【打感がスゴい】ヤマハ電子ドラム DTX6K5-MUPS 新パッドの秘密を公開!

【打感がスゴい】ヤマハ電子ドラム DTX6K5-MUPS 新パッドの秘密を公開!

AKIMOTO

ライター紹介:
プレスリリース業界歴10年の経験を持つMONOLABファウンダー兼編集長。マーケティング経験と独自の視点で、注目すべきプロダクトを厳選。最新のAIツールも活用しながら、プレスリリース1万件以上/月を効率的に分析し、真に価値あるトレンドを発掘。読者から「知りたかった情報が見つかる」と評価され、立ち上げから3ヶ月で月間30万PVを達成。

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リアルな叩き心地が進化! ヤマハの新電子ドラム『DTX6K5-MUPS』に注目してみた

ドラマーの皆さん、あるいはこれからドラムを始めたいと考えている皆さん、自宅での練習環境って悩みませんか? 生ドラムは音の問題が大きいですし、電子ドラムもピンからキリまであって、どれを選べばいいか迷いますよね。

そんな中、長年楽器を作り続けてきたヤマハから、なにやら気になる電子ドラムの新しい情報が入ってきました。それが、ヤマハの電子ドラム「DTX6シリーズ」の新ラインアップとして加わった『DTX6K5-MUPS』です!

ヤマハといえば、アコースティックドラムでも多くのプロが愛用する老舗中の老舗。その技術とノウハウが詰まった電子ドラムが、また一歩「リアル」に近づいたというんですから、これは見逃せません。

さっそく、私がこの『DTX6K5-MUPS』を見て「おっ!」と思ったポイントを深掘りしていきましょう。

ヤマハ 電子ドラム『DTX6K5-MUPS』

これが『DTX6K5-MUPS』だ! 第一印象と期待

『DTX6K5-MUPS』は、ヤマハが力を入れている電子ドラムのDTX6シリーズに追加されたモデルです。シリーズとしてはコンパクトさが魅力の一つですが、この新モデルはさらに「アコースティックドラムに近い演奏性」を追求した点が大きな特徴のようです。

私が一番最初に注目したのは、やはり新開発のドラムパッドを採用しているという点。電子ドラム選びで最も重要視されるのは、やはり叩いた時の「感触」や「跳ね返り」、つまり 打感(だかん) ですよね。ここがリアルじゃないと、どうしても練習のモチベーションに関わってきます。

今回のモデルは、パッドの素材に「メッシュヘッド」を採用し、さらにパッドの口径を大きくしたとのこと。これにより、まるで生ドラムを叩いているかのような、より自然で心地よい演奏感が期待できるんです。これは自宅で本格的な練習をしたい人にとっては、まさに朗報と言えるのではないでしょうか。

『DTX6K5-MUPS』の核心に迫る! 独自の進化ポイント

この『DTX6K5-MUPS』が、これまでの電子ドラムとどう違うのか? 具体的な特徴を見て、私の視点から掘り下げてみたいと思います。

1. 新パッドで「打感」が段違いに進化!

先ほど触れた新しいドラムパッドこそ、このモデルの最大の進化ポイントでしょう。

  • メッシュヘッドの採用: REMO社製2ply(2層構造)メッシュが採用されています。このメッシュヘッドは、適度な「たわみ」と、叩いた時の気持ち良い「反発性」を生み出してくれます。まるでボールが弾むような爽快なフィーリングは、特にスネアやタムの連打時にその威力を発揮しそうです。さらに、生ドラムのようにヘッドの張り具合を調整できる(チューニング)のも嬉しい点。自分の好みの跳ね返りにカスタマイズできるのは、練習の質を高める上で非常に重要ですよね。

    XP120L-MとXP100L-Mの画像 パッドのフープ部分の画像

  • 大口径化: スネア用は12インチ、タムタム・フロアタム用は10インチと、従来よりもパッドが大きくなりました。これ、見た目もアコースティックドラムに近づいてカッコいいだけでなく、叩く面が広がることで、より自然な体の動きで演奏できるようになるんです。特にスネアのオープンリムショットクローズドリムショットといったテクニックも、パッドが大きくて生ドラムと同じフープが使われていることで、よりリアルな感覚で練習できます。

  • 高精度センシング: ヘッド部には3つのセンサーが搭載されているとのこと。電子ドラムって、叩いた場所や強さで鳴る音が変わるのが重要ですが、センサーが多いほど、より細かなニュアンスやダイナミクスを拾ってくれます。ゴーストノートのような小さい音から、力強いアクセントまで、演奏表現がそのまま音源に反映されるのは、自分のプレイを正確に確認したい練習時にも、表現豊かな演奏をしたい時にも大きなメリットです。

2. セッティングも演奏性も、もっとアコースティックに!

新しいパッドの大口径化は、パッド単体の打感だけでなく、セット全体としての演奏性にも影響を与えています。

  • アコースティックに近い配置: パッドが大きくなったことで、それぞれの配置を生ドラムの感覚に近づけやすくなります。ドラマーにとって、各楽器間の距離感や角度は非常に重要。これが自然だと、スムーズなフレーズを叩きやすくなり、まるで体に馴染んだ楽器で演奏しているような感覚になれます。
  • 15インチのライドシンバル: ドラムセットの中でも存在感のあるライドシンバルも、15インチと大きめのものが採用されています。シンバルも口径が大きい方が、叩く場所による音色の変化(カップ、ボウ、エッジ)がつけやすく、表現力が豊かになります。このサイズ感は、アコースティックドラムから移行する人や、より本格的なシンバルワークを練習したい人に嬉しいポイントですね。

キット全体の画像

3. スマホアプリで練習がもっと楽しく、効率的に!

