【完全ガイド】ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025:未来を繋ぐ建築の秘密

【完全ガイド】ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025:未来を繋ぐ建築の秘密

AKIMOTO

ライター紹介:
プレスリリース業界歴10年の経験を持つMONOLABファウンダー兼編集長。マーケティング経験と独自の視点で、注目すべきプロダクトを厳選。最新のAIツールも活用しながら、プレスリリース1万件以上/月を効率的に分析し、真に価値あるトレンドを発掘。読者から「知りたかった情報が見つかる」と評価され、立ち上げから3ヶ月で月間30万PVを達成。

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未来を紡ぐデザインの祭典!「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」注目の受賞作を発表

建築がただのハコではなく、私たちの暮らしや心を豊かにするアートであり、未来を形作る重要な要素であることは言うまでもありません。そんな「未来へ繋ぐ建築」を発掘する一大イベント、「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」の結果がついに発表されました。

外装建材メーカーとして知られるケイミュー株式会社が主催するこのアワードは、美しさ、新しさ、そして景観への配慮を兼ね備えた作品を広く募集。日本の建築デザインの価値を次世代へと繋ぐことを目的としています。

私もこの発表を目にして、どんな素晴らしい建築が選ばれたのか、胸が高鳴りました。それでは、早速その注目の受賞作品たちをご紹介しましょう!

審査を彩った日本のトップランナーたち

今回のアワードで特に注目したいのは、審査員の顔ぶれです。日本の建築界を牽引するトップランナー、藤本壮介氏、永山祐子氏、成瀬友梨氏という錚々たる建築家が審査を務めました。これほどの方々が、応募総数248点という多数の作品の中から、厳正に審査を行ったのですから、その選考のレベルの高さが伺えます。

審査基準は「建築デザインとしての美しさ・新しさが感じられること」そして「街並みや景観に対して配慮された作品であること」。まさに、未来の建築に求められる要素が凝縮されていますね。

栄光の最優秀賞は福島から!「アグリカレッジ福島」

今回の祭典で最も輝かしい栄誉に輝いたのは、辺見設計・C+A共同企業体様の 「アグリカレッジ福島-アグリ探求棟・屋外作業準備棟・一般宿泊棟・学生寮-」 です。福島県西白河郡に位置するこの作品は、地域に根ざし、未来のアグリ文化を育む施設として、そのデザイン性と機能性が高く評価されました。

木材とコンクリートで作られた建物の外観。屋根は木材でできており、人々が座って会話をしている様子が見える。周囲には他の建物や木々が見える。

写真からも分かるように、木材とコンクリートが織りなすモダンながらも温かみのある外観は、周囲の自然景観に見事に溶け込んでいます。人々が集い、学び、語り合う姿が想像できる、まさに未来へ繋ぐコミュニティの核となるような建築ではないでしょうか。

表彰式では、受賞者の赤松佳珠子様、大村真也様にトロフィーと表彰状が贈呈され、その功績が称えられました。

3人の人物が窓の前で立っており、トロフィーと表彰状を持っている様子

優秀賞に輝いた個性豊かな建築たち

最優秀賞に続いて、日本の様々な地域から5つの素晴らしい作品が優秀賞に選ばれました。それぞれの建築が持つ個性や、地域との調和、新しい試みに目が奪われます。

みどりの会所アスロメディカルつくば営業所 (茨城県つくば市)

株式会社TOASt様の手がけたこの建物は、みどりと共生する「会所」というコンセプトが魅力的です。自然豊かな環境とモダンな建築が見事に融合しています。

モダンなデザインの建物。駐車場があり、夜空の下でライトアップされている。

TODA BUILDING (東京都中央区)

戸田建設株式会社様の「TODA BUILDING」は、都会の真ん中でどのような新しい価値を生み出しているのでしょうか。そのスタイリッシュな佇まいが、展示スペースの写真からも伺えます。

