銀座に「家」を建てたロエベの新たな物語:カサロエベ銀座が誘う、ファッションとアートの交差点
昨年12月、銀座の最も象徴的な交差点に、ひときわ目を引く緑の建築が姿を現しました。国内最大、そして世界で2番目の規模を誇る 「カサロエベ銀座」 のオープンです。スペイン語で「家」を意味する「カサ」の名を冠したこの旗艦店は、単なるブティックの枠を超え、ロエベが銀座という街に深く根ざし、新たな文化と物語を紡ぎ出す拠点となるでしょう。
ロエベは、この特別な船出に際し、「はじめまして、あらためまして。」というメッセージを掲げています。これは、これまでの出会いへの感謝と、これからの出会いへの期待、そして常に変化しながらも歴史に敬意を払う銀座の街そのものの姿勢を映し出しているように感じます。
銀座の記憶を宿す、息をのむ建築美

私がまず目を奪われたのは、その外観です。スペインの職人が手仕事で焼き上げたというマディグリーンのタイルが、不規則に波打つさまは圧巻。聞けば、これはかつて湿地帯だった銀座の原風景、草の間で煌めく水面を表現しているのだとか。ハンドメイドの温もりと、銀座の深遠な歴史が同時に感じられる、なんとも詩的なデザインです。
そして、真鍮の窓枠は、江戸時代に銀貨や金貨が製造された「銀座」という地名の由来に敬意を表していると言います。中央通りとみゆき通りの活気を内部に取り込むよう、緻密に計算された配置は、まさに 「建築が語る物語」 。訪れる前から、この場所がただの店舗ではないことを予感させてくれます。
「家」に招かれたような、アートとクラフトが息づく空間
一歩足を踏み入れると、そこはまさに「邸宅」。ロエベが描く「優れた審美眼を持つアートコレクター」の家に招かれたかのような、洗練された空間が広がります。ファッションアイテムはもちろんのこと、店内のいたるところにアートやクラフト作品が自然に共存しているのです。
特に注目したいのは、日本を代表するアーティストたちの作品が随所に配置されている点です。
- 青木邦氏によるアート作品
- 竹工芸家・松本破風氏による繊細なバスケット
- 陶芸家・浜名一憲氏による陶器
これらの作品は、ロエベが長年大切にしてきたクラフトへの敬意と、日本の豊かな芸術文化への深い理解を示しています。有機的な曲線を描く階段を上り、4フロアを巡るたびに、まるで美術館を散策しているかのような贅沢な気分に浸れるでしょう。
銀座と歩む、希望のメッセージ「上を向いて歩こう」キャンペーン

カサロエベ銀座のオープンを祝し、ロエベは心温まるキャンペーンを展開しています。その核となるのは、日本を代表する名曲、坂本九の《上を向いて歩こう》 。この国民的な希望の歌が持つ静かで力強いオプティミズムは、ロエベが表現する精神性とも深く共鳴していると語ります。
映像作家ザビエル・テラが手掛けたキャンペーン映像には、まさに「銀座の今」を象徴するような多様なキャストが登場します。
- ロエベのコラボレーターであるアーティスト 浅野順子さん
- 新世代の俳優 中野有紗さん
- 中央区の名物、リクガメのボンちゃん
- そして、坂本九の妻であり俳優の 柏木由紀子さん

変わり続ける銀座の街と、そこで生きる人々の「詩的な関係」を静かに描写する映像は、観る人の心に温かい希望を灯すことでしょう。
銀座の魅力を深掘りする「シティガイド」
このキャンペーンの一環として、銀座のシティガイドも制作・配布されています。ロエベのエッセンスと響き合う店舗や事業者を紹介するこのガイドは、単なるお店の紹介に留まりません。
- カサロエベ銀座の建築的・美的観点からの深掘り
- キャンペーン映像のストーリーやキャストのインタビュー
- 制作の舞台裏
など、ロエベが銀座という街に込めた想いを深く知ることができる内容となっています。シティガイドは、カサロエベ銀座はもちろんのこと、森岡書店や中村活字でも手に入れることができます。ぜひ実際に手にとって、ロエベが提案する銀座の新しい視点を感じてみてください。

遊び心と芸術性の融合:スナ・フジタとの限定コレクション
カサロエベ銀座のオープンを記念して、見逃せない限定製品も多数登場しています。特に注目なのは、京都の陶芸制作ユニット 「スナ・フジタ」 とのコラボレーションアイテムです。
藤田匠平氏と山野千里氏によるスナ・フジタのアートワークは、動物や自然をモチーフにした遊び心と詩的な表現が魅力。彼らのユニークな世界観が、ロエベのアイコニックなアイテムたちに新たな命を吹き込んでいます。
- ハンモックバッグ: スナ・フジタの遊び心あふれるアートワークが宿り、持つ人の個性を際立たせます。
- シアリングコートやジャケット: 繊細な桜のモチーフで彩られ、日本の美意識とロエベのエレガンスが見事に融合しています。
- 先行発売アイテム: あざやかに生まれ変わったアマソナやバスケットバッグ、風変わりなチャーム、ハット、革小物など、カサロエベ銀座でいち早く手に入るアイテムも。

これらの限定品は、単なるファッションアイテムというより、まさに身につけるアートピース。手作業から生まれる温かみと、ロエベが誇る最高級の素材・技術が融合した逸品は、見る人を魅了すること間違いなしです。
ギフトカウンターで出会う、甘いお土産
そして、4階にはロエベの店舗で初となるギフトカウンターがあります。オフホワイトのタイルが心地よい空間で、スペインの伝統的な甘味であるパルメラやポルボロンが、スナ・フジタの特別なパッケージに包まれて並びます。

ちょっとした手土産にも、自分へのご褒美にもぴったり。限定パッケージという付加価値を考えれば、コスパ以上に心に残る体験となるでしょう。
カサロエベ銀座で、あなただけの物語を見つけて
カサロエベ銀座は、単なるラグジュアリーブランドの店舗ではありません。銀座の豊かな歴史とロエベのクラフトマンシップ、そして現代アートが融合した、まさに五感を刺激する特別な場所です。
銀座を訪れる際は、ぜひこの新しい「家」に立ち寄ってみてください。建築の美しさに感動し、アート作品に触れ、限定品に心ときめかせ、そしてロエベが銀座という街に込めた深い敬意と希望のメッセージを感じ取ることができるはずです。
訪れるには
カサロエベ銀座
- 住所:東京都中央区銀座5-8-15
- 営業時間:11:00-20:00
シティガイド配布場所
- カサロエベ銀座
- 森岡書店
- 東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階
- 営業時間:13:00 - 19:00(月曜休、一部臨時休業あり)
- 株式会社 中村活字
- 東京都中央区銀座2-13-7
- 営業時間:8:30 - 17:00(土・日・祝休、一部臨時休業あり)
より詳しい情報は、ロエベ公式サイトをご覧ください。 この場所で、あなただけの新しい発見と出会いが待っていることでしょう。











