普段、なかなか言葉にできない「ありがとう」の気持ち。手紙にしてみるのって、少し照れくさいけど素敵なことですよね。実は、そんな子どもたちの素直な感謝の気持ちが、大きな支援の輪につながる取り組みが静岡県で行われているんです。
子どもたちの「ありがとう」が支援になるプロジェクト
発表したのは、静岡県沼津市に拠点を置く「一般社団法人 植松グループ地域振興協会」。同協会が2023年から実施している「ありがとうの手紙を書くキッカケプロジェクト」という取り組みが、今回の支援につながったそうです。

このプロジェクト、すごくシンプルで素敵な仕組みなんです。子どもたちが「ありがとう」の気持ちを込めて手紙を1通書くごとに、協会から50円が公益性のある団体へ寄付されるというもの。2025年に集まった手紙は、沼津市を通じて能登半島地震の被災地へ義援金として届けられることが決まりました。
2025年には合計553通の想いが集まる
同協会の発表によると、2025年は静岡県内の小学生から高校生までが参加し、合計で553通もの手紙が集まったそうです。すごい数ですよね!

内訳はこんな感じです。
- ららぽーと沼津での手紙ワークショップ: 471通
- 沼津市立沢田小学校での特別授業: 39通
- 富士宮市立井之頭中学校での特別授業: 43通

たとえば沼津市立沢田小学校では、4年生の子どもたちが10歳という節目に、自分を支えてくれた人たちへ感謝の手紙を書いたのだとか。また、富士宮市立井之頭中学校では、農産物の生産や販売を体験する「井中屋」という活動でお世話になった地域の方々へ、感謝を伝えたそうです。具体的なエピソードを聞くと、より一層温かい気持ちになりますね。
義援金は1月28日に沼津市へ
この子どもたちの想いが詰まった義援金は、2026年1月28日(水)に沼津市役所で贈呈式が行われる予定です。当日は、手紙を書いた沢田小学校の児童も参加するとのこと。

手紙を書くという身近な行動が、社会貢献につながる。子どもたちにとっても、感謝を伝える大切さと、誰かの役に立つ喜びを同時に学べる、素晴らしい機会になったのではないでしょうか。
植松グループ地域振興協会は、今後もこうした活動を続けていくとのこと。詳しくは公式サイトをチェックしてみてくださいね。











