模型の世界に新風を吹き込む「プラモ2.0」!そのコンセプトを体現した「ラグナロイド」がついに登場しました。従来のプラモデルの概念を覆し、デジタル技術との融合で無限の可能性を秘めた次世代ホビーです。
本記事では、そんな「ラグナロイド」の魅力を徹底解剖。金属とナイロンを多用した堅牢な内部構造、自由に着せ替え可能な外装、そしてユーザー同士がデザインを共有・販売できるプラットフォームまで、その革新的な全貌に迫ります。さあ、「ラグナロイド」でプラモデルの新時代を体験しましょう!
プラモデルの新しい風!次世代プラモ体験「プラモ2.0」と「ラグナロイド」が模型業界に革命を起こす!
近年、デジタルコンテンツの人気に押され気味だったプラモデル業界に、新たな風が吹き込もうとしています。その名も「プラモ2.0」! これは、模型ファンとクリエイターがプラモデルを通じて繋がり、新たな価値を生み出すことを目指す、次世代のプラモデル体験を提供する新コンセプトです。
プラモ2.0とは?
動画やゲーム、アプリなど、デジタル系の趣味が人気を集める一方で、プラモデルのようなアナログ系の趣味に関心を持つ若者は減少傾向にあります。その原因の一つとして、現代のクリエイティブな若者にとって重要な「アウトプットの共有」が難しい点が挙げられます。
従来のプラモデル(プラモ1.0)は、完成品を共有することが難しく、写真でシェアしても立体物としての魅力が伝わりにくいという課題がありました。
しかし、「プラモ2.0」は、デジタル技術を活用することで、クリエイターが作ったプラモデルをより多くの人に届け、模型業界全体の活性化を目指します。
プラモ2.0の3つの要素
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プラモデルの送り手となるユーザー体験
ユーザーは、自身でプラモデルをデザインし、他のユーザーに共有・販売することが可能になります。
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モジュール型の製品
製品は、コアモジュールとカスタムモジュールに分離した構造を持ちます。必要な可動やギミックはコアモジュールが担当するため、ユーザーはそれらを気にせず、自由にカスタムモジュールをデザインできます。
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デジタルファブリケーションプラットフォーム
ユーザーは、自身がデザインしたカスタムモジュールを3Dモデルとして専用プラットフォームにアップロードし、他のユーザーに共有・販売できます。
プラモ2.0を具現化したプロダクト「ラグナロイド」
「ラグナロイド」は、ロボマニアックスが開発したプラモ2.0のコンセプトを具現化した初のプロダクトです。
ラグナロイドの構成要素
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ラグナフレーム (内部骨格)
シリーズ共通のコアモジュールです。
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シェル (外殻)
ユーザーが独自にデザイン、開発できるカスタムモジュールです。
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ヴァーチャルハンガー
ユーザーが開発したシェルを公開、売買するプラットフォームです。(https://virtualhangar.net/)
ラグナフレームの特長
- 金属とナイロンを多用した頑丈な設計
- シェルを着せ替えることで多様なカスタマイズが可能
- 3Dデータが公開されており、誰もがプラモデル開発に取り組める
製品概要
項目 | 内容 |
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製品名 | ラグナフレーム |
型番 | RF01 |
全高 | 250mm |
重量 | 316g |
価格 | 49,800円(税込) |
推奨年齢 | 15歳以上 |
購入方法 | ロボマニアックス公式サイト(https://www.robomaniax.com/)をご覧ください。 |
注意事項 | ※製品の改良のため仕様等が予告なく変更になる場合があります。※製品画像は開発中のものです。実際の製品と異なる場合があります。※詳細情報や購入方法については公式サイト(https://www.robomaniax.com/)をご覧ください。 |
ロボマニアックスについて
ロボマニアックスは、3Dモデリングや3Dプリンティングなどのデジタルファブリック技術を活用した新しいモデリング文化の普及に取り組む日本のホビーブランドです。模型ファンやクリエイターの方々と共にプラモ2.0を推進し、プラモデル文化の継承と発展に貢献していきます。
- 会社名: ロボマニアックス
- 代表者: 青田 直也
- 所在地: 沖縄県那覇市
- 設立: 2017年
- 事業内容: デジタルファブリケーションを用いた次世代プラモデルの開発、販売
- URL: https://robomaniax.com/
まとめ
「プラモ2.0」と「ラグナロイド」は、これまでのプラモデルの概念を覆し、新たな創造の可能性を広げる革新的な試みです。模型ファンはもちろん、クリエイターやデジタル技術に関心のある方々にとっても、見逃せない注目のコンセプトと言えるでしょう。