【Chordcat】コードの壁を壊す!音楽制作の常識を変える驚き

【Chordcat】コードの壁を壊す!音楽制作の常識を変える驚き

AKIMOTO

ライター紹介:
プレスリリース業界歴10年の経験を持つMONOLABファウンダー兼編集長。マーケティング経験と独自の視点で、注目すべきプロダクトを厳選。最新のAIツールも活用しながら、プレスリリース1万件以上/月を効率的に分析し、真に価値あるトレンドを発掘。読者から「知りたかった情報が見つかる」と評価され、立ち上げから3ヶ月で月間30万PVを達成。

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音楽制作の常識が変わる? あのAlphaThetaから「ひらめき爆発」のグルーヴボックスが登場!

皆さん、曲作りしてますか? 「いつか自分だけのオリジナル曲を作ってみたい」「頭の中のメロディーを形にしたい」そう思っている方も多いかもしれません。でも、いざ始めてみると、コード進行でつまづいたり、なかなかアイデアが浮かばなかったり...。正直、「難しいな」と感じる瞬間って、ありますよね?

私も以前はそうでした。コードの知識がないと、どうにも先に進めない気がして。そんな時、「これぞ救世主では!?」と私のアンテナにビンビン響いたのが、AlphaTheta(アルファシータ)から新しく登場するグルーヴボックス 「Chordcat(コードキャット)」 です。

KEY VISUAL

グルーヴボックスというのは、これ一台でリズムやメロディー、コードなどを組み合わせて、手軽に楽曲のアイデアを作ったり、パフォーマンスしたりできる機材のこと。このChordcat、なんと独自の 「コードレコメンド機能」 を搭載しているというんです! これは、音楽制作のハードルをグッと下げてくれるんじゃないか、そんな期待感で胸がいっぱいになりました。

一体どんな機能で、私たちの音楽制作にどんな変化をもたらしてくれるのでしょうか? 詳しく見ていきましょう。

コード進行迷子さん、集合!「Chord Cruiser」が音楽の扉を開く

Chordcatの最大の特徴は、何と言っても 「Chord Cruiser(コードクルーザー)」 機能です。 これは、文字通り「コードの海をクルージングする」ように、音楽的につながりの良いコードを次々と提案してくれる機能。

音楽理論を知らなくても大丈夫。たったひとつのコードを選べば、Chordcatが「次はこのコードはどう?」と、いくつか候補を提示してくれます。それを実際に聴いてみて、イメージに合うものを選んでいくだけ。まるでAIがあなたの専属コンポーザーになってくれたみたいです。

「これまではコード進行を作るには、専門知識や鍵盤のスキルが必要でした。でも、Chord Cruiserを使えば、直感的にコードを選んでいけるので、難しいことから解放されるんです。」とメーカーの方も言っています。

この機能、私たちが想像もしなかったような意外なコード進行に出会わせてくれる可能性も秘めています。内蔵されているコード進行パターンはなんと11万通り以上! さらに、HouseやFuture Bassといった人気ジャンルをイメージした18種類のプリセット(Chordset) も搭載。これらのプリセットから始めて、Chord Cruiserで自分だけの進行にアレンジしていく、なんて使い方もできそうです。

Key/Scale設定機能 ※Key/Scale設定機能の画像ですが、Chord Cruiserと関連する機能なのでここに配置します。設定したキー/スケールと提案コードの一致度も視覚的にわかるのが面白いですね。

コード進行は、曲の骨組みとなる最も重要な要素の一つ。ここを気軽に、そして自由に作れるようになるだけで、どれだけ創作のスピードと楽しさが上がるか、想像しただけでもワクワクしますよね!

