2025年2月9日、キーボードマニア待望の左右分割キーボード「Gravity36」がついに発売開始!片手でも両手でも使えちゃう、コンパクトなのに超快適なこのキーボード。左右合わせて36キーしかないミニマルデザインで、なんと価格は13,000円(税込)!しかも、2月23日までの期間限定でリリースキャンペーン価格!自作キーボードキットなので、自分好みにカスタマイズできるのも魅力的。この記事では、Gravity36の魅力、使い方、購入方法まで、詳しく紹介していきます。
Greenkeysから登場!左右分割キーボード「Gravity36」で新しいタイピング体験を
2025年2月9日、Greenkeysから左右分割キーボード「Gravity36」が発売されます。このキーボードは、ただの入力デバイスではなく、「できないことを楽しむ」というユニークなコンセプトのもと、新しいタイピング体験を提供します。36キーというコンパクトなサイズながら、その奥深さに触れてみましょう。
「できないことを楽しむ」というコンセプト
Gravity36の製品コンセプトは、「できないことを楽しむ」こと。一般的なキーボードとは異なり、ファンクションキーやアローキーを直接搭載していません。そのため、キーの組み合わせやレイヤー機能を駆使する必要があり、最初は戸惑うかもしれません。しかし、この「スイッチングコスト」こそが、Gravity36の魅力。まるでパズルのようにキー配置を考え、自分だけの操作方法を編み出す楽しさを味わえます。
3階建て構造のスモールキーボード
キーボードを家に例えるなら、フルサイズキーボードは「平屋」、キー数の少ないキーボードは「2階建て」と表現できます。Gravity36は、さらにキー数を減らした「3階建て」構造。60%キーボードよりもさらにファンクションキーを多用し、複数のレイヤーを使いこなすことで、コンパクトながらもフルサイズキーボードと同等の操作性を実現しています。この構造こそが、Gravity36を使いこなす上での醍醐味です。
デメリットをメリットに
Gravity36は、Mod-Tap機能を多用するため、最初は操作に慣れないかもしれません。「短押しで文字入力、長押しでレイヤーキー」といった使い分けは、まるで新しい言語を学ぶかのよう。しかし、この「できない過程」を楽しむことこそが、幼い頃に抱いた「チャレンジする楽しさ」を思い出させてくれます。Gravity36は、単なるキーボードではなく、あなたの好奇心を刺激する「強い重力を持ったガジェット」なのです。
左右分割型キーボード「Gravity36」の特徴
Gravity36は、キーボード専門メディア「Greenkeys」の運営者である河村亮介氏がキー配列を考案し、takashicompanyが設計・開発を担当した左右分割式のメカニカルキーボードです。通常のキーボードと同じ「ロウスタッガードレイアウト」を採用することで、キーボードの持ち替えによる違和感を最小限に抑えています。
左右それぞれにマイコンを搭載し、片手18キーのマクロパッドとしても利用可能。左右をTRRSケーブルで接続すれば、左右分割型のスモールキーボードとして使用できます。キーキャップはKeyreativeの「KAM ASTHA」の別注キットが付属しており、別途キーキャップを用意する必要はありません。また、ハンダ付けオプションを選択すれば、ドライバー1本で組み立てられます。
製品概要
項目 | 内容 |
---|---|
製品名 | Gravity36 |
発売日 | 2025年2月9日 |
販売価格 | 14,500円(税込)(2025年2月23日まで13,000円(税込)) |
オプション | ハンダ付けサービス:1,500円(税込)、アクリルプレート:各色2,000円(税込) |
キット内容 | メイン基板、USB Type-C ProMicro互換MCU×2、12ピンコンスルー×4、M2ねじ(5mm)×24、M2スペーサー(10mm)×12、ゴム足 ×8、アクリルトッププレート(左/右)、アクリルボトムプレート(左/右)、Keyreative KAM ASTHAキーキャップセット(41keys)、TRRSケーブル×1本、キーキャップ&キースイッチプラー×1、案内用フライヤー |
別途購入が必要なもの | Cherry MX互換キースイッチ×36個 |
購入先 | Greenkeys Shop(https://shop.green-keys.info/) |
プロモーションページ | Greenkeys -Gravity36: https://green-keys.info/lp/gravity-36/ |
その他 | ファームウェアは事前に書き込み済み、キーマップ変更はRemap(https://remap-keys.app/)で可能 |
Gravity36の4つの「C」
Gravity36は、以下の4つの「C」を特徴としています。
- Comfortable(快適に使える): 左右分割デザインにより、自然な姿勢でタイピングできます。キー数が少ないため、指の移動も最小限に抑えられます。
- Carryable(持ち運べる): コンパクトサイズで、どこへでも持ち運びが簡単です。
- Customizable(カスタマイズできる): キーレイアウトの変更、マクロパッドとしての利用など、自由なカスタマイズが可能です。キースイッチ、キーキャップ、アクリルプレート、TRRSケーブルまで、自分好みにカスタマイズできます。
- Concentrable(集中できる): 効率的なレイアウトにより、ホームポジションから手を離さずにタイピングできるため、作業に集中できます。
2つの使い方
Gravity36は、以下の2つの方法で使用できます。
- 片手用マクロパッドとして: 左右それぞれを独立して使用し、アローキーやショートカットキーを割り当てることで、クリエイター向けのデバイスとして活用できます。
- 左右分割型スモールキーボードとして: 左右をTRRSケーブルで接続し、Mod-Tap機能やレイヤー機能を駆使することで、コンパクトながらもフルサイズのキーボードと同じように入力できます。
吉村特殊パーツ製作所とのコラボキャンペーン
Gravity36の発売を記念して、ディアマンテガラス製パームレストなどを製作販売する「吉村特殊パーツ製作所」とのコラボレーションキャンペーンを実施します。
- 期間: 2025年2月3日19時~2月8日21時
- 応募要件:
- 吉村特殊パーツ製作所公式SNSアカウント(@SPECIAL_PARTS_Y)をフォロー
- GreenEchoes Studio代表河村の公式SNSアカウント(@Hottyhottea)をフォロー
- キャンペーン投稿に対して「いいね」と「リポスト」を実施
- プレゼント商品: 抽選で1名に「Gravity36 DIY Kit(ハンダ付け済)」と「ディアマンテガラス【四方小口磨き】横130mm×縦90mmサイズ×左右分」をプレゼント
「オールインワンキット」で自作キーボードの魅力を広めたい
Gravity36は、「自作キーボードコミュニティ」から生まれた製品です。近年、キーボード愛好家の間で自作キーボードの人気が高まっており、その中でも特に「左右分割型」のスモールキーボードは独自の進化を遂げています。Gravity36を通して、より多くの人が自作キーボードの世界に興味を持ち、その魅力を体験してほしいという開発者の願いが込められています。
GreenEchoes Studioについて
GreenEchoes Studioは、新潟県新潟市を拠点に活動する個人事業です。「満足できるサービスを」をコンセプトに、メディア運営事業やWEBライターとしての活動、キーボード関連のイベント取材、製品の共同開発など、幅広く事業を展開しています。
- コーポレートサイト:https://company.greenechoes-studio.com/about
- キーボード専門メディア「Greenkeys」:https://green-keys.info/
Gravity36は、単なるキーボードではなく、新しいタイピング体験を提供し、あなたの創造性を刺激するガジェットです。ぜひ、この機会にGravity36を手に入れて、その魅力を体験してみてください。