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起業と経営をカードで体験。「アントレ」と「SHACHOSHIP」が発売

起業の行動をつなぐ「アントレ」と、限られた資源で経営判断を楽しむ「SHACHOSHIP」。2つのカードゲームの違いや、選び方を制作会社に聞きました。

起業と経営をカードで体験。「アントレ」と「SHACHOSHIP」が発売
アントレとSHACHOSHIPのカード

編集責任者 AKIMOTO

MONOLABの運営・編集を担当。暮らしの中で気になる商品やサービスについて、読者が知りたいことを伝える記事づくりに取り組んでいます。

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株式会社ライクブルーは、起業や経営を題材にしたカードゲーム「アントレ ~キギョウせん?~」と「SHACHOSHIP(シャチョーシップ)」を2026年10月31日に発売しました。起業までの行動をつなぐ作品と、会社の問題やチャンスに向き合う作品の2種類です。同社に、ゲームの成り立ちと初めて遊ぶ人へのおすすめを聞きました。

起業の行動をつなぎ、物語を作る「アントレ」

「アントレ」は、「考える」「つくる」「ためす」「伝える」「集める」「学ぶ」の行動をカードでつなぎ、自分だけの起業ストーリーを作るゲームです。公式サイトによると、カードのコンボ番号をつなげて点を集め、5ターンの終了時に最も多くの「カチ点」を集めた人が勝ちます。

アントレの箱とカード
アントレの箱と行動カード(画像・資料提供:株式会社ライクブルー) 出典:プレスリリース

同社によると、例えば困りごとを見つけることから試作品を作ることへと行動がつながります。一つの正解を覚えるのではなく、行動を重ねて形にしていく起業の過程をゲームにしたそうです。

6種類のモンスター
6つの行動を表すキャラクター(画像・資料提供:株式会社ライクブルー) 出典:プレスリリース

手札や場を見て何を取り、何を捨てるかを選びます。色や組み合わせを見ながら集めるカードや役を考える感覚は、トランプや花札にも近いと同社。モンスターのカードを集めているうちに、自分なりの起業ストーリーができあがるのも特徴です。

限られた資源を選び、助け合う「SHACHOSHIP」

「SHACHOSHIP」は会社を作った後の経営に焦点を当てます。同社によると、プレーヤーは「仲間」「もの」「お金」「技」「ひらめき」という限られた資源の中から、問題やチャンスへの対応に何を使うかを選びます。例えば仲間を取って次の問題に備えるか、お金を取るかといった判断です。

SHACHOSHIPの箱とカード
SHACHOSHIPの箱とカード(画像・資料提供:株式会社ライクブルー) 出典:プレスリリース
経営の出来事を表すカード一覧
SHACHOSHIPのイベントカード(画像・資料提供:株式会社ライクブルー) 出典:プレスリリース

自分だけで解決できないときには、他のプレーヤーが手伝う、教える、紹介する、交渉するといったアシストもできます。同社は、経営には他者と助け合って新しい価値が生まれる面もあるという考えを大切にしたといいます。公式サイトでは全4ターンで、出来事の解決や他の社長への助けによってカチ点を集める遊び方を紹介しています。

ボードゲームの体験を短時間の2作品に

2作品のもとになったのは、同社の起業・経営体験ボードゲーム「おいでよ!スタートアップ村」です。発表によると、リアルイベントで累計500人以上が体験する一方、プレー時間や価格が参加のハードルになるという反応もありました。

同社がカード化で残したかったのは、ボードやコマではなく、遊びながら自分で考え、選択する体験です。何が面白さの本質かを見直し、短時間で遊べること、手に取りやすい価格、初めてでも入りやすいルールを意識して2作品に再構成しました。自分で考えて行動し、限られたものから選び、人と関わることで可能性が広がるという体験を残したといいます。

赤いテーブルでカードゲームを遊ぶ様子
ものづくり博覧祭「つくると!10」での様子
赤いテーブルに並ぶカード
THEインディー展での試遊

元のゲームでは「経営力」「経営者ハッピー度」「社会貢献度」の3つを勝ち点にしていました。新作では、行動で生まれる「価値」と勝利の「勝ち」を重ねた共通の「カチ点」にまとめています。「SHACHOSHIP」は同社の造語で、社長が挑戦や困難に向き合う中で表れる特性を表す言葉だそうです。

初めてならアントレから。人数と場面で選べる

家族や友人が初めて遊ぶなら、同社はまず「アントレ」を勧めています。2人であれば10~15分程度で遊べ、家族に少し時間ができたときや、友人と気軽に遊ぶ場面にも向くとのこと。その後、さらに考えることや駆け引き、協力を楽しみたいときに「SHACHOSHIP」へ進むと、起業と経営という2作品の違いを楽しめるといいます。

どちらも色と数字、アイコンを使って遊べるようにしており、カードには英語も併記されています。同社によると、開発者は8歳の子どもと2人で遊ぶこともあり、子どもがカードの言葉に注目して内容を面白がる様子も見られたそうです。海外の人に試遊してもらった際も、楽しむ様子が見られたといいます。対象年齢は両作とも公式案内で9歳以上です。

テーブルでカードゲームを遊ぶ様子
社内レクリエーションでのゲームの様子
展示会でカードゲームを遊ぶ様子
東京ゲームダンジョン14での様子

「アントレ」は1~4人、15~30分、「SHACHOSHIP」は3~4人、約15分が公式の目安です。各54枚入りで、価格はそれぞれ1,650円(税込)。アントレの公式ページとSHACHOSHIPの公式ページから購入先を確認できます。

本記事は取材回答と公開情報に基づいて制作しています。取材記事の編集方針

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