働く女性の皆さん、キャリアアップを考える時、「私には無理かも」「責任が重そう」と感じたことはありませんか?
昇進や管理職という言葉に、漠然とした不安を覚えるのは決して珍しいことではありません。まさにそこには、私たち女性が乗り越えるべき「見えない壁」が存在しているのかもしれません。
そんな働く女性たちの悩みに深く寄り添い、具体的なヒントを与えてくれる、非常に興味深い取り組みが行われました。NTT東日本デジタル革新本部が主催する「女性対話会」に、『女の転職type』編集長・小林佳代子氏が登壇。多くの女性が抱えるキャリアのモヤモヤを解消する貴重な対話の場となったのです。
「見えない壁」を乗り越えるヒントはここに!NTT東日本×『女の転職type』女性対話会レポート
女性がキャリアの階段を上る際に直面する「見えない壁」。その正体を探り、次の一歩を踏み出すための具体的な道しるべを示すべく、NTT東日本デジタル革新本部が継続的に開催している「女性対話会」。今回、長く働く女性のキャリアを見つめてきた『女の転職type』の小林編集長が招かれ、その知見を共有しました。
私が特に注目したのは、 「管理職に『なりたくない』女性が7割以上いる一方で、実際に管理職になった女性の約8割が『なってよかった』と回答している」 という衝撃的なデータです。この大きなギャップの正体こそ、多くの女性がキャリアに対して抱く不安の根源にあるのではないでしょうか。
対話会で浮き彫りになった3つのテーマと、明日から使える視点
小林編集長は、参加者との対話を通じて、女性が管理職をためらう具体的な理由やキャリアに関する悩みに深く切り込みました。
1. 女性を阻む「見えない壁」の正体
多くの女性が管理職をためらう理由として「責任が重い」「ハードワーク」を挙げます。しかし、その根底には、完璧主義で真面目な人ほど陥りやすい 「インポスター症候群」 があるという指摘には、ハッとさせられました。「自分は成功に値しない」「これはたまたまだ」と感じてしまうこの心理状態は、自信を持って次へ進むことを妨げます。対話会では、この「自分は偽物だ」という感覚から抜け出し、自信を持つための具体的な視点転換法が解説されました。
2. 20代・30代の悩みを解決!リアルなキャリアQ&A
実際に参加者から寄せられた質問への回答は、すぐに実践できるヒントに満ちていました。
- 家庭との両立の鍵は「公平性(Equity)」 :管理職になっても家事を抱え込みすぎず、「権限委譲」を意識すること。夫婦間での役割のバランスを見直すことの重要性が語られました。これは共働き世代にとって、非常に重要な視点ですよね。
- 「上司は万能でなくていい」 :リーダーシップは、必ずしも技術的な優位性だけで決まるわけではありません。「意思決定とコミュニケーション」でチームを動かす価値がどれほど大きいか、改めて気づかされました。
- 「孤独な管理職の悩み」 :一人で抱え込まず、社内外に信頼できる 「メンター」 を持つことの重要性。これは、悩みを共有し、客観的なアドバイスを得ることで、閉塞感を打ち破る強力な武器になります。
3. 絶対的なロールモデルは不要
「自分と全く同じ環境の人はいない」からこそ、完璧なロールモデルを探す必要はないというメッセージは、多くの人の肩の荷を下ろしたことでしょう。周りの人の良い点を「部分的なロールモデル」として参考にし、最終的には 「人生の舵を自分で取る意思」 を持つことが何よりも重要だと提言されました。
まさに、この対話会は、働く女性が自分自身の可能性を信じ、前向きにキャリアを築いていくための「羅針盤」となるような場だったと言えるでしょう。
▼対話会の詳細レポートはこちらで読めます! https://woman-type.jp/wt/feature/42780/
笑顔で対話する女性たち。このような場が、未来のキャリアを拓くきっかけとなるのでしょう。
あなただけの「仕事地図」を描く!『働くわたしの仕事地図』が好評発売中
今回の対話会で登壇された『女の転職type』編集長・小林佳代子氏が手掛けた書籍 『働くわたしの仕事地図』 が、現在好評発売中です。
漠然とした不安を抱えるあなたへ、キャリアの羅針盤となる一冊
「このままでいいの?」そんな漠然とした不安を抱える働く女性は少なくないはず。やりがい、人間関係、ワークライフバランス…キャリアに関する悩みは尽きませんよね。この本は、そんな私たちの悩みを解消し、自分らしい人生の舵をとるためのヒントが満載された、まさに「自分だけの仕事地図」を見つけるための一冊なんです。
210万人のデータが裏付ける、確かな情報