展示スペースのインテリア写真。階段、模型、写真が展示されており、スタイリッシュな雰囲気。

道の駅そらっと牧之原 (静岡県牧之原市)

高橋茂弥建築設計事務所様、高池葉子建築設計事務所様の共同作品「道の駅そらっと牧之原」。道の駅という公共性の高い施設で、どのような景観配慮と新しさが評価されたのか、ぜひ訪れて体感したいですね。

山の麓にある街並みの風景写真。手前には駐車場と特徴的なデザインの建物があり、奥には田んぼや住宅地が広がっている。全体的に緑豊かな自然と調和した美しい景観である。

脊梁のいえ (兵庫県川西市)

建築設計事務所SAI工房様の「脊梁のいえ」は、日本の伝統的な要素とモダンなデザインが見事に融合した住宅建築です。低く構えた屋根と大きな窓が、屋外との一体感を生み出しています。

木材とコンクリートで作られたモダンな日本の家。 屋根が低く、窓が大きく、屋外とのつながりが感じられる。

SEN.RETREAT TAKIJIRI (和歌山県田辺市)

株式会社クル様、coil松村一輝建築設計事務所様の共同作品。山間に佇むレストランは、まさに日常からの「RETREREAT(隠れ家)」という名にふさわしい、心安らぐ空間を予感させます。

山間に建つレストランの外観写真。青空の下、コンクリート打ちっぱなしの建物が印象的。建物の前には広いテラスがあり、周囲には緑豊かな山々が広がっている。

特別賞・入選作品も要チェック!

上記以外にも、独創的なデザインと地域への配慮が光る特別賞2件、入選3件の作品が選出されています。

【特別賞】

  • 株式会社カイトアーキテクツ一級建築士事務所様「中道のアトリエ」(大阪府大阪市)
  • 株式会社空間建築-傳様「問屋町の社屋」(愛知県豊橋市)

【入選】

  • 株式会社エキップ様「アドベンチャーバレー龍ケ崎(龍ケ崎市森林公園)管理棟」(茨城県龍ヶ崎市)
  • T-Square Design Associates様「表表居」(栃木県宇都宮市)
  • 行田興産株式会社様「豊中の家」(大阪府豊中市)

これらの特別賞・入選作品の写真は、ケイミュー株式会社の特設サイトで詳しく見ることができます。どの作品も、建築の持つ無限の可能性を感じさせてくれるものばかりです。

次なる挑戦者へ!「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」開催概要

今回のアワード結果を見て、「自分も未来の建築に挑戦したい!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご安心ください、次の「ARCHITECTURAL DESIGN AWARD 2025」の開催概要も既に発表されています。

【開催概要】

  • 応募期間: 2025年7月31日 ケイミュー到着分まで
  • 対象物件: ケイミュー商品(カタログ掲載品)を使用し、2024年8月1日~2025年7月31日までに完工した物件
  • 審査基準:
  • 建築デザインとして美しさ・新しさが感じられること。
  • 街並みや景観に対して配慮された作品であること。
  • 施工写真や設計要旨から総合的に判断し審査。
  • 各賞:
  • 最優秀賞1件:50万円
  • 優秀賞5件:各20万円
  • 特別賞2件:各10万円
  • 入選3件:各5万円

ケイミュー商品を使った建築であれば、住宅から公共施設まで幅広いジャンルが対象となります。あなたのアイデアとデザインで、未来の建築史に名を刻んでみませんか?

詳細はぜひ、ケイミュー株式会社の特設サイトでご確認ください。過去の受賞作品からヒントを得たり、次のアワードへの想いを馳せたりと、建築ファンにはたまらない情報が満載です!

今回の発表は、日本の建築デザインがどこへ向かおうとしているのか、その一端を垣間見せてくれたように感じます。建築家の情熱と、建材メーカーの技術が融合して生まれる、新たな価値。これからもケイミュー株式会社が発信する「未来へ繋ぐ建築」に、目が離せませんね。

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