本日16時、第172回芥川賞・直木賞の発表がニコニコ生放送で生中継されます。5年ぶりに現地からの生中継となり、受賞者の記者会見の模様も合わせてお届け。注目の選考結果発表の瞬間を、リアルタイムで体験できる貴重な機会です。さらに、読書メーターでは受賞作予想チャレンジも開催中。的中者には特典も用意されているので、ぜひ参加して、文学の祭典を一緒に盛り上げましょう。
そもそも芥川賞と直木賞の違いとは?
文学賞の中でも特に有名な芥川賞と直木賞。どちらも優れた文学作品に贈られる賞ですが、その性質には明確な違いがあります。ここでは、それぞれの賞の概要と、どのような作品が評価されるのかを解説します。
芥川賞(芥川龍之介賞)
芥川賞は、新進作家による純文学の短編小説を対象とした文学賞です。文藝春秋社が主催しており、対象となるのは主に無名または新人作家の作品です。選考では、作品の芸術性や実験性、斬新な表現などが重視されます。受賞作品は、文学界に新たな風を吹き込むような、革新的な作品が多いのが特徴です。
直木賞(直木三十五賞)
一方、直木賞は、中堅作家による大衆文学の中・短編小説を対象とした文学賞です。日本文学振興会が主催しており、対象となるのは、すでに一定の評価を得ている作家の作品です。選考では、作品の面白さやエンターテイメント性、読者を惹きつける魅力などが重視されます。受賞作品は、幅広い読者に支持されるような、読みやすい作品が多いのが特徴です。
両賞の違いをまとめた表
項目 | 芥川賞 | 直木賞 |
---|---|---|
対象 | 新進作家の純文学短編小説 | 中堅作家の大衆文学中・短編小説 |
主催 | 文藝春秋社 | 日本文学振興会 |
重視される点 | 芸術性、実験性、斬新な表現 | 面白さ、エンターテイメント性、読者への魅力 |
受賞作品の特徴 | 革新的で文学的な作品が多い | 幅広い読者に支持される読みやすい作品が多い |
このように、芥川賞と直木賞は、対象とする作品のジャンルや作家のキャリア、評価のポイントが大きく異なります。芥川賞は文学の新たな才能を発掘する賞であり、直木賞は読者に愛される作品を評価する賞と言えるでしょう。
速報!第172回芥川賞・直木賞、本日発表!
本日、2025年1月15日(水)16時より、第172回芥川賞・直木賞の選考結果が発表されます。この歴史ある文学賞の発表の瞬間を、今年はニコニコ生放送で現地から生中継でお届けします。
ニコニコ生放送での生中継
- 放送日時: 2025年1月15日(水)16:00~
- 放送場所: ニコニコ生放送
- 番組URL: https://live.nicovideo.jp/watch/lv330751230
5年ぶりとなる現地からの生中継では、受賞者の記者会見の模様も合わせて放送されます。選考結果発表までの間は、井上トシユキ氏、ペリー荻野氏、栗原裕一郎氏による実況と作品解説で、番組を盛り上げます。文学ファンにとっては見逃せない、注目の瞬間をリアルタイムで体験できる貴重な機会です。
現地から5年ぶりの生中継!