電子ドラムの大きなメリットの一つが、音源モジュールやアプリとの連携ですよね。『DTX6K5-MUPS』も、無料の専用アプリを活用することで、その可能性がさらに広がります。

  • 「DTX Touch」: これ、見た目がすごく分かりやすいのが良いなと思いました。まるでアコースティックドラムのチューニングをするみたいに、画面上で感覚的に音作りができるんです。専門的な知識がなくても、絵やグラフを見ながら気軽に音色を調整できるのは、特に電子ドラム初心者にとって心強い機能ではないでしょうか。音作りのハードルが下がることで、自分の好きなサウンドを見つけるのが楽しくなりそうです。

    DTX Touchアプリ画面

  • 「Rec'n'Share」: 練習したい曲に合わせて、テンポを変えたり、特定のパートだけをミュートしたり。このアプリを使えば、自分のペースで効率的に練習できます。さらに、自分の演奏を簡単に録音・撮影して、SNSなどでシェアできる機能も。これは、練習のモチベーション維持にも繋がりますし、自分の演奏を客観的に見直すのにも役立ちますよね。

    Rec'n'Shareアプリ画面

※アプリを使うには、スマホやタブレットと本体をUSBケーブルなどで接続する必要があります。別途コネクターが必要な場合もあるので、ご自身のデバイスに合わせて確認してくださいね。

価格はどうなの? コスパの見解

さて、気になるのがお値段です。『DTX6K5-MUPS』の希望小売価格は、**280,500円(税込)**です。

品名品番希望小売価格発売日
ヤマハ 電子ドラムDTX6K5-MUPS280,500円 (税抜 255,000円)5月23日(金)
ヤマハ 電子ドラム用パッドXP120L-M40,700円 (税抜 37,000円)5月23日(金)
ヤマハ 電子ドラム用パッドXP100L-M33,000円 (税抜 30,000円)5月23日(金)

電子ドラムとしては、決してエントリーモデルではありません。しかし、新開発のメッシュヘッドパッド、大口径化によるリアルな演奏感、そして充実した音源モジュール「DTX-PRO」と便利なアプリ連携機能を考えると、この価格は 「本格的にドラムを練習したい」「アコースティックに近い環境で自宅練習したい」 という人にとっては、十分に見合う価値があると言えそうです。

特に、パッド単体で購入するとそれなりの価格(XP120L-Mが4万円超、XP100L-Mが3万円超)なので、最初からこれらの高性能パッドがセットになっていることを考えると、トータルで見たときのコストパフォーマンスは高いと感じます。ワンランク上の練習環境を手に入れるための投資として、検討する価値は大きいのではないでしょうか。

どうやって手に入れる? 購入方法とアドバイス

『DTX6K5-MUPS』は、5月23日(金) から発売されます。

購入できる場所としては、全国の楽器店や、ヤマハのオンラインストア、主要なオンラインショップなどが考えられます。

購入を検討されている方に、私からのアドバイスです。

  • 可能であれば、ぜひ試奏を! 電子ドラムの打感や音色は、実際に叩いてみるのが一番です。もし近くの楽器店に展示されているなら、ぜひ一度触ってみてください。メッシュヘッドの感触や、叩き分けによる音の変化を体験できます。
  • 設置場所の確認: 電子ドラムは生ドラムよりはるかに静かですが、それでもペダルを踏む際の振動や、パッドを叩く音はある程度発生します。マンションなど集合住宅にお住まいの場合は、防振マットなどを敷くことを検討しましょう。
  • 必要なアクセサリーも忘れずに: 本体以外にも、ドラムイス、ドラムスティック、ヘッドホンは必須です。これらは別売りなので、予算に含めておきましょう。

製品の詳しい仕様については、ヤマハの製品サイトでチェックできますよ。購入前にしっかり情報収集しておきましょう!

まとめ:どんなドラマーにおすすめ?

ヤマハの新電子ドラム『DTX6K5-MUPS』は、 「自宅でアコースティックドラムに近い感覚で練習したい」「演奏の細かいニュアンスまで表現したい」「スマホアプリを活用して楽しく効率的に上達したい」 という方に、特におすすめできるモデルだと感じました。

特に、新開発の大口径メッシュヘッドパッドは、これまでの電子ドラムの打感に物足りなさを感じていた経験者の方にも、ぜひ試してもらいたい進化ポイントです。

趣味でドラムを楽しんでいる方から、本格的にスキルアップを目指したい方まで、多くのドラマーの練習環境をワンランク上げてくれる可能性を秘めた製品だと思います。

新しい電子ドラムで、あなたのドラムライフをさらに充実させてみませんか? 発売日の5月23日を楽しみに待ちましょう!

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電子ドラム選びで一番気になるのは、やっぱり「打感」ですよね。ヤマハの最新電子ドラム『DTX6K5-MUPS』は、新開発の電子ドラムパッドを搭載し、特にそのリアルな叩き心地にこだわったモデルです。「本当にアコースティックに近い演奏感?」と私も最初は思いましたが、その反応性と表現力には目を見張るものがありました。この記事では、DTX6K5-MUPSに採用された新しいパッドの技術的な秘密と、それがあなたの演奏にどう影響するのかを詳しく解説します。

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