鉄の中華鍋を、毎日の台所でも扱いやすく。キッチン用品ブランド「燕煌 -ENKO-」のミニ中華鍋「MY FIRST WOK」は、直径20cm、重さ510gの鉄製鍋だ。ガス火とIHに対応し、1〜2人分の炒め物などに使える。KBSは2026年10月30日からMakuakeで先行販売を始めた。開発の経緯と、熱源に合わせた使い方を聞いた。
アイキャッチ:MY FIRST WOKの紹介(画像・資料提供:KBS) 出典:プレスリリース
20cmの鍋を、家庭のコンロで使いやすく
発表によると、MY FIRST WOKは深さ6.5cm、満水容量1.6L。天然木の持ち手と反対側の補助取っ手を備え、炒めるほか、焼く、煮る、茹でる、揚げるといった調理にも使える。フタは付属しない。

燕煌 -ENKO- は、鉄の中華鍋に興味があっても重さや大きさが気になる人の悩みを出発点に、家庭のキッチンで扱いやすいサイズとして当初から20cmに着目したと話す。大きさの違いを確かめるため、製造メーカーに比較用の30cmの鍋も依頼したという。

調理量の目安は1〜2人分。コンパクトな鍋を2口コンロで別の鍋と並べ、炒飯と肉野菜炒めを同時に作る、一人分を調理する、みんなで分けるおかずを一品作るといった使い方を提案している。コンロや鍋の形状によって置けるか確認したい。

薄い鉄板を成形し、槌目で側面を補強

採用したのは深型の槌目北京鍋。燕煌 -ENKO- によると、鉄板を回転させながら成形するスピン絞り(ヘラ絞り)で、底面を1.2mm、側面を約0.8〜1.0mmに仕上げた。側面に凹凸のある槌目加工を施し、軽さを生かしながら強度を確保しているという。
製造は新潟県燕市の鉄鍋専門メーカーが担当。発表では、完成品の寸法や加工キズ、バリ、塗装などを全数検品するとしている。

ガス火とIH、それぞれの使い方
どちらの熱源でも、調理前に適度に予熱し、油をよくなじませるのが基本。底が薄いため、加熱しすぎないよう火力を調整する。予熱時間や設定値は一律ではなく、機器と調理内容に合わせるよう案内している。

ガス火では、炎が鍋底から大きくはみ出さないよう注意する。炎が大きすぎると持ち手が熱くなる場合があるため、必要に応じてミトンを使う。IHでは鍋をプレートに置いたまま調理し、急激な加熱や必要以上の強火を避け、温まり具合を見ながら火力を調整する。
シリコン焼付塗装が施されており、使い始めに塗装を焼き切る空焼きは不要だ。最初によく洗い、加熱して乾燥させ、油をなじませて使う。普段の汚れは水やお湯とたわしで落とし、水気を飛ばして薄く油を塗って保管する。

先行販売は12月27日まで
Makuakeのプロジェクトでは、10月30日から12月27日22時まで先行販売を受け付ける。発送開始は2027年3月上旬からの予定。一般販売予定価格は1個11,800円(税込み・送料別)で、先行販売には数量限定の割引プランがある。販売状況と価格の詳細はページで確認できる。
取材先からは、使い方などを紹介する燕煌 -ENKO- のInstagramも案内された。この記事は取材回答と公開情報に基づき制作した。MONOLABの編集方針












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