飯が隠れています。これぞ「うなぎ」体験に欠かせない要素!
- 新感覚の揚げパン: 外はサクサク、中はもっちりとした揚げパン。この独特の食感が、従来のうなぎ料理とは一線を画すポイントですね。
これらが一体となったとき、どんなハーモニーが生まれるのでしょうか? 想像するだけで、たまりません!
私が特に面白いと感じたのは、「片手で味わう」というスタイルです。うな重のように箸を使って静かに味わうのではなく、手軽にパクっといける。これは、変わりゆく現代のライフスタイルや、食べ歩きも楽しめる浅草というロケーションにぴったりではないでしょうか。
開発コンセプトにある「気軽に日本の伝統を味わってもらう」という思いも素敵ですよね。「うなぎは高級」というイメージを払拭し、若者や観光客、海外からのお客様にも日本の美味しい食文化に触れてほしい。そんな願いが込められている気がします。
価格は?コスパはどうなの?
気になるお値段は…
価格:950円(税込)
うなぎを使ったグルメとしては、正直驚きの価格帯です。国産うなぎ、厚焼き玉子、ご飯、そしてこだわりの揚げパンという構成を考えれば、これはかなりコストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか?
「うなぎを食べたいけど、お重はちょっと予算オーバー…」という時でも、これなら気軽に試せますよね。
さらに、今年の土用の丑の日(7月19日・31日)に向けて、お得なキャンペーンも実施中!
- 事前予約で3個セットが100円引き!
ご家族や友人とシェアするのも良し、スタミナチャージに独り占めするも良し。夏のイベントやちょっとした手土産にも喜ばれそうです。予約はInstagramのDMやお電話でできるそうですよ。
この新しい「うなぎ体験」はどこで生まれた?
このユニークな『はみ出る鰻玉』を生み出したのは、揚げサンド専門店「Age.3(アゲサン) 」です。
「アゲサン」と聞いてピンとくる方もいるかもしれません。実はこのブランド、元々は福岡県でフルーツサンド専門店「フルーツサンド スリー」としてスタートしました。異業種である美容室経営から飲食事業に参入した株式会社ANCHORが手がけています。
ANCHOR代表の中嶋公治さんは、美容でも飲食でも「幸せな体験を生み出す」ことを使命としているとのこと。その思いが、見た目も楽しく美味しい揚げサンドに繋がっているのかもしれません。
「フルーツサンド スリー」で人気だった低糖質ホイップクリームを使った「揚げサンド」が誕生し、これが大ヒット。銀座に1号店をオープンするやいなや、連日行列ができるほどの人気ぶりとなりました。
※揚げサンドに使用されている低糖質ホイップクリーム。うなぎサンドには使用されていませんが、Age.3のこだわりが伝わりますね。
さらに驚くべきは、その展開の速さ! 銀座を皮切りに、最近オープンしたばかりの浅草店や、個性的なコンセプトで話題の原宿店。そして、なんと香港、上海、シドニーと、海外にも積極的に進出しているんです。「揚げサンドを世界標準へ」というビジョンを掲げ、グローバルに事業を拡大しています。
福岡の美容室から始まり、フルーツサンドでEC販売を成功させ、そして「揚げサンド」で国内外にファンを拡大。このフットワークの軽さと挑戦する姿勢、素晴らしいですよね。
そして、彼らのスイーツや商品開発をプロデュースしているのは、ホテルオークラで研鑽を積んだという料理長。和食で培った技術と感性が、新しいスイーツに融合されていると思うと、期待が高まります。
専務取締役兼料理長の松下幸平さん
どこで手に入るの?
この夏話題の『はみ出る鰻玉』は、主にAge.3の以下の店舗で販売されています。特に話題の中心となっているのは、今年の6月にオープンしたばかりの浅草店です。
Age.3 ASAKUSA(アゲサン 浅草)
- 住所: 〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目7−22
- 電話: 03-6284-7136
- 営業時間: 11:00 - 19:00
- Instagram: https://www.instagram.com/age.3_asakusa/
浅草の町並みにも馴染むような、おしゃれな外観ですね。
その他、福岡の嘉麻店でも取り扱っているとのことです。
FRUITS SAND THREE / Age.3 KAMA(アゲサン 嘉麻)
- 住所: 〒820-0301 福岡県嘉麻市牛隈883-1 バス来る嘉麻(テナント内)
- 電話: 070-4310-4439
- 営業時間: 10:00 - 16:00
- Instagram: https://www.instagram.com/fruits_sand_three/
今年の土用の丑の日は、7月19日(金) と7月31日(水) です。ぜひこの機会に、話題の『はみ出る鰻玉』を味わってみてはいかがでしょうか。事前に予約しておけば、お得にスムーズに手に入りますよ!
まとめ|新しい「うなぎ体験」に期待!
「うなぎ」と「揚げサンド」という、一見すると全く違う世界を掛け合わせた『はみ出る鰻玉』。その発想のユニークさと、味へのこだわり、そして手軽に楽しめるスタイルは、まさに現代にフィットした新しい食文化の提案だと感じました。
特に、観光地としても人気の浅草で、食べ歩きも可能なうなぎグルメというのは、たくさんの人の目に留まり、話題になるのも頷けます。
今年の夏、ちょっと変わった方法でスタミナをつけたいな、と思っているあなた。あるいは、いつもの丑の日とは違う体験をしてみたいな、というあなた。
ぜひ、浅草や福岡のAge.3のお店に立ち寄って、『はみ出る鰻玉』を試してみてください。きっと、新しい発見と美味しさが待っているはずですよ!