この書籍の最大の魅力は、『女の転職type』が20年間かけて蓄積してきた会員210万人のデータに基づいている点です。小林編集長が、その膨大なデータから導き出した「長く幸せに働くために知っておきたい40のTOPICS」は、転職、生涯賃金格差、狙い目職種、パートナー選び、さらにはAI時代における働き方まで、多岐にわたります。これは、単なる個人の体験談ではなく、客観的なデータに裏打ちされた実用的なアドバイスが得られるということ。キャリアの方向性に迷っている方にとって、非常に信頼できる情報源となるでしょう。
コスパ抜群!未来への自己投資
- 定価: 1,650円(税込)
- 著者: 小林佳代子(女の転職type編集長)
- 発行: ダイヤモンド社
- ページ数: 208ページ
- 発売日: 2025年5月14日
一冊1,650円で、自分のキャリアに対するモヤモヤを晴らし、具体的な行動指針を得られるとしたら、これほどコストパフォーマンスの高い自己投資はないと思いませんか?コーヒー数杯分の値段で、未来の自分をより良くするための「地図」が手に入るなんて、ぜひ手元に置いておきたい一冊です。
▼購入はこちらから! http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4478120706
女性のキャリアデザインについて、長く幸せに働くための40のトピックを紹介している書籍。
働く女性を支え続けて20年:『女の転職type』の魅力とは
今回の対話会や書籍を通して、改めて『女の転職type』というサービスの存在感の大きさを感じました。正社員として長く働きたい女性に特化した転職サイトとして、2005年のサービススタートからおかげさまで20周年を迎えるという歴史は、この分野における彼らの専門性と貢献度を物語っています。
女性のニーズに特化した求人情報
『女の転職type』がなぜこれほど支持されているのか、その理由は明確です。未経験から正社員になれる求人、プライベートも充実できる残業が少ない求人、仕事と育児を両立できる求人など、女性が本当に求める条件に合致する求人を多数掲載しています。私も仕事を探す際、漠然と「女性に優しい会社」という視点で探した経験がありますが、このような特化したサイトは本当に心強い存在です。充実したマッチング機能で、自分に合った仕事を見つけることが簡単にできるのも嬉しいポイント。
働く女性を応援する「20のいいこと」企画も進行中!
20周年を記念して、働く女性を応援する企画 「20のいいこと」 も実施中とのこと。キャリアを考える上で役立つ情報や、前向きになれるコンテンツが随時アップされていくそうなので、こちらもぜひチェックしてみてください。
▼『女の転職type』公式サイト https://woman-type.jp/
▼「20のいいこと」特設ページ https://woman-type.jp/s/campaign29/
まとめ:あなたのキャリアは、あなた自身で描くもの
NTT東日本と『女の転職type』が提供してくれた今回の情報から、私は改めて「自分のキャリアは、他人に決められるものではなく、自分自身で創造していくものなのだ」という強いメッセージを受け取りました。
「見えない壁」に立ち向かう勇気。家庭との両立を諦めない知恵。完璧でなくても良いという寛容さ。そして、自分だけの「仕事地図」を描くための具体的なヒント。これらはすべて、私たちがより充実した職業人生を送るために不可欠な要素です。
もし今、あなたがキャリアについて悩んでいるなら、今回の対話会の内容や『働くわたしの仕事地図』を参考に、ぜひあなた自身の「働き方」を見つめ直してみてください。きっと、新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
運営会社情報:株式会社キャリアデザインセンター
『女の転職type』を運営するのは、1993年設立の株式会社キャリアデザインセンター。転職サイト『type』や転職フェアの開催、人材紹介事業など、企業の採用活動を多角的にサポートする総合的なソリューションサービスを提供しています。長年にわたり、人と企業のより良いマッチングを支援し続けている、信頼と実績のある企業です。
株式会社キャリアデザインセンター
- 代表者: 代表取締役社長兼会長 多田 弘實
- 本社所在地: 〒107-0052 東京都港区赤坂 3-21-20 赤坂ロングビーチビル
- 設立: 1993年7月8日
- 事業内容: キャリア転職の専門情報サイト運営、転職フェア開催、人材紹介事業など