これ一台で楽曲完成まで見据える!豊富な機能でアイデアを形に

Chordcatは、コード進行のアイデア出しだけでなく、それを具体的な楽曲へと発展させるための機能も充実しています。

例えば、8トラックシーケンサー。ドラム、ベース、シンセなど、楽器ごとに最大8つのパートを重ねていくことができます。1つのパターンにつき16ステップ(1小節)が8ページ分、つまり最大8小節のフレーズが作れるんです。これを16パターン保存できるので、楽曲の展開も自在に組み立てられます。

サウンド面も抜かりありません。幅広いジャンルに対応する145種類の楽器音色16種類のドラムキットを搭載。これだけあれば、色々なスタイルの曲に挑戦できます。さらに、音色を自分好みに調整できる機能や、パターンごとに音色変化を記録できる「オートメーション」機能まで備わっているのは驚きです。

そして、音楽に動きと表情を与えるためのエフェクトも3種類搭載しています。

  • アルペジエーター: コードを押さえるだけで、分散和音(パラパラと音が鳴るやつ)を自動で演奏。
  • ディレイ: いわゆる「やまびこ」効果。音に奥行きや広がりを与えます。
  • ダッカー: 音量を自動で上げ下げして、リズムにグルーヴ感や抑揚を加えます。

これらのエフェクトは、XYパッドという指でグリグリ動かせる操作部で直感的にコントロールできるのもポイント。触っているだけで楽しい、新たなひらめきが生まれそうな予感です。

3種類のエフェクト機能

個人的に「面白い!」と思ったのが 「ランニングダイレクション機能」 。作ったステップシーケンスの再生方向を、ボタン一つで変えられるんです。右へ進むだけでなく、下、時計回り、反時計回り...。これにより、予想もしなかったフレーズやリズムが生まれることも。まさに「偶然が生み出す音楽」ですね!

ランニングダイレクション機能

PCとの連携もバッチリ!本格的な制作環境への架け橋に

Chordcatは、これ単体でも十分に音楽制作を楽しめますが、PCや他の機材との連携機能も充実しています。

MIDI端子やUSB Type-C端子を備えているので、外部のシンセサイザーを鳴らしたり、PC/Mac上の音楽制作ソフト(DAW)をChordcatで演奏したりすることも可能です。

さらに、専用ソフトウェア 「Chordcat Manager」 を使えば、Chordcatで作ったパターンをPCにバックアップしたり、DAWに書き出してさらに細かく編集したりできます。逆に、DAWで作ったパターンをChordcatに読み込んで、外出先でアレンジを練る、なんてことも。これは便利!

そして嬉しい特典として、Chordcatを製品登録すると、多くのプロも愛用するDAWソフト 「Ableton Live Lite」のライセンス が無償提供されるとのこと(2025年8月頃公開予定のキャンペーンページから要申込)。Chordcatでアイデアのスケッチを作り、Live Liteで本格的な楽曲に仕上げる...。初心者にとっては、まさに至れり尽くせりの環境が手に入りますね。

DAWソフトウェアとの連携を高めるChordcat Manager

どこでも連れていける相棒に。ひらめきを逃さない機動力

音楽のアイデアって、いつどこでひらめくか分かりません。カフェで、移動中に、散歩中に...。そんな「あっ!」という瞬間を逃さないためには、いつでも手軽に使える機材が一番です。

Chordcatは、ノブや突起が少ないフラットなデザインを採用。バッグにスッと収納しやすく、持ち運びの際に引っかかる心配もありません。本体質量もわずか0.4kg(電池含まず) と軽量です。

持ち運びやすさにこだわったフラットデザイン

電源は、単三電池6本でも、USB Type-CケーブルでもOK。電池駆動なら、電源のない場所でも気にせず作業に没頭できます。「ひらめいたからちょっとだけ触ろう」という時も、電池ならすぐに起動できるのが良いですね。

場所を選ばずに、思いついたコード進行やフレーズをすぐに形にできる機動力は、クリエイティブなプロセスにおいて非常に重要なポイントだと思います。

自宅や外出先など、どこでも自由に音楽制作

この機能でこの価格はアリ?コスパをどう見るか

さて、気になるのはお値段です。Chordcatの希望小売価格は 38,500円(税込) と発表されています。

この価格を見て、皆さんはどう感じましたか?

