東京タワーに"最恐"迷宮が出現!?富士急「戦慄迷宮」がVRで仕掛ける前代未聞の恐怖体験
「あの恐怖」が、東京タワーにやってくる──。
日本のホラーアトラクションとして知らぬ人はいない、富士急ハイランドの 「戦慄迷宮」 。あの悪夢のような病棟を体験した方は、きっと今でもあの震えを覚えているはずです。
そんな「戦慄迷宮」が、この夏、なんと東京タワーの地下に期間限定で出現するという、驚きの情報が飛び込んできました! しかも、VR(バーチャルリアリティ)の力を借りて、かつてない “現実を超えた” 恐怖体験を仕掛けてくるというのです。
その名も 『戦慄迷宮:迷』 。一体どんなアトラクションなのか? 私はこのニュースを見た瞬間、「これはヤバそうだぞ…!」と、興奮とちょっぴりの畏れを感じました。 今回は、この注目のVRアトラクションの全貌に迫ります。
富士急の"最恐"が東京タワーにワープ?『戦慄迷宮:迷』とは
改めて、『戦慄迷宮:迷』は、富士急ハイランドで長年人々を震え上がらせてきた「戦慄迷宮」の世界観とストーリーを受け継いだ、XRホラーVRアトラクションです。
富士急の「戦慄迷宮」といえば、その圧倒的なスケールとリアリティで有名ですよね。 全長900m、所要時間約50分という、まさに本物の病棟を探索しているかのような体験は、他の追随を許しません。
今回、東京タワーに期間限定で登場する『戦慄迷宮:迷』は、この「戦慄迷宮〜闇に蠢く病棟〜」のストーリーをベースにしながら、 「戦慄迷宮の“裏側”と“もうひとつの物語”」 を描くという、完全オリジナルの物語が展開されるそうです。
舞台はなんと、8フロア・全長1kmにおよぶ広大なバーチャル迷宮! 現実世界ではありえない、文字通り“出口のない恐怖”が待ち受けているとのこと。想像しただけでゾッとしますね…。
独自技術が実現する「現実を超えた迷宮」の秘密
私が特に注目したのは、このアトラクションがABALという会社の 「Scape®」 という独自の技術を使って開発されている点です。
「Scape®」は、 「空間拡張技術」 と呼ばれる特許技術。簡単に言うと、限られた物理的なスペース(例えば東京タワーの地下スペース)にいながら、VRの世界ではもっともっと広大な空間を自由に動き回れるようにする技術なんです。
「え、どういうこと?」と思いますよね?
例えば、あなたが今いる部屋は数メートル四方でも、VRゴーグルをつけたら、目の前にはどこまでも続く廊下や、複雑に入り組んだ病室が現れる、といったイメージです。 この技術によって、現実の制約を受けずに、まるで無限かのような迷宮を体験できるわけです。
この技術があるからこそ、東京タワーという都心の限られた場所で、富士急の広大な「戦慄迷宮」に匹敵、いやそれ以上の「8フロア・全長1km」というバーチャル迷宮が実現できるんですね。 これは物理的なお化け屋敷では絶対に不可能なスケール。まさにVRならではの進化系ホラーアトラクションと言えるでしょう。
さらに、『戦慄迷宮:迷』では、最大50人が同時にバーチャル空間に参加し、アバターとして恐怖を共有できるそうです。 一人で体験するのも怖いですが、大勢でワイワイ(いや、キャーキャー?)言いながら恐怖を分かち合うのも、また違った楽しさ(?)があるかもしれません。
あなたも怪異対策機構の一員に?没入感を高めるストーリー設定
今回のストーリー設定も、個人的にはすごく惹かれました。あなたは単なる体験者ではなく、超常現象を扱う民間機関 「(有)怪異対策機構」 の外部調査員として、行方不明になったスタッフや霊媒師を捜索するために、仮想世界の戦慄迷宮へと足を踏み入れることになります。
「(有)怪異対策機構」...なんだかゾクゾクする響きですよね。 1932年設立という歴史設定も、本格的なホラーミステリーのようで期待が高まります。
あなたは調査員として、このバーチャル迷宮に隠された「戦慄迷宮の裏側」や、事件の真相に迫ることになるのでしょう。 与えられた任務を遂行する、という目的があることで、ただ怖いだけでなく、謎解きや探索といった要素も楽しめるのかもしれません。 これは、普通のお化け屋敷とは一線を画す、ストーリーテリング型の没入体験ですね。
恐怖を記録!?VR空間ならではのユニークな体験
さらに面白い機能として、VR空間内でのセルフィーや記念撮影が可能とのこと!
