もうすぐ街で見かける?特定原付「EVEREST XING CITY」がついに適合認定取得!その魅力に迫る
皆さん、最近「特定原付」という言葉を耳にすることが増えましたよね。ヘルメット着用が努力義務になったり、自転車道を通行できたりと、これまでの原付バイクや電動キックボードとはちょっと違う、新しい移動手段として注目されています。
そんな特定原付のラインナップに、また一つパワフルでユニークな電動モビリティが登場するんです。私が今回注目したのは、株式会社Acalieが手掛けるハイスペックモビリティブランド「EVEREST XING」から発表された「EVEREST XING CITY」。なんと、この度、特定原付としての性能等確認制度適合認定を取得したとのこと!これは発売が待ちきれませんね。
そもそも「EVEREST XING」ってどんなブランド?
この「EVEREST XING」という名前、世界最高峰のエベレストに由来しているそうです。「最高峰への飽くなき情熱」という想いが込められていると聞くと、どんな製品なんだろう?とワクワクしてきませんか?
株式会社Acalieは、「皆様の生活に彩りと豊かさ」をコンセプトに、電動モビリティやスマートプロダクトといった次世代型製品を展開している会社。電動アシスト自転車のような「COSWHEEL」、エントリー向けの「RICHIBIT」といったブランドも手掛けている中で、この「EVEREST XING」はまさにハイスペックを追求したブランドという位置づけのようです。
今回発表された「EVEREST XING CITY」は、そんなAcalieがユーザーの声を取り入れながら開発した、まさに集大成とも言える一台だといいます。
「EVEREST XING CITY」ってどんな乗り物?
一見すると、おしゃれな電動アシスト自転車のようにも見えますが、実はこれ、アクセルレバーを回せば電動で走行できる特定原付なんです。ハンドル操作は自転車のように軽やかとのことなので、自転車感覚で乗れる特定原付、というイメージでしょうか。
近距離の移動やちょっとしたお買い物、通勤・通学など、様々なシーンで活躍してくれそうです。街の景色にすっと溶け込むような、スマートなデザインも魅力的ですね。
この「CITY」、何がすごいの?7つの魅力に迫る!
「EVEREST XING CITY」には、ハイスペックブランドの名に恥じない、こだわりのポイントがたくさん詰まっているようです。特に私が「これは!」と思った7つの魅力をご紹介しましょう。
1. まさに「EVEREST」級の圧倒的パワー
特定原付は最高速度が20km/hですが、このCITYは500Wのモーターを搭載し、最大出力はなんと1,100W! カタログスペックで目を引くのが、その**最大登坂能力、勾配約51%**という数値です。これは、急坂が立ち塞がるような場所でも、力強くグイグイ登っていけることを示しています。 プレスリリースには、体重80kgの男性が勾配38%の坂道を17〜18km/hのスピードを維持して登ったというテスト結果も紹介されていました。これはもう、ほとんどの日本の街中の坂道なら余裕でクリアできるレベルじゃないでしょうか?パワー不足を感じやすい特定原付の中でも、この登坂性能は特筆すべきポイントだと思います。
2. 普段使いに嬉しい、乗り降りしやすい設計
チェーンがないシンプルなフレーム設計なので、スカートやワイドパンツでも裾を気にせず、スムーズに乗り降りできるのは嬉しいポイントです。 また、サドルには高密度スポンジが採用されており、長時間の走行でもお尻が痛くなりにくい工夫がされているとのこと。街乗りだけでなく、少し足を延ばしたい時にも快適そうです。
3. バッテリー着脱式で充電もラクラク
バッテリーは鍵で簡単に取り外せる着脱式。駐輪場に充電環境がなくても、バッテリーだけ持ち帰って自宅で手軽に充電できます。 容量は13.2Ahと大容量で、航続距離は約60km。これは、片道5kmの通勤なら1週間充電なしでも大丈夫なくらいの距離。日常使いには十分すぎるスペックですね。
4. 雨の日も安心!高い防水・防塵・防錆性能
「IPX6」という高い防水・防塵性を備えているそうです。IPX6は、強い雨や波をかぶっても影響がないとされるレベル。多少の雨なら安心して乗れるのはもちろん、屋外に駐輪することが多い場合でも安心感があります。日常的にタフに使えるのは嬉しいですよね。
5. 安定感抜群!センタースタンド採用
駐輪時に車体がふらつきにくい、安定性の高いセンタースタンドを採用しています。毎日の買い物で荷物を載せ降ろしする時など、ちょっとした場面での使いやすさが格段に向上します。細かいですが、こういう実用的な設計は日々の満足度に繋がりますね。
6. オプションでさらに便利に!運べる一台に
標準装備の前カゴに加え、オプションでリアキャリアを取り付ければ、荷物をたくさん運びたい時にも活躍します。通勤バッグや買い物袋など、背負わずに済むのは身体への負担も減って快適。「CITY」の名前の通り、街中での移動をサポートしてくれる頼もしい相棒になりそうです。
7. 「エベレスト」をイメージした3色のカラー
カラーバリエーションは3色展開。「WIND BLUE」「SLATE BLACK」「PEAK SILVER」。どれもエベレストの雄大さをイメージした、シンプルかつ高級感のあるカラーですね。 特にWIND BLUEは、他の電動モビリティではあまり見かけないような、爽やかで個性的なカラーだと感じました。あなたのスタイルに合わせて選べるのは嬉しいですね。
スペックと価格、コスパはどう?
