京都の歴史と文化が息づく清水の地に、また一つ、私たちの五感を刺激する新しいスポットが誕生します
世界遺産・清水寺へと続く石畳のほど近く、「MUJI BASE KYOTO kiyomizu」内に、小川珈琲 清水店が2026年5月20日(水)にオープンするとのことで、その魅力に迫ります。
無印良品が手掛ける地域体験型の宿泊施設というだけでも胸が高鳴りますが、その中に「小川珈琲」が新たな拠点を構えるというニュースは、コーヒーラバーならずとも見逃せません。京都の伝統と、時代に合わせた価値観が融合するこの場所で、一体どんなコーヒー体験が私たちを待っているのでしょうか。
京都・清水に新たな息吹!小川珈琲が贈る「100年先も続く店」の未来形
京都から世界へ。「100年先も続く店」が示すコーヒーの未来
小川珈琲と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは、京都を拠点に長年愛され続けてきた、あの深く香り高い一杯ではないでしょうか。しかし、この清水店は、単なる老舗の支店ではありません。創業70周年を迎えた2022年にオープンした「小川珈琲 堺町錦店」の理念を受け継ぎ、さらに未来を見据えた 「100年先も続く店」 という壮大なコンセプトを体現する場所なのです。
私が特に感銘を受けたのは、この「100年先も続く店」という言葉が、単なる理想論で終わっていない点です。地球環境やコーヒー豆の生産者の暮らしに対して、今できることを一つひとつ誠実に積み重ねていく。その姿勢が、小川珈琲のコーヒーに込められています。

ミニマルな空間で味わう「京都の日常の延長」
清水店の大きな特徴は、そのミニマルな店舗デザインです。「MUJI BASE KYOTO kiyomizu」という空間に調和し、宿泊者だけでなく誰もが気軽に立ち寄れる「京都の日常の延長」を大切にしています。特別な演出に凝るよりも、シンプルに、しかし純度の高いコーヒー体験を提供することを目指しているそうです。
想像してみてください。清水寺への参拝後、喧騒から少し離れた落ち着いた空間で、心ゆくまで香り高いコーヒーを味わうひとときを。それはまさに、京都の風景に溶け込むような、贅沢な時間になることでしょう。
地球にも人にも優しい、エシカルな一杯
堺町錦店と同様に、清水店でもエシカルな背景を持つコーヒーが提供されます。具体的には、有機JAS認証や国際フェアトレード認証を受けたコーヒーを取り扱います。
- 有機JAS認証とは、化学肥料や農薬を使わずに栽培された農産物に与えられる、国が定めた厳しい基準をクリアした証です。
- 国際フェアトレード認証は、開発途上国の生産者が適正な価格で取引され、持続可能な生活を送れるよう支援する国際的な制度のこと。
これらの認証があるコーヒーを選ぶことは、私たちが一杯のコーヒーを楽しむことで、地球環境の保全や生産者の生活向上に貢献できることを意味します。これはまさに、私たちが日常で選択できる「小さな善意」の積み重ねではないでしょうか。
さらに、宿泊者の方には、この立地に合わせた特別な朝食も用意されるとのこと。京都の朝の清々しい空気の中でいただくコーヒーと朝食は、忘れられない旅の思い出になること間違いなしですね。
伝統を更新し続ける、小川珈琲の挑戦
小川珈琲は、京都の地で育まれた企業として、常に京都の街と共に歩んできました。彼らが考える「伝統」とは、単に古くから続くものではなく、「時代に合わせて更新されながら、価値あるものだけが受け継がれてきた結果」だと捉えています。
この清水店は、堺町錦店で培われた「100年先も続く店」の精神を基盤としつつ、その精神を未来へとつなぐ新たな拠点。京都の文化と現代の感性を融合させながら、これからの時代にふさわしいコーヒー体験を発信していく彼らの挑戦は、まさに「伝統の更新」と言えるでしょう。
小川珈琲 清水店で、未来への一杯を
清水寺へと続く坂道の途中に現れる、新しいコーヒーのオアシス。 京都を訪れる際は、ぜひこの新しいコーヒー体験を味わってみてはいかがでしょうか。一杯のコーヒーから、地球や人、そして未来への想いが広がっていく。そんな豊かな時間を、小川珈琲 清水店で過ごせることを、私も今から楽しみにしています。
|店舗情報|
- 店舗名称: 小川珈琲 清水店
- 住所: 京都府京都市東山区清水4-171(MUJI BASE KYOTO kiyomizu 内)
- オープン日: 2026年5月20日(水)
- 営業時間: 8:00~20:00(L.O.19:30)
|MUJI BASE KYOTO kiyomizuについて| 無印良品が展開する、京都市東山区清水に新たにオープンする地域体験型の宿泊施設です。全18室で地域の暮らしに触れる滞在を提供します。











