「大豆田とわ子と三人の元夫」や映画『怪物』など、数々の名作を生み出してきた脚本家・坂元裕二さん。その独特の会話劇って、どうしてあんなにリアルで心に刺さるんでしょうか。そんな坂元さんが2018年に書き下ろした舞台『またここか』が、なんと8年ぶりに帰ってきます!
坂元裕二の傑作戯曲が8年の時を経てリバイバル!
2018年の初演から8年。映画『怪物』でカンヌ国際映画祭の脚本賞を受賞するなど、今や世界が注目する坂元さんの戯曲が、新たなキャストと演出で生まれ変わります。本日、2026年2月5日(木)に座・高円寺1でついに開幕しました。
物語の舞台は、東京郊外のどこにでもありそうなガソリンスタンド。このありふれた日常空間で、どんな人間ドラマが繰り広げられるのか。想像するだけでワクワクしますよね。

新キャスト4人が紡ぐ、新たな「兄弟の物語」
今回のリバイバル公演で私が特に注目しているのが、一新されたキャスト陣です。奥野壮 さん、馬場ふみか さん、永瀬莉子 さん、そして 浅利陽介 さんという、実力と個性を兼ね備えた4人が集結しました。
物語は、ガソリンスタンドを営む若い男(奥野壮)のもとに、突然「あなたの兄です」と名乗る小説家(浅利陽介)が現れるところから始まります。アルバイトの女性(馬場ふみか)や、小説家が連れてきた看護師(永瀬莉子)も加わり、複雑で繊細な人間関係が描かれていくようです。

なんてことない会話、些細な出来事の中に、登場人物たちの本音や過去が垣間見える。これぞ坂元脚本の真骨頂ですよね。この豪華な布陣が、あの独特の台詞たちをどう表現するのか、期待が高まります。

演出・キャスト陣の熱いコメントが到着!
開幕にあたり、演出家とキャストの皆さんからコメントが届いています。これがまた、舞台への期待を一層高めてくれるんです。
演出の荒井遼さんは 「劇場をガソリンスタンドそのものにしよう」 と考えたそうで、客席の配置も対面型にしたとのこと。これは没入感がすごそうですね!
主演の近杉祐太郎役・奥野壮さんは「かなり面白いものが出来上がっていると思っています。劇場に足を運んでくださる方は面白すぎてスキップしながら家路につくことでしょう」と自信をのぞかせます。

個人的にクスッときたのが、宝居鳴美役・馬場ふみかさんのコメント。「ひたすらハンドスピナーをまわし、ハンドスピナーと友達になった1ヶ月でした」とのこと。どんな役作りなのか、気になりますよね!
ストレートプレイ初挑戦となる示野役の永瀬莉子さんや、台詞量の多さに苦労したと語る根森真人役の浅利陽介さん。それぞれの言葉から、この舞台にかける熱意が伝わってきます。ベテランの浅利さんですら苦労する台詞量、これは坂元ワールド全開の会話劇が楽しめそうです。

公演概要とチケット情報
公演は2月15日(日)までの短い期間なので、見逃さないようにチェックしましょう!
- タイトル: 『またここか』
- 作: 坂元裕二
- 演出: 荒井遼
- 出演: 奥野壮、馬場ふみか、永瀬莉子、浅利陽介
- 劇場: 座・高円寺 1
- 公演期間: 2026年2月5日(木)~15日(日)
- 料金(全席指定・税込):
- 一般:¥6,000
- プレミアム(前方席・舞台写真付):¥8,800

スケジュールを見ると、なんと 坂元裕二さんご本人が登壇するアフタートーク の回もあるじゃないですか!これはファンにはたまらないですね。出演者によるアフタートークや、託児サービスのある日も設定されているので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
8年の時を経て、新たな魅力と共に蘇る『またここか』。日常に潜む可笑しみや哀しさを描き出す坂元ワールドに、どっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。











