細長い緑の体に、にっこりした顔。インゲン豆が人のようになった「ニンゲン豆」は、クレーンゲームのテーマパーク「エブリデイ」のオリジナル景品です。約40cmのぬいぐるみになったのは、マメ・ゲン・トウ・ジンという4人組。なぜ、インゲン豆をキャラクターにしようと思ったのでしょうか。
運営する株式会社東洋に聞くと、見た目のおもしろさの奥に、小さな子どもにも野菜へ興味を持ってもらいたい、という狙いがありました。

食卓の脇役を、思わず気になる存在に
インゲン豆を題材にした理由について、東洋は、野菜の中では主役というより脇役になりがちな存在に目を向けたと説明しています。人のような姿にすることで、子どもが関心を持つ入口をつくりたいと考えたそうです。
「これを人間みたいに可愛くしたら、小さな子供でもインゲン豆等野菜に興味を持ってもらえるかなという狙いもあります」(株式会社東洋)
野菜を食べられるようになる、といった効果をうたう話ではありません。まずは名前を知ったり、形を気にしたりするきっかけにしたい、という作り手の発想です。ぬいぐるみを見ながら「これ、何の豆だろう」と話すところからなら、食卓とは違う出会い方ができそうです。
マメ・ゲン・トウ・ジン。名前から思い浮かべた顔
商品の発表によると、4人組を考案したのは同社のスタッフ。公開ビジュアルでは、目を輝かせたマメ、目を閉じて笑うゲンなど、同じ細長い豆の姿でも目と口の描き方が違います。
この表情の作り分けについて尋ねると、東洋からは「かわいさと、イメージです!この名前にはこの表情かな?という感じです!」という答えが返ってきました。名前を見て思い浮かべる顔を大切にした、親しみやすいキャラクターづくりです。
サイズは約40cm。公開写真には、人が両手で縦に抱えた姿も写っています。机の上の小さなマスコットとは違い、腕に収めても存在感のある長さ。どの表情が好きか見比べるのも、この4人組の楽しみ方になりそうです。
プロの監修で大切にしたのは、新しいものに出会う楽しさ
「ニンゲン豆ぬいぐるみLサイズ」は、クレーンゲームのプロ・五十嵐直也氏が監修しています。監修の狙いを東洋に聞くと、新しいものを考案し、遊ぶ人にも新しいものを体感してもらうことを大切にしているとのこと。質感やフォルムにもこだわったと回答しています。
今回の回答から伝わるのは、景品そのものに出会ったときの新鮮さを重視していることです。見慣れた野菜なのに、顔がつくと別の存在に見える。そんな小さな驚きを、持ち帰って楽しめるぬいぐるみにしています。
どこで出会える? 展開はエブリデイの4店舗
発表では、2026年10月10日から以下の店舗で順次登場すると案内されています。商品名は「ニンゲン豆ぬいぐるみLサイズ」、全4種類・約40cmのクレーンゲーム景品です。店舗ごとの入荷・在庫や設置状況は変わるため、目当てに出かける際は各店の最新案内を確認してください。
エブリデイ行田店
黄色い外壁が目印の店舗。最新の店舗情報はエブリデイ行田店の公式サイトへ。

エブリデイとってき屋 東京本店
大きな和風の看板が目を引く店舗。最新の店舗情報はとってき屋 東京本店の公式サイトへ。

エブリデイ多摩ノ国店
本の背表紙のような装飾が並ぶ入口が特徴です。なお、同店の最終営業日は**2026年11月3日(火・祝)**と発表されています。訪問時は閉店日変更の公式発表と店舗公式サイトを確認してください。

エブリデイとれトレ屋 桶川店
カラフルなキャラクターが壁一面に描かれた店舗。最新の店舗情報はとれトレ屋 桶川店の公式サイトへ。

いつもなら料理の中で見かける豆を、遊びの時間に見つける。子どもと一緒に顔を選んだり、大人が気に入った一人を飾ったり。ニンゲン豆のユーモラスな姿には、身近なものを少し違って見る楽しさがあります。
※店舗写真は企業提供の公開素材で、現在の入荷状況を示すものではありません。情報は2026年10月21日確認時点。取材協力:株式会社東洋。










