浅草の隠れ家カフェで、新型ロイヤルエンフィールド2モデルが描く「大人の遊び」
東京・浅草の街に、バイク愛好家たちがざわめく特別な空間が現れます。歴史とモダンが交差するこの地で、あのROYAL ENFIELD(ロイヤルエンフィールド) が、新型モデル 「GOAN CLASSIC 350」 と 「CLASSIC 650」 を体感できる特別なイベントを開催するのです。
皆さんは、カフェでコーヒーを片手に、発売されたばかりの最新バイクをじっくりと眺め、その鼓動を感じる――そんな贅沢な時間を想像したことはありますか? 2025年10月11日(土)から19日(日)まで、浅草のカフェ「ORTIGA(オルティガ)」が、まさにその夢のような体験を提供してくれます。
カフェ「ORTIGA」で味わう、バイクとコーヒーの調和
イベントの舞台となるのは、浅草の古き良き倉庫をリノベーションした、まるでカリフォルニアの砂漠リゾートのようなカフェ「ORTIGA」。私がこのカフェを初めて知った時、「なんて洒落た組み合わせだろう!」と興奮しました。自家焙煎のコーヒーが香る店内は、ゆったりとした時間が流れる大人の隠れ家。しかし、ORTIGAはただのカフェではありません。
店内にはガレージをイメージした特別な展示スペースがあり、オーナー所有のバイクやカスタムバイクが常時展示されているんです。ここがすでに多くのバイクファンに愛されている理由も納得ですよね。食事やコーヒーを楽しみながら、目の前に鎮座する美しいバイクたちを眺める。バイク好きにとって、これ以上の空間があるでしょうか。
今回のイベントでは、そんな特別な場所でロイヤルエンフィールドの新作モデルが展示されるとあって、期待は高まるばかりです。カフェならではのスペシャルラテも期間限定で登場するそうなので、味覚でもバイクの世界観を楽しめるのは嬉しいポイントですね。
自由をまとうボバー「GOAN CLASSIC 350」の魅力
私がこのイベントで特に注目しているのが、新型モデルの 「GOAN CLASSIC 350(ゴアン・クラシック・サンゴーマル)」 です。その名前の通り、インドのリゾート地「ゴア」の自由で開放的な空気を纏い、クラシックな魅力と融合させたボバースタイルが特徴。ボバースタイルとは、余計なものを削ぎ落とし、シンプルで力強いスタイルを追求したカスタムのことで、無骨ながらも洗練された、まさに「大人の遊び心」を感じさせる一台です。
デザインと走り:街を駆け抜ける軽快なクラシック
「Rave Red(レイブ・レッド)」の鮮やかなカラーは、その名の通り、見る者の心を躍らせます。クラシックな丸目のヘッドライトに、現代的なLEDヘッドライトが組み込まれているのは、まさに温故知新。夜の街でも視認性が高く、安心して走れるのは嬉しいポイントです。
エンジンは**349ccの空冷4ストローク単気筒SOHC **(シングルオーバーヘッドカムシャフト)。単気筒ならではの心地よい鼓動感は、街乗りからちょっとしたツーリングまで、ライダーに「操る楽しさ」を与えてくれるでしょう。最大出力20.2PS/6,100rpm、最大トルク27Nm/4,000rpmというスペックは、日本の道路事情にもマッチしており、必要十分なパワーとトルクで軽快な走りが期待できます。
シート高は750mmと比較的低めで、足つきの良さは安心感に繋がります。車両重量197kgは、取り回しのしやすさも考慮されている証拠。さらに、**前後ABS付ディスクブレーキ **(アンチロック・ブレーキング・システム)が標準装備されているため、初心者からベテランまで、あらゆるライダーが安心して楽しめる安全性も確保されています。
現代的な便利機能も抜かりなく
クラシックな見た目とは裏腹に、現代のライダーに嬉しい装備が充実しているのもGOAN CLASSIC 350の魅力です。
- 簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」 : スマートフォンと連携して、曲がる場所を矢印で教えてくれるターンバイターン方式でルート案内。初めての道でも迷わず走れます。
- USB Type-C充電ポート: スマートフォンの充電もでき、ロングツーリングも安心。
価格とコストパフォーマンス:日常に彩りを加える一台
GOAN CLASSIC 350 Rave Redの価格は755,700円(税込) 。
この価格で、インドのリゾート地の風を感じさせる個性的なボバースタイル、そしてロイヤルエンフィールドの伝統と最新技術が融合した一台が手に入るのは、かなりのコストパフォーマンスではないでしょうか。日常使いはもちろん、週末のちょっとしたお出かけにも、特別な彩りを加えてくれること間違いなしです。
GOAN CLASSIC 350 主要諸元
項目 | 詳細 |
---|---|
全長 | 2,150mm |
全幅 | 825mm |
全高 | 1,200mm |
シート高 | 750mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 349cc |
重量 | 197kg |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒SOHC |
最大出力 | 14.9kW(20.2PS)/6,100rpm |
最大トルク | 27Nm/4,000rpm |
トランスミッション | 5速リターン式 |
フューエルタンク | 13L |
ブレーキ | Front=φ300mmシングルディスク Rear=φ270mmシングルディスク 前後ABS付 |
タイヤ | Front=100/90-19-63P Rear=130/90-16-74P |
