ドローン、すっかり身近になりましたよね。空撮映像はもちろん、最近では荷物の配送実験などもニュースで見かけます。でも、いざ自分で飛ばすとなると「あれ、どこで飛ばしていいんだっけ?」「許可はいるの?」と、意外と知らないルールが多いのも事実。特に、お子さんが興味を持ったとき、どう教えるべきか迷う親御さんも多いのではないでしょうか。
そんな中、長野県でとても興味深い取り組みがスタートします。
飛ばすだけじゃない、長野で始まる「ドローン安全学習」
長野県松本市に拠点を置く株式会社ASOLAB.が、 2026年2月25日(水) に才教学園の7年生(中学1年生)を対象とした「ドローン安全体験学習プログラム」を実施することを発表しました。
私が注目したのは、これが単なる「ドローン操縦体験会」ではないという点。プログラムの目的は 「ドローンを正しく・安全に理解すること」 に置かれています。テクノロジーに触れる楽しさと、社会の一員として使う責任。その両方を学べる貴重な機会になりそうです。
なぜ今「安全」が重要なのか?
「子どもがドローンを飛ばす」と聞くと、少し心配になる方もいるかもしれません。実は、その感覚はとても大切なんです。
ドローンは手軽に手に入るようになった一方で、知らずに飛ばすと航空法などの法令に違反してしまう可能性があります。たとえば、空港の近くや人口が集中している地区の上空で飛ばすには許可が必要、といったルールがあります。こうした知識がないまま「楽しそうだから」と飛ばしてしまうと、意図せずトラブルになることも…。

今回のプログラムでは、そうしたリスクを避けるために、体験の前にしっかりと安全講習が行われます。なぜルールがあるのか、どうすれば安全に楽しめるのかを学ぶ。これって、これからテクノロジーと共存していく子どもたちにとって、ものすごく重要な教育ですよね。
体験と学びのバランスが絶妙なプログラム
今回のプログラム内容を見て、個人的に「これはいいな」と思ったポイントをまとめてみました。
- ドローン寄贈(約20機)
- 安全講習
- 操縦体験
- デモフライト
- 活用紹介(測量・点検・防災など)
まず驚くのが、 約20機ものドローンが寄贈される という点。しかもこのプログラム、なんと 無償 で実施されるんです。ASOLAB.社の「子どもたちに正しい知識を届けたい」という強い想いを感じますね。

そして、操縦体験だけでなく、プロによるデモフライトや、測量、防災といった社会でのリアルな活用事例の紹介も含まれています。ドローンが単なるおもちゃではなく、社会を支える「道具」であることを知ることで、子どもたちの視野もぐっと広がりそうです。まさに、STEAM教育や探究学習に直結する内容だと感じます。
イベント詳細とASOLAB.について
改めて、今回の実施概要です。
- 実施日: 2026年2月25日(水)
- 時間: 10:50~12:40(予定)
- 会場: 才教学園 体育館 または グラウンド
- 対象: 7年生 約31名
今回このプログラムを実施する 株式会社ASOLAB. は、ドローンスクールの運営や業務用ドローンの委託業務などを行っている、まさにドローンのプロフェッショナル。専門家が直接学校に出向いて教えてくれるというのは、生徒にとっても最高の機会ではないでしょうか。
テクノロジーに触れるワクワク感と、それを社会で正しく使うための知識。この両輪を学ぶ今回の取り組みが、長野から全国の学校へと広がっていくと面白いことになりそうですね。