体験前に自分だけのアバターを作成し、そのアバターを使ってVR空間で写真を撮れるんです。 撮った写真はスマートフォンに保存して、SNSでシェアすることも可能。
「恐怖体験の最中にセルフィー!?」と最初は思いましたが、考えてみれば面白いですよね。「今、東京タワー地下の仮想戦慄迷宮で、めちゃくちゃ怖い体験してます!」みたいなリアルタイム感を友達と共有できるのは、VRアトラクションならでは。 あなたがどれだけ震え上がっているか、写真で見せつけちゃいましょう(笑)。
知っておきたい!開催情報とチケット、そして気になる「お化けなし」特典?
この注目の『戦慄迷宮:迷』、体験できるのはこの夏だけです。
開催期間 | 2025年7月19日(土)~8月31日(日) |
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営業時間 | 11:00~20:00(最終受付 19:15) |
開催場所 | 東京タワーフットタウン地下1階 タワーホールB |
所要時間 | 30分程度 |
対応言語 | 日本語・英語 |
チケットは、公式HP(https://x.gd/Hd4EN)にて好評発売中です。 会場でのチケット販売については言及されていませんので、事前にオンラインで購入していくのが確実でしょう。 チケットを購入した方のみがアトラクションを体験できますが、グッズ購入のみであれば入場は無料とのことです。
気になる価格については、公式HPをご確認ください。 所要時間30分程度で、最新のVR/XR技術を使った、富士急戦慄迷宮のストーリーを受け継ぐオリジナル体験…この内容であれば、個人的にはかなり価値があるように感じます。 夏休みの特別な思い出作りとしては、十分選択肢に入る価格帯ではないでしょうか。
そして、グッズ販売も見逃せません。特に面白いのが、購入者特典です。
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【戦慄除けのお札 ミニステッカー】(各500円 税込)
- 購入特典:『戦慄迷宮:迷』内で使用できる特別なアバターをご案内! (※体験前に購入が必要です)
- 自分が怪異対策機構の一員になった気分で体験できそうですね。どんなアバターになるのか、ちょっとワクワクします。
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【怪異対策機構 Tシャツ】(3,800円 税込)
その他、腕章(3,000円 税込)、トートバッグ(1,900円 税込)、アクリルキーホルダー(700円 税込)など、記念になりそうなグッズも用意されています。
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【怪異対策機構 トートバッグ】
- 金額:1,900円(税込)
- 色展開:BLACK
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【戦慄迷宮:迷 アクリルキーホルダー】
- 金額:700円(税込)
- 金額:700円(税込)
この体験を生み出すのはどんな会社?ABALの技術力に迫る
この革新的なVRホラー体験を開発した株式会社ABALについても少し触れておきましょう。
ABALは、先ほど紹介した「Scape®」をはじめとする 「空間拡張技術」 に関する特許を18件も保有している、この分野のパイオニア的な企業です。 彼らの技術によって、私たちは現実の空間の制約から解き放たれ、これまでは考えられなかったような体験が可能になるわけです。
例えば、リアル空間では同じ場所に立っていても、VRの中では全く別の空間にいるように感じさせたり、VR内でエレベーターに乗ったように感じさせて広大な空間を移動したかのように錯覚させたり…といった技術を持っているそうです。 想像するだけで面白いですね。
今回、東京タワーで『戦慄迷宮:迷』という形で、その技術の一端を体験できるのは、非常に貴重な機会と言えるでしょう。 ABALの技術や他の事例に興味がある方は、ぜひ彼らの公式サイトもチェックしてみてください。
- 株式会社ABAL 公式サイト:https://www.abal.jp
- プラットフォーム「Scape®」LP:https://scape01.abal.jp/lp/scape-lp/
この夏、東京タワーで"迷"宮に迷い込んでみる?
富士急ハイランドの最恐ホラー「戦慄迷宮」と、最新のVR/XR技術、そして東京タワーというシンボリックな場所が融合した『戦慄迷宮:迷』。
単なるお化け屋敷のVR化ではなく、 「裏側」を描くオリジナルストーリー、現実を超えた広大なバーチャル迷宮、そして怪異対策機構の調査員として参加するという没入感あふれる設定。 さらに、VR空間での撮影機能や、まさかの 「お化けなし」モードまで用意されているという、ユニークな仕掛けも満載です。
今年の夏は、ぜひ東京タワーの地下で、未体験の恐怖に挑戦してみてはいかがでしょうか? 友達や家族を誘って、あるいは一人でじっとりと、あなたはどんな体験をしますか?
期間限定の開催なので、興味を持った方は早めにチケットをチェックしてくださいね。 私も、この夏、『戦慄迷宮:迷』の"迷"宮に迷い込んでみようかと思っています…!
- 『戦慄迷宮:迷』公式HP:https://x.gd/Hd4EN
- 公式SNS(恐怖の片鱗が見れるかも…):
- Instagram:https://www.instagram.com/senritsuxr/
- X:https://x.com/senritsuxr
- TikTok:https://www.tiktok.com/@senritsuxr