私が個人的に思うのは、この価格には 「コード進行の壁を取り払うこと」 、そして 「ひらめきを即座に形にする機動力」 という、音楽制作において多くの人が悩むであろう部分への強力なサポートが含まれている、ということです。

コード理論をイチから学ぶ時間や、コード演奏スキルを習得する練習時間を考えれば、Chord Cruiserという機能は、ある意味でその学習コストをショートカットしてくれるツールとも言えます。もちろん、理論を学ぶことは素晴らしいことですが、まずは「音を出す楽しさ」「曲を作る楽しさ」をすぐに体験できるのは、特に初心者の方にとって非常に価値があるのではないでしょうか。

また、これ一台で曲の骨子(コード、メロディー、リズム)を作成し、エフェクトや音色調整でアレンジまで加えられる点を踏まえると、入門用としてはもちろん、経験者にとっても「アイデア出し専用機」「気軽に持ち運べるスケッチパッド」として、十分アリな選択肢だと思います。

「AlphaTheta」という、DJ機器の分野で長年培ってきた信頼と技術を持つメーカーが手掛けている点も、品質や使いやすさへの安心感につながりますね。

DJの世界を牽引してきたAlphaThetaが、なぜ音楽制作に?

ここで少し、Chordcatを手掛けるAlphaTheta株式会社について触れておきましょう。

AlphaThetaは、「One Through Music - 音楽で人をつなぐ」というミッションを掲げる企業です。彼らの中核事業は、実はDJ機器。Pioneer DJとして、世界のDJ文化を長年牽引してきた歴史があります。2020年に社名をAlphaThetaに変更し、DJだけでなく、音楽制作や業務用音響など、音楽に関わる様々な分野へと活躍の場を広げています。

これまでのDJ機器開発で培った「ユーザーの創造性を刺激するインターフェース設計」や「高品質なサウンド技術」が、今回のChordcatにも活かされているはず。DJの世界でプロフェッショナルに支持されるメーカーが、音楽制作の「コードの壁」に挑むというのも、非常に興味深いストーリーです。

DJ機器やクラブ音響で培われた技術が、私たちの楽曲制作にどう活かされるのか、期待が高まります。彼らのウェブサイトも、ぜひ一度チェックしてみてください。 AlphaTheta株式会社 公式サイト

いよいよ発売!手に入れるには?(+実用アドバイス)

このChordcat、気になる発売日は 2025年7月17日 とのことです。

実は、発売に先駆けて国内クラウドファンディング「Makuake」で行われた先行販売では、音楽制作者からの大きな注目を集め、目標金額を大幅に超える成功を収めたそうです。このことからも、Chordcatが持つ「コード進行を容易にする」というコンセプトが、多くの人にとって魅力的に映っていることが分かります。

「まずはどんな音が出るのか、どうやって操作するのか見てみたい!」と思った方は、ぜひ公式のウォークスルー動画を見てみてください。実際の操作感や機能が分かりやすく紹介されています。 Chordcat 商品ウォークスルー動画

詳細な情報や仕様、そして購入方法については、以下の商品サイトで確認できるはずです。 Chordcat 商品サイト

人気が出そうですから、早めにチェックしておくと良いかもしれませんね!

コードの壁を越えて、あなたの音楽をもっと自由に。

AlphaThetaの新しいグルーヴボックス「Chordcat」は、音楽制作における「コード進行が難しい」という大きな壁を取り払ってくれる可能性を秘めた製品だと感じました。

独自のChord Cruiser機能による直感的なコード探し、豊富な内蔵サウンドとアレンジ機能、そして場所を選ばない可搬性。これらが組み合わさることで、私たちはもっと自由に、もっと気軽に音楽のアイデアを生み出し、形にできるようになるはずです。

もしあなたが、コード進行で悩んだり、もっと手軽に曲作りを楽しみたいと思っているなら、Chordcatはきっと強力な味方になってくれるでしょう。

この一台が、あなたの音楽制作にどんな新しいひらめきと可能性をもたらすか、想像してみてください! 発売が待ちきれませんね!

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