今回の生中継は、5年ぶりに現地からの放送となり、受賞者の記者会見の模様も合わせてお届けします。選考会場の臨場感あふれる様子を、リアルタイムで体験できる貴重な機会です。
記者会見の模様を生中継
受賞者が決定した直後の記者会見の模様は、ニコニコ生放送で生中継されます。受賞者の喜びの声や、作品に対する熱い想いを直接感じることができるでしょう。
臨場感あふれる現地の様子
現地からの生中継では、選考会場の緊張感や熱気をそのままに伝えます。会場の雰囲気や、受賞者の表情など、テレビでは味わえない臨場感を体験できるでしょう。
ニコ生特番で選考を深掘り
選考結果発表までの時間も、ただ待つだけではありません。ニコニコ生放送では、芥川賞・直木賞特番として、井上トシユキ氏、栗原裕一郎氏、ペリー荻野氏という豪華な面々が実況と作品解説を行います。彼らの視点を通して、候補作品の魅力をさらに深く知ることができるでしょう。選考結果が出るまでの時間も、文学の世界に浸りながら楽しむことができます。
実況解説:井上トシユキ氏、栗原裕一郎氏、ペリー荻野氏
- 井上トシユキ氏: 芥川賞・直木賞特番ではおなじみの、文学に精通した評論家。
- 栗原裕一郎氏: 幅広いジャンルに精通し、独自の視点からの解説が魅力の文芸評論家。
- ペリー荻野氏: 独特の切り口で作品を読み解く、エンタメ小説に詳しいコラムニスト。
選考結果発表までの時間を盛り上げる
選考結果発表までの間、上記3名による実況と作品解説で番組を盛り上げます。文学ファンはもちろん、普段あまり本を読まない方でも、この解説を聞けば、候補作品の面白さや文学賞の奥深さを感じることができるでしょう。
読書メーター連動企画「受賞作予想チャレンジ」
さらに、株式会社ブックウォーカーが運営する「読書メーター」では、第172回芥川賞・直木賞の受賞作を予想する連動企画が開催中です。読書好きのコミュニティで、自身の予想を試してみてはいかがでしょうか。
企画概要と参加方法
- 企画背景: 「読書メーター」のユーザーと芥川賞・直木賞を盛り上げたいという想いから、2024年より開始された企画です。
- 投票期間: 2025年1月15日(水)の受賞作発表まで。
- 参加方法: 「読書メーター」に会員登録(無料)後、特設ページから候補作に投票。
- 投票条件: 一人につき1回のみ投票可能。直木賞の投票は必須、芥川賞の投票は任意。
- 特設ページ: https://media.bookmeter.com/2024/12/akutagawanaoki172challenge.html?track=pr
的中&参加特典:最大1,000円分のコインプレゼント
- 的中賞: 受賞作を的中させた方には、各賞500円分のコイン、最大で1,000円分のコインを贈呈。
- 参加賞: 投票した方全員に、もれなく100円分のコインを贈呈(的中賞の方は除く)。
- コイン利用: BOOK☆WALKERのWebストアで電子書籍の購入時に、1コイン=1円分として利用可能。
第172回芥川賞・直木賞候補作品一覧
今回の芥川賞と直木賞には、以下の作品がノミネートされています。
芥川賞候補作品
- 安堂ホセ「DTOPIA」
- 鈴木結生「ゲーテはすべてを言った」
- 竹中優子「ダンス」
- 永方佑樹「宇滑り」
- 乗代雄介「二十四五」
直木賞候補作品
- 朝倉かすみ「よむよむかたる」
- 伊与原新「藍を継ぐ海」
- 荻堂顕「飽くなき地景」
- 木下昌輝「秘色の契り阿波宝暦明和の変 順末課」
- 月村了衛「虚の伽藍」
第172回芥川賞・直木賞、本日16時発表!ニコ生で現地から5年ぶりの生中継まとめ
本日の発表を最大限に楽しむためには、ニコニコ生放送での生中継を視聴し、読書メーターの受賞作予想チャレンジに参加することをおすすめします。選考結果発表の瞬間をリアルタイムで体験し、文学の祭典を一緒に盛り上げましょう。
本日の発表を最大限に楽しむ方法
- ニコニコ生放送で生中継を視聴する。
- 読書メーターの受賞作予想チャレンジに参加する。
- 候補作品を読んで、自分なりの予想を立てる。
- SNSで感想を共有し、文学ファンと交流する。
各企画への参加を促す
この機会に、ぜひ芥川賞・直木賞の世界に足を踏み入れてみてください。文学の新たな魅力や、感動との出会いが待っているはずです。