その他標準装備品 | LEDヘッドライト、簡易型ナビ トリッパー、USB Type-C充電ポート |
製造国 | インド |
堂々たる風格と圧倒的な存在感「CLASSIC 650」
そして、ロイヤルエンフィールドのフラッグシップモデルとして登場する 「CLASSIC 650(クラシック・ロクゴーマル)」 。こちらは、より本格的なライディングを求めるライダーに響く一台となるでしょう。
パワフルな走り:並列2気筒エンジンの真髄
CLASSIC 650の心臓部には、定評のある650cc並列2気筒エンジンが搭載されています。このエンジンは、スムーズで力強い加速と、どこまでも走り続けたくなるような心地よい排気音が魅力。最大出力47PS/7,250rpm、最大トルク52.3Nm/5,650rpmというスペックは、高速道路でのロングツーリングはもちろん、ワインディングロードでも余裕のある走りを提供してくれます。
6速リターン式のトランスミッションと相まって、エンジンのポテンシャルを最大限に引き出し、ライダーは走りの醍醐味を存分に味わえるはずです。
存在感を放つデザインと快適性
「Black Chrome(ブラック・クローム)」のカラーは、その名の通り、漆黒のボディに輝くクロームパーツが絶妙なコントラストを生み出し、堂々たる風格を醸し出しています。見る者を惹きつける重厚感と、計算され尽くしたクラシックデザインは、まさに「走る芸術品」。
シート高は800mmと、GOAN CLASSIC 350よりもやや高めですが、その分、ゆとりのあるライディングポジションを実現。長距離走行でも疲れにくい設計は、フラッグシップモデルならではの配慮と言えるでしょう。前後ABS付ディスクブレーキも搭載され、安全性も万全です。
フラッグシップならではの満足感
CLASSIC 650もGOAN CLASSIC 350同様に、LEDヘッドライト、簡易型ナビゲーションシステム「トリッパー」 、USB Type-C充電ポートを標準装備。クラシックな外観に現代の利便性を融合させるというロイヤルエンフィールドの哲学がここにも見て取れます。
価格とコスパ:100万円を切る本格派
CLASSIC 650 Black Chromeの価格は998,800円(税込) 。
100万円を切る価格で、これほど本格的な650cc並列2気筒エンジンを搭載した、質感の高いクラシックバイクが手に入るのは、非常に魅力的です。他社の同クラスモデルと比較しても、そのコストパフォーマンスの高さは際立っていると感じます。所有する喜び、そして長距離を走りきる性能を考えれば、価格以上の価値を見出せる一台と言えるでしょう。
CLASSIC 650 主要諸元
項目 | 詳細 |
---|---|
全長 | 2,315mm |
全幅 | 900mm |
全高 | 1,124mm |
シート高 | 800mm |
乗車定員 | 2人 |
排気量 | 648cc |
重量 | 242kg |
エンジン | 空冷4ストローク並列2気筒 SOHC4バルブ |
最大出力 | 34.6kW(47ps)/7,250rpm |
最大トルク | 52.3Nm/5,650rpm |
トランスミッション | 6速リターン式 |
フューエルタンク | 14.8L |
ブレーキ | Front=φ320mmシングルディスク Rear=φ300mmシングルディスク 前後ABS付 |
タイヤ | Front=100/90-19 57H Rear=140/70 R18 67H |
その他標準装備品 | LEDヘッドライト、簡易型ナビ トリッパー、USB Type-C充電ポート |
製造国 | インド |
この秋は浅草へ!新型モデルを五感で体感するチャンス
いかがでしたでしょうか? GOAN CLASSIC 350とCLASSIC 650、どちらもロイヤルエンフィールドならではの魅力が詰まった素晴らしいモデルですよね。
今回の特別展示イベントは、これらの新型モデルを「見て」「触れて」、そしてカフェの美味しいコーヒーを「味わい」ながら、じっくりとその世界観に浸れる絶好の機会です。カタログや写真だけでは伝わらない、実際の車両の質感やサイズ感、そしてきっと会場を彩るであろうロイヤルエンフィールドの雰囲気を、ぜひ五感で体感しに行ってみてください。
バイクファンはもちろん、レトロな雰囲気やカフェ巡りが好きな方にも、きっと新しい発見があるはずです。この秋は、浅草でロイヤルエンフィールドの世界に触れてみませんか?
イベント開催概要
項目 | 詳細 |
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会場 | ORTIGA(オルティガ) |
期間 | 2025年10月11日(土)から19日(日) |
営業日 | 日・月・木・金・土 |
時間 | 8:00 から18:00(L.O. 16:00 ※お食事は16時まで、カフェ利用は18時まで) |
住所 | 東京都台東区雷門2-16-13 |
公式Webサイト | https://ortiga.foodre.jp/ |
※イベントの内容は予告なく変更になることがあります。詳細は会場まで直接お問い合わせください。
ロイヤルエンフィールドの世界をもっと深く知るには
今回のイベントでロイヤルエンフィールドに興味を持った方は、ぜひ以下の公式ウェブサイトもチェックしてみてください。ブランドの歴史や製品ラインナップ、全国の正規販売店情報などが詳しく紹介されています。
- ROYAL ENFIELD公式ウェブサイト: https://www.royalenfield.co.jp
- 全国の正規販売店を探す: https://www.royalenfield.co.jp/dealers/
あなたのモーターサイクルライフを豊かにする一台が、きっと見つかるはずです。