気になるスペックと価格はこちらです。
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | EVEREST XING CITY |
区分 | 特例特定小型原動機付自転車 |
性能等確認済番号 | JATA-0150 |
本体価格 | 198,000円(税込) |
本体サイズ | 1,640×595×1,100㎜ |
車両重量 | 約21kg |
航続距離 | 60㎞ ※荷重や気温、走行状況により低下する場合がございます。 |
モーター出力 | 定格 0.5kw / 最高 1.1kw |
最大登坂能力 | 勾配 約51% |
最高速度 | 車道20km/h、歩道6km/h |
最大荷重 | 100㎏ |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー(13.2Ah/48V) |
充電時間 | 6時間 |
タイヤサイズ | 20インチ |
ブレーキ | 前後ドラム式ブレーキ |
車体組立 | 組立が必要 |
価格は198,000円(税込)とのこと。特定原付市場も製品が増えてきましたが、パワフルなモーターや長い航続距離、IPX6の防水性能、そしてこのデザイン性などを考慮すると、十分納得できる、むしろコスパの良い価格設定だと感じました。特に登坂能力の高さは、日本の地形を考えると大きなアドバンテージになるでしょう。
発売は2025年8月1日!その前に試乗のチャンスも
「EVEREST XING CITY」は、2025年8月1日(金) から予約販売が開始される予定です。
そして!購入前に実際に乗ってみたい、という方のために、全国各地で試乗体験会が開催されることが決定しました。
関東・東海・関西の3拠点で開催されるので、お近くの方はぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか?特定原付は新しい乗り物ですから、実際に触れて、乗ってみて、自分に合うか確認するのが一番です。
エリア | 日程 | 時間 | 場所 |
---|---|---|---|
関東 | 7月12日(土)、13日(日) | 10:00~18:00 | ヨドバシカメラ マルチメディア千葉1F自転車コーナー |
東海 | 7月26日(土)、27日(日) | 10:00~18:00 | オートメッセin愛知(AICHI SKY EXPO)会場内 |
関西 | 8月2日(土)、3日(日) | 10:00~18:00 | ヨドバシカメラ マルチメディア梅田B2自転車コーナー |
※試乗会では、特定原付のEVEREST XING CITYだけでなく、電動アシスト自転車の「CITY Plus」も試乗可能とのことです。
まとめ:街を駆け抜ける「EVEREST XING CITY」に期待!
特定原付として適合認定を取得し、発売に向けて動き出した「EVEREST XING CITY」。その名の通り、坂道にも強く、普段使いしやすい設計と高い耐久性を兼ね備えた、まさに街の「最高峰モビリティ」 を目指す一台だと感じました。
自転車のような気軽さと電動モビリティの便利さ、そして特定原付としての新しいルールに対応したこの車両は、私たちの街での移動をさらに快適で楽しいものに変えてくれる可能性を秘めています。
試乗会で実際にその走りを体験して、2025年8月1日の予約販売開始を心待ちにしましょう!
- 株式会社Acalie 公式サイト: https://ali-jp.com/
- EVEREST XING CITY 製品ページ: https://everestxing.jp/city.html
- モビリティに関するお問い合わせ(法人・販売店様): https://ali-jp.com/customer/
- モビリティに関するお問い合わせ(個人ユーザー様): https://ali-jp